建御名方命は元来同村116番地鎮座の諏訪社の祭神なり、諏訪社は明治四十三年九月現地の神明社と合祀し、その際に社号改称し立泉神社となる。
また大正十三年八月に利田村村上開発一三二番地の村社諏訪神社が立泉神社へ合祀された。本殿には御神体と思われる自然石および室町時代の石仏、大正13年の諏訪社合祀の納札がある。
「神明宮」またの名「五ケの宮」と称して近隣の大窪、日水、横田、上開発、立泉寺、五ケ部落のお宮を代表して崇敬を受けた。現存する老杉「約五百年」を神体とし、注縄を張って祭をしていた。現社殿は昭和四十五年新築。
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