創立年月日不詳。大山咋神は古来鎮座した村社日枝社の御祭神なり。天照大御神は日枝社の末社である同村47番地鎮座の無格社神明社の御祭神なり。建御名方神、当村日枝社の末社である同村14番地鎮座の諏訪社の御祭神なり。宇迦之御魂神は当村日枝社の末社である同村40番地鎮座の稲荷社の御祭神なり。大正6年3月、神明・諏訪・稲荷の三つの末社の社殿維持しがたきにつけ、村社日枝社に合祀し、総社号を上冨居神社と改称する旨願い出る。大正6年3月23日許可を得て、同年4月17日合祀祭執行す。現在の社殿は昭和41年4月に移転、新築された。平成23年5月8日本殿屋根瓦葺き替え工事に付き拝殿舞殿に御舟代を仮殿に仮遷座祭斎行、5月26日竣功に付き正遷座祭斎行する。
上冨居の金比羅宮 安政の頃(1854~1860)大洪水により流れてきた御神体を、当地の堀井氏が自らの耕作地にあるのを発見し、敷地内に祀ったことが始まりである。脚気の治療に霊験があるとして信仰されている。 祭礼は7月10日で、上冨居神社の舩木神職により斎行される。現在は堀井家が管理しており、平成6年12月に本殿・拝殿とも新築され、翌7年3月10日に竣工式が催された。
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