新川神社の神さま

天照皇大御神 あまてらすすめおおみかみ (神明社 しんめいしゃ)

天照皇大御神

・御神名のとおり、天を照(て)らす、太陽のような光りかがやいて美しい女神様です。
 日本書紀(にほんしょき)という日本最初の歴史書には「あまてらすおおみかみ」がお生まれになられたとき、 父母の神であるいざなぎ・いざなみの神は「この子は明るく美しくひかりかがやき、天と地をはじめすべてのばしょ、 すみずみまで明るく照らしてくれる御子だ」とたいへんおよろこびになられ、「天におくって天界の高天原(たかあまはら)をおさめる神としよう」と おっしゃりました。

天照皇大御神 あまてらすすめおおみかみ


 ということで、神さまの国である「高天原(たかあまはら)」をおさめる天界の神であり、日本国のまもり神。やおよろずの神の最高神(さいこうