【お宮で飲もう会#19】神輿担ぎ練習会

2017年3月26日
第19回お宮で飲もう会を開催しました。

前半は4月19日春祭りの神輿宮入の練習を行いました。
慣れた人も増えてきて、意気もピッタリに。

 
6時からはお宮で飲もう会スタートですが、恒例となりました、禰宜さんの神道講座。
今回は、DOZAN11 ex三木道三「かしこみかしこみ」に込められた意味。

DOZAN11 ex三木道三 「かしこみかしこみ Dub 新川神社ver」も併せてどうぞ。

歌詞に出てくる、数々の神道用語。聞きながら意味を噛みしめてみましょう。

  1. 国作り  古事記上巻より、天神たちよりイザナギノミコト・イザナミノミコトにくだされた詔(使命)
  2. 国のカタチ  國體(こくたい) 万世一系の天皇が治める国柄、世界最古の立憲君主国
  3. 八百万  数多くの神、すべての神の事。森羅万象に神の発現を認める古代日本の神観念を表す言葉。
  4. 天つ神々たち、国つ神々たち  日本神話に登場する神の分類。大国主などの天孫降臨以前からこの国土を治めていたとされる土着の神(地神)を「国津神」、天照大神などがいる高天原の神を「天津神」という。
  5. 禍事(まがごと)  曲がったこと=凶事、災難。また、不吉な言葉。
  6. 天地の初め  古事記の最初のフレーズ
  7. 敷島  大和にかかる枕詞。「志貴嶋の倭(やまと)の国は言霊の佐(たす)くる国ぞ ま福(さき)くありこそ」=「わが敷島の大和の国は、言霊が幸いをもたらしてくれる国なのです。どうかご無事で」柿本朝臣人麻呂
  8. まほろば  素晴らしい場所、住みやすい場所という意味の古代語。
  9. かしこみかしこみも申す  「恐れ多くも申し上げます」祝詞の最後の結実の定番フレーズ。お祓いに行ったら注意して聞いてみよう。

 

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