鷹乃羽雅楽会の様子

宮司です、溜まりに溜まった活動報告です。
鷹乃羽雅楽会は、3期生を迎えて予定通り月二回の温習を続けております。
10月19日の秋祭の夜7時より練習の成果を神様にお聞かせする意味での奉納演奏を予定しております。上手い、下手はこの際関係なくて、人前で演奏する事に慣れていただく為の演奏会です。
ですが、本来音楽は神に捧げられる物ですので、精一杯演奏して、課題を各自お持ち帰り戴きたいと思います。何事も「締め切り」が有った方が物事は積み上がっていくような気がします。

始めから完璧を目指すのでは無くて「とりあえず、今はここまで」の演奏が、10年後には懐かしくも失ってしまった何かを感じる演奏になってたりするもんです。

私ですか?駆け出しの頃の演奏の演奏は幸いにして記録とし残っていませんので安堵しておりますが、人には聞かせられないような犯罪的な演奏だったと思います。過去の自分に「喝!」ですが、その時はそういう事情と言いますか、一言で言えば「時流の変化」でしょうか。

いずれにしましても鷹乃羽雅楽会は「雅楽に触れてみたい」皆さんの為にありますので、忙しい日々でも諦めずに、ブランクができたとしてもいつでも演奏したくなったら来て下さい。一人で吹いてても面白くないでしょ。