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「どべ」の本名・猿田毘古神(サルタヒコ)とは?



猿田毘古神(サルタヒコ)は、現在の伊勢地方に本拠を置いていた、きわめて有力な国津神であったと考えられています。
天孫・瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)が高千穂に降り立ったとき、高天原と葦原中国の境にある天之八衢(あめのやちまた)、 つまり道がいくつにも分かれている場所で天孫一行を出迎え、彼らを案内したことから、境界の守護神、あるいは道の神(道祖神)とも習合しました。
御神輿の先頭に立ち、道案内と道中の安全を守護する神として神様の護衛をする「導きの神」です。
春季例大祭・神輿渡御祭