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12月上旬日曜日 田んぼ学校しめ縄つくりとコシヒカリ試食会
実際に田植え、稲刈りを実践と体験することにより学んできた田んぼ学校の最後の行事です。
コンセプトはもちろん「自分でやってみよう!」ですので、秋に収穫した稲わらで神社の鳥居、拝殿に掛けるしめ縄と、各自の玄関に掛けるお正月用のしめ飾り作りを体験します。
そして自らが植えて収穫した「コシヒカリ」を自分の手でおにぎりにして食べる試食会を通じて、自分たちが育てたモノを食する、土地と一体となる体験が結びとなります。
昔の日本人は自分が住んでいる所の水を飲み、土地で収穫した農作物を中心として食してきましたので「土地との繋がり」が気持ちの上でも強かったと思われます。
「土地と繋がる」ということは「産土神(うぶすなかみ):その人の生まれた土地を守る神。鎮守の神」と一体となる事であり、
それが神道の根底にある信仰の源である事を少しでもお伝えできればと思い、田んぼ学校は開催されています。