少彦名社 (すくなひこなしゃ)御由緒

15a 天正寺神明宮は維持費困難のため大正12年11月14日に少彦名社に合祀 薬師神像の絵馬

鎮 座 地
富山市天正寺 草島線 富山市2000年体育館横
氏子町内会
天正寺町内会
祭   神
少彦名命(すくなひこなのみこと)
天照大御神(あまてらすおおみかみ)
祭   日
春祭 4月10日
秋祭 9月8日
由緒沿革

 少彦名命(すくなひこなのみこと)は大国主神とともに全国を回って国土を開拓した神とされています。江戸時代にこの天正寺の村は文殊寺(現在の大山町)の十村役(後の金山家)が治めていました。後にこの天正寺村に引っ越ししてきた金山家の方が屋敷神としてお祭りしたのが少彦名命である。伝承に依れば明治40年頃に金山家の敷地から現在地に移築されたという。神殿は解体することなく積雪時に屋敷の曲がった大木でソリを作り、村民と学校帰りの子供たちと協力して移動させたそうである。天正寺神明宮は維持費困難のため大正12年11月14日に少彦名社に合祀された。天照大御神はその御祭神である。 現在の社殿は平成10年10月10日新築の社殿である。

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