月別アーカイブ: 2012年9月

新川神社としては初めての一般公開講座、「第一回大人のためのやさしい神社のおはなしの会」開催

やっつけ仕事というにふさわし看板。意外にこの手作り感がいいかも。

というわけで、禰宜です。やりましたよ、第一回。何人ご参加いただけるかわからないままで迎えた当日、看板を作らなければいけないとふと、思いましてやりましたのでご覧の通りです。

第一回目にもかかわらず、沢山のおいでをいただきましてありがとうございました。いや、本当です。次回はもっと良い物にしていきたいです。もちろん、看板も。

第一講目・古事記の素読です。みなさん、上手。初めてなのに上手かったです。やはりやまとごころのなせる業ですな。

参加者は新庄は勿論ですが、遠方からもお越しいただきました。

語り部 とやま歴史的環境づくり研究会代表:高岡徹先生。お忙しい中をぬってお話し戴きました。

本日の話の内容は後日、HPで公開しますので、聞きたかったんだけど・・・というかたはご安心ください。

何人か、そういう方もいらっしゃいますので、地元新庄の隠された歴史の一面を広く共有したいと思います。

高岡先生は来る10月13日から始まる第19回全国山城サミット魚津大会の二日目、

10月14日 会 場:新川文化ホール にて基調講演もされます。

詳細は魚津市のHPにてご確認ください。

http://www.city.uozu.toyama.jp/event-topics/svEveDtl.aspx?servno=1451

下記:魚津市HP引用

 

  9:30~12:30 シンポジウム

参加費:無料(申し込み不要。どなたでも参加できます。)DSC_0057.JPG
内 容:

基調講演①「松倉城とその支城群について」高岡徹 氏 (とやま歴史的環境づくり研究会代表)
基調講演②「春日山城について」新保誠吾 氏 (新潟県上越市教育委員会)
基調講演③「京極氏館・上平寺城について」髙橋順之 氏 (滋賀県米原市教育委員会)

パネルディスカッション(城の保存と活用について)
コーディネーター:中井均氏
パネラー:高岡徹、新保誠吾、髙橋順之、塩田明弘(魚津市教育委員会)

もうすぐ七五三。新川神社オリジナル千歳飴袋試作品。

禰宜です。この頃は涼しくなってきましたが、相変わらずドタバタしています。さて、以前から暖めていたアイデアがようやく形になりました。

七五三のお祓いをした後に、子供達に神様の話をしてあげるとにき絵があればいいなぁと思ったところで閃いたアイデアです。

新川神社オリジナルの千歳飴袋をデザインして、私の同級生の画家、米田まさのり氏に書いて貰いました。米田は昨年の暮れに漫画の「立山縁起絵巻」を桂書房から出したので、是非読んでみてください。立山曼荼羅をモチーフに絵を描いている人なので、これ以上適任者はいないというくらいに、打ち合わせは早かったです。忙しい合間を縫って仕上げて戴き、感謝です。新川神社の神様達を中心に描いた「新川神社曼荼羅」的な図案になっていますので、今後、小学生にも神様の説明がしやすいようになっているところが味噌です。立山連峰に輝く天照大御神や大己貴命、おもだるの神、あやかしこねの神、龍神さんや鷹さんももちろん描かれています。神様達に見守られてすくすくと成長していってもらいたいものです。

