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鎮 座 地
富山市長江長江通田割317
氏子町内会
長江町内、長江新町全町内
祭   神
天照皇大神
天児屋根命
天太玉命
祭   日
春祭 4月10日
秋祭 8月26日
由緒沿革

 長江町内には宮路川、沼川、土田川(天正寺川)、柳川やその地名もない多くの川が山室郷の野を潤し、やがて合流して赤江川となる一帯であり、多くの川が集まるところからこの一帯を長江と呼んだ。この地は水資源に恵まれていて早い時期から良質の稲作地帯として拓けた所である。村立てについては承応年間(1652~1654)の常願寺川扇状地の新田開発によって、この村ができたと伝わる。
 先人達がこの地を開拓したときの心の拠り所として、安永9年(1781)に天照皇大神・天児屋命・天太玉命の神々を合祀して村の鎮守としたものである。
 現社殿は大正13年(1924)に建立されたもので、昭和63年には社殿の修復や御影石の大鳥居と玉垣が町内有志及び町内の縁故者各位の寄進により建設された。
 近年には社殿屋根瓦の葺き替え並びに修復工事の為、長江公民館2階床の間を仮の本殿として設え平成21年5月16日夕刻仮遷座祭奉仕する。同年8月8日、正遷座祭にて夕刻より氏子各町内巡幸いたし、御旅所にて氏子各家の家門隆昌と家内安全を祈願し、元の宮に御還幸された。

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