御祭神の伊弉諾尊は勧請年月日など詳細は不明であるが、古来現地鎮座村社熊野神社の祭神である。天照大御神は当村熊野神社の末社である字坊鼻割368番地鎮座無格社の御祭神にて、昭和9年10月、許可を得て合祀合併して社号を変更して今日に至る。
(富山県神社誌:富山県神社庁編)
明治4年社号書上帳(舩木宮司家蔵書)には
「一、熊野社 新川郡浅生村鎮座産神 一、社頭 貳間三間 一、祭神 速玉男命 伊弉諾尊 事解男命 一、祭日 八月十二日 一、社地 貳間十九間」
とある。続いて次の項には
「一、水宮社 同村鎮座末社 一、社頭 六尺六尺 一、祭神 罔象女神 一、祭日 八月十二日 一、社地 四間五分 十間」とあり、尚の調査を要するところである。
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