平成30年夏越大祓ご奉仕しました。

宮司です。7月に入り、ようやく穏やかな日々を迎えておりますが、色々とイベントや行事など有り慌ただしく致しております。雨がようやく落ちて参りまして集中豪雨など警戒情報が連発されております。特に富山は真夏日で気温が体温に近い気候ですが私は元気です。

遅くなりましたが「夏越大祓」のご報告です。本年は天気予報がほぼほぼ降らない、との予報でしたので安心して設営を致しました。夏越の茅の輪神事を始めてからこのかた、雨男の私にしては雨に降られたことがありません。怪しいときもありましたがなんとか持ちこたえてくれているという。今年も大祓詞奏上中にパラッと数滴、落ちてきましたので「ちょっとまってよ龍神さん」を心の中でコールしながらお祈りいたしましたら、留まりましたね。

本年、式の開始前に新川神社の龍神さんにまつわるお話しを致しましたので何となく存在感をアピールされておられるような気が致しまして。特に切り麻の祓いの後、参加者が躰にまとわりついた紙を払い落としていたときに、風がひと吹き、参加者に吹き寄せ、半年間の罪穢れを切り麻と共に祓い落としてくれました。