日別アーカイブ: 2016年8月24日

9月3日みやび音楽祭 at 総曲輪グランドプラザ

禰宜さんです。本日4件目のアップです。本年も富山県神社庁主催のイベントに参加します。

本年より神社庁主催の「お宮を描こう!」写生大会の表彰式と作品展示がイベント内で行われます。新川神社を描いた参加者が「富山新聞社賞」を受賞されました! 若鷹会若頭の貫江さんの娘さんですなわち貫江奉賛会長のお孫さんです。早速8月19日の富山新聞に写真入りで掲載されていましたが、私も今まで色々見てきましたがハーフ&ハーフは初めて見ました。また紹介します。

雅楽の演奏が随時ありますので是非遊びに来て下さい。

田んぼ学校稲刈り参加募集

H28.9.24田んぼ学校稲刈り#

禰宜です。丁度一月後の9月24日土曜日、田んぼ学校稲刈りを開催いたします。最初に稲刈り報告祭を行い、現地で刈り取りを行います。終わりましたら脱穀体験と精米体験、毎回盛り上がるお米に関するクイズ大会を開催いたします。クイズ大会は正解者には駄菓子が設問ごとにもらえますので子供達は親の敵を討つかの如く真剣に取り組んで戴けます。駄菓子ですから、そんなにムキになるような高価な物では無いですし、ありふれた安価な物なのですが、何事も一生懸命に取り組む姿勢には感動すら覚えます。「タダで貰える物はもらう」。物が溢れかえっている時代だと言われますが「そんなもん、家にあるからいらんわ」と無関心を決められるより、ハングリーさをむき出しにする子供の姿が私は好きです。

奉賛者記念品日本手ぬぐいサンプル到着。

ついに到着いたしました、奉賛者にはそれぞれのご芳志金額に併せて記念品を贈呈いたしますがこの日本手ぬぐいが基本になるものです。私、個人的に日常よく使いますし、今回は祭礼に参加される神輿担ぎ手の参加記念品として頒布するものです。

手ぬぐいを折れば御神紋入りの鉢巻になりますので、10月9日には全員でこれを頭に巻いてご奉仕することになります。

原画は米田昌功画伯。立山曼荼羅・古事記など神々しい世界をテーマに日本画を描く人で、私とは高校で同級生です。「公募:日本海美術展」(富山県立近代美術館)という展覧会で大賞を受賞した経歴が有り、活躍中です。意匠は神使である白鷹と龍神。何度も描き直しをして戴いて私の要望をかなり取り入れて戴きましたが、米田氏のこだわりやデザインに込められた思いなどもあり、そのお陰様で素晴らしい出来になりました。印刷すると、どこまで繊細な線が表現されるか一番心配したのですが、arcwork designの高橋健児さんの労作の版立てにより、綺麗に印刷されています。よかった、よかった。中央には社殿、その上には違い鷹の羽の社紋。左の龍神の水珠にたいして白鷹の方には風珠が配してあります。米田氏のアイデアですが、「この空白の丸い円は何?」と聞いたら「ようわからんけど龍の珠とバランスを取るために描いた」というストレンジな回答。龍の珠は「水珠」だとしたら白鷹は「風珠」(かぜたま)かなぁ〜ということで命名。いいじゃないですか、オリジナルな感じで。

お宮でBBQ お宮で飲もう会#17終了。

禰宜です。去る21日日曜日、天気予報に脅かされながらも快晴の元、お宮で飲もう会#17のBBQを開催しました。詳細は当HPの若鷹会サイトに写真や動画も挙がっていますのでご参照ください。いや、ほんとに川嶋広報部長のお陰さまで迅速に報告がなされますので助かります。

BBQに先立ちましてみこし担ぎの練習を致しました。なんやかんや言いながらも人数が集まりまして、神輿の準備から上げ下げ、回転と振り、差し上げる動作など反復練習いたしました。

神輿も明治三十二年(1899)新調された117年物ヴィンテージですので、構造的に「振り」専用に作られていないので若干カスタマイズして対応出来るようにしました。また、400年前の遷宮再現渡御ということで白布を交差させて屋根を押さえる形にしまして強度と装飾を兼ねました。

通常の祭礼は紅白の綱や鈴、金襴の装飾品が飾られますが今回はすべて外し、シンプルに白布で厳かな感じに致しました。まだまだ荒削りですがかなり様になって来た感じですので当日まで良い感じになると思います。本番はいやがおうでも気合いが入りますしね。

また当日は台風の影響からか、午後から雷か小雨の予報でまたかい、という感じでした。当日朝、マジで真剣に晴天を御神前と龍神さまにお祈りしましたら晴れた!蒸し暑い日でしたがその分、Beerが美味しくて良かったです。恒例のスイカ割り大会も大盛り上がりで子供達も夏の良い思い出になったと思います。やはり夏は花火と海とスイカ割りが似合います。

お宮で飲もう会も17回目ということで、毎回ですが参加者の方々から有り難い「差し入れ」を戴いておりまして本当に感謝いたします。やはり何かを持ち寄ってシェアすると、今まで経験しなかった味覚に触れる事ができますので楽しみです。今回も生牡蠣とすだちそうめん、アイスキャンデー、お寿司、スイカ、入善の大きなスイカ、日本酒、ワイン、肉などを差し入れしてくれたみなさん、ありがとうございます。晴れ男、晴れ女の方々の霊力と新川神社の神様、龍神様に天晴れなる天候を導いて戴き感謝いたします。斯くなる上は、10月9日の町新庄祭騒動前後3日間の快晴を日々お祈りして準備に励みたいと思います。