詳細は不詳なれど江戸時代に創建されたと伝わる。大正8年耕地整理後、大字大江干90番地に遷座される。
加越能御絵図覚書七「新川郡名由来」享和3年(1803)公儀へ御書出(金沢市市立図書館蔵)によれば
「大江干(オホエボシ)」、此村先年向新庄領之内大江干ト申ス所に村立テ出来ニ付キ即チ村名ニ昌エ申ス由申シ伝エ候」とある。
越中資料に依れば300年以前寛永年間より常願寺川の氾濫相つづき、就中安政五年、明治24年、大正3年の被害最も甚大にして全村河原と化したり、現在境内に残る石の祠は当時の祖先が神明社として祀る。社殿は大正10年中新川郡舟橋村松田の社殿を移築して建立された。昭和38年に荏原新町、昭和40年に大江干新町、昭和48年に荏原南台が氏子となる。(富山縣神社誌)
現在の社殿は平成4年に改築された。
平成4年4月8日 伐採解体祓い、仮遷宮式
平成4年5月5日 地鎮祭
平成4年6月21日 上棟式
平成4年10月28日 本遷宮
平成4年10月30日 慶賀祭
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