月別アーカイブ: 2019年4月

旧大沢野町舟渡、東猪谷集落春祭りの様子

宮司です。4月6日7日と旧大沢野地区の春祭り奉仕致しました。舩木神職家の奉務神社は新川神社の鎮座する新庄町周辺が多いのですが、大町神社と大沢野の5カ村は離れております。ですが昔から舩木家がご奉仕するお宮として慣れ親しんでおります。
今回は川嶋広報部長ご夫妻も休日と言うこともありまして写真撮影をして戴きました。
境内の木々や磐境、狛犬や木彫りの龍神など神気溢れる境内と、祈る氏子の方々の姿祭礼の真摯な姿、獅子舞の奉納など普段とは違う異界のような写真の数々をご覧ください。

 

3月31日鷹乃羽雅楽会第3期生初稽古。

宮司です。今朝午前四時に起きまして外を見たら屋根に雪が!そういえば私が京都神主修行を終えて帰郷した年に上冨居神社の神輿渡御の時に吹雪になり、私が雨男ならぬ雪男にされてしまった記憶があります。またか。

さて、先日は雅楽のオリエンテーションを致しましたところ20名のうち、13名の方が希望の楽器が決まりましたので早速取り寄せまして、楽器、譜面、独習用CDをお渡ししまして、初稽古です。まだ始まったばかりですので我こそ葉という方は是非入門の扉を叩いて下さい。叩かないと扉は開きませんので。

3月25日古事記に親しむ中下巻再開。日本書紀に親しむ、満を持して開講。

宮司です。ようやくこの日が来た、という感じで私自身、どうなるのかワクワクして望みました新企画「日本書紀に親しむ」の開講を迎えました!

3月25日から日本書紀を始めるに際してスケジュールを如何に組むべきか熟慮した結果、「古事記に親しむ」昼の部がある月末の月曜日の夜に開催することにしました。しばらくは夜の部だけで進行具合とかペースをモニタリングしまして、フィードバックを得ましてから昼の部を開催したいと思います。来年が日本書紀選定1300年の祝い年ですのでそれに併せることが出来れば理想的ですね。といいますか、それに照準を合わせて進めてきましたので、今年の開講が「満を持して」なわけです。
従いまして3月25日は午後1時30分から3時30分までは「古事記に親しむ富山中下巻編」、午後7時から9時までが「日本書紀に親しむ」の初回ということで私的にはダブルヘッダーということになりますが、此の方がスケジュールを組みやすい、机椅子の設営が一度で済む、講師が勢いで語れる、というメリットがあります。その分、仕込みや準備に手間がかかりますが、私自身、好きでやっておりますので全然負担とか感じません。逆にもっと古事記・日本書紀に時間をかけたいところであります。

今回初めての「日本書紀に親しむ」には36名の方がエントリーしていただきました。本当に有り難いことです。しかも古事記に親しむに参加の方も少なからずおいでになっておりますので、素読に関しましては初めてなのにみなさん、じょうず、じょうず。初見でもスラスラ読まれますので、修練の賜物ですね。

新元号「令和」に決定。

宮司です。たった今、新元号が発表されました。「令和」(れいわ)です。予てから日本の古典も典拠に加える、という前触れでしたがなぜ今までそうしなかったのか不思議なくらいですね。

今回は「万葉集」からの出典です。第一印象はすっきししたかんじでした。昭和との類似性もありますが、やはり典拠の本来の意味合いである「きよく風和らぎ」が万葉集らしい素敵な言霊ですね。
嘉辰令月(かしんれいげつ)とも使われる「良い日月、良い時節」も今回の御世替わりにぴったりです。

梅の花といえば菅原道真公が思い浮かびます。天神信仰は時代により変遷があり、今日では「学問の神様」として広く進行されていますが、私は讒言にて左遷されても皇室を恨まず、最後まで忠臣として志を貫いた潔さが後世に神として祀られたのだと思います。単に怨霊を鎮める為に祀られただけでは今日のような天神信仰としての広まりはあり得ないからです。
長州の高杉晋作が「勤王の忠臣」としての管公の生き様を信仰されており、騎兵隊の軍旗は「菅原大神」と墨書されています。
高杉晋作は管公のように「不遇のまま死んでも、歴史が最後に評価する」という志を強く信仰していました。ご自身がやはり君主に誤解されていわれのない罪を着せられて牢獄に入れられたときも管公への信仰を不遇の境遇にあって心の拠り所とされた話が私は好きです。
安倍晋三首相の「晋」は高杉晋作に由来しているとご本人のコメントがありますので、何となくそのような御縁も有るのでは無いかと感じております。