さて、明日午後2時から新川神社としては初めての一般公開講座、「第一回大人のためのやさしい神社のおはなしの会」が開催です。

実はやさしく神社の事を話すのはひじょーに難しいことなんです。経験者は語る。ですが、これがいつか出来るようになりたいので、挑戦は続くのです。ではでは。

試作品。本物はもう少し縦の寸法が長くなる予定です。コテコテですな。

裏にもおめでたい図案として日章、松・竹・梅、そして龍の宝珠。完璧ですな。

神社庁雅楽部「雅音楽祭」10月14日(日)のご案内

禰宜です、三連ちゃんでブログアップです。

恒例の富山大和の隣のオープンスペース、グランドプラザで雅楽の演奏で出演します。

午前10時から午後6時30分まで5回に分けて演奏します。富山県神社庁のHP

http://toyama-jinjacho.sakura.ne.jp/

をご参照ください。昨年の様子が画像と映像で紹介してあります。

雅楽のページも未完成ながらありますのでついでにどうぞ。

また、曲目など詳細は雅音楽祭のチラシに記入してありますので、下記にPDFで置きましたのでご覧ください。

miyabi_h24

鷹乃羽雅楽会の方々は是非ご参考までに見に来て戴けましたらうれしいです。

ではでは。

昨年の司会進行には新庄町在住、新川神社の氏子さん、廣川奈美子さん。ご存じFMとやまのパーソナリティ。かわいい笑顔に滑舌の良い美声の持ち主。

私は主に琵琶を弾きます。けっこう重いんです、琵琶。

巫女舞もあります。このときはグランドプラザの人通りは一時的に止まります。

伊勢神宮式年遷宮をみなさんに知って戴くイベントですので、伊勢から特別に赤福が出店。なにげに巫女さんがお手伝いしてくれていたりします。

伊勢神宮で神様にお供えされる食物の煮炊きなどはすべて火きりで切り出した神聖なる火を使います。ライターやマッチなどは使わないのです。それを実際に体験できるコーナーもあります。なにげに巫女さんが手伝ってくれていたりします。いいでしょ。

巫女装束、狩衣体験コーナー。女子神職が三人がかりで巫女装束を着付けいたします。小さな女の子、かわいい。

是非みなさん、見に来てください。無料です。鷹乃羽雅楽会の方もこの機会に目指す目標の実演ですのでご覧戴きたいです。

 

鷹乃羽雅楽会10月の温習日は21日(日)と28日(日)午後7時からです。

禰宜です、業務連絡です。表記の通り、10月の温習日は21日(日)と28日(日)午後7時から9時まで、

会場は前回と同様に段取りするつもりです。

参加申し込みの各位にはメールもしくは電話・Faxにてご連絡いたしますが、とりあえずお伝えいたします。

楽器も少しずつ吹いていきましょう。ですが、唱歌を歌えることが優先です。

第一回鷹乃羽雅楽会温習開催

9月25日午後6時より新庄第一公民館にて説明会を1時間開催しました。

午後7時から各管に分かれてお稽古です。笙は本殿にて。まずはとにかく唱歌から。

篳篥は社務所にて。なにはともあれ、ここでも唱歌から。女性陣もいらっしゃいましたのでうれしかったです。

人気の龍笛の道場は第一公民館。ここでも唱歌から。

禰宜です、お久しぶりです。ブログ更新したいし、ネタもお伝えしたいことも沢山ありすぎて、追いつきません。

分身がいれば良いのに。そういえば神使の鷹さんはどうしているんでしょうか。本当に手伝って貰いたいです。猫の手も借りたいくらいですから鷹の爪でも良いから借りたいです。

鷹乃羽雅楽会に沢山のお問い合わせとご参加をいただきまして、本当に本当にありがとうございます。

何かと初めてのことですので、至らないところも多々あると思いますが、どうか一緒に、気長に楽しく、みなさんと共に音を楽しめる集いにしていきたいと思います。

この日は暑さも和らいで、夜は月夜と秋の虫の音の境内に響く笛の音は格別でした。

やはり9月の夜は雅楽が似合いますね。いつか鷹乃羽雅楽会で「観月祭」をやりたいですね。もちろん、団子と月見酒付きで。

満員御礼・次回の鷹乃羽雅楽会は9月25日火曜日です。

お久しぶりです、禰宜です。本当に暑いですね。9月3日以来の更新ですが、本当に忙しくしていました。東京は明治神宮、下神明天祖神社で雅楽・舞の教授を受けて参りました。また、新庄城三輪城主の御子孫であられる東京の三輪家を訪問いたしまして、新庄御鎮座四百年の活動報告をして参りました。そして15日、待望の鷹乃羽雅楽会の開催日です。
前日までは参加希望者は10名だったのですが、当日の北日本新聞朝刊に掲載されるや、本日までに34名の参加希望者が申し込み戴きました。当日の説明会には約20名の参加を戴きまして、狭い社務所は満員状態でした。皆さん、短い時間でしたが楽器体験をいただきまして、希望するパート別に楽器購入の申し込みを戴いたところです。
次回は9月25日午後7時から、それぞれのパート別に分かれて温習いたします。雅楽では練習のことを温習(おんしゅう)といいます。
また、初回の説明会に来られなかった参加者の皆さんには1時間早めの午後6時に集まって戴きまして、雅楽の説明会を1時間いたします。
取り急ぎ、ご報告までです。

先ずは演奏を。平調音取と越殿楽。

雅楽の歴史、楽器紹介が終われば、お待ちかねの楽器演奏体験です。

初めての方でも必ず音が鳴るのが笙の良いところです。

子供も挑戦。がんばれ。

鷹乃羽雅楽会第一回目は9月15日土曜日午後7時社務所に於いて開催します。

禰宜です。さて、申し遅れた感がありますが、いよいよ長年暖めて参りました雅楽会の第一回目を開催いたします。第一回目と言うことで、参加者へのオリエンテーションを含む内容で、模擬演奏も行います。下は小学校5年生から80歳まで10名の参加希望者がありました。募集期限を一応設定しましたが、まだ参加希望の方はオッケーです。今後途中からの参加も受け付けますので、我こそはと思われる方は参加してみてください。たった一度きりの人生、なんでも思い切ってやってみて体験することが大切だとおもいます。

新川神社の本殿裏の稲穂。さわさわに実りました。

鎮守の杜と豊穣の秋。

今年は天候に恵まれましたので、豊作かな。

第一回大人のためのやさしい神社のおはなしの会、開催。

お久しぶりです、禰宜です。おかげさまで「古事記に親しむ」も順調に進んでおります。当初は夜の部の案内でしたが、ご要望に依りまして、昼の部も5月から開催しております。御婦人方にとりまして夜は家族の夕食準備がありますので、御婦人方に併せた時間帯ということで午後1時30分よりも開催しております。昼の部、夜の部ともに10名で延べ20名が参加されています。「古事記に親しむ」の前身の「ひもろぎ苑」(主催:今井均氏)は中巻の神武東征まで読み進めて参りました。月3回皆さんと古事記を読みますが、本当に何度読んでも新しい発見があります。そして、素読すると「スッキリ」した気分になります。なんででしょうかね?やはり声を出して音読すること自体に、魂の浄化作用が有るのでは無いかと思っています。そして皆さんと声を合わせながら大きな声で読むから続くのだと思います。一人で読んでいてもおもしろくないですし、相乗作用が良いんだと思います。今度、神社講座「第一回大人のためのやさしい神道のおべんきょう会」を開催いたします。そこでは短時間で古事記に触れて戴く講座をいたしますので、すこしかじってみたい方は、9月29日土曜日午後2時、新川神社社務所にご参加ください。参加費無料です。

当日は私が前座で、メインは高岡徹氏の「新庄城」にまつわるお話です。高岡さんは中学生の頃に新庄小学校の校庭が昔お城だったと言うことを同級生から聞いて以来、郷土史の研究に勤しんで来られましたので、筋金入りの「新庄城マニア」であり新庄城の事を語らせればこの方の右に出る物は現存しないといわれる方です。やさしく初級者向けにお話しして戴けますのでお楽しみに。

(開催要項は下段をクリックしてください。PDFファイル)

第一回大人のためのやさしい神道のおべんきょう会、開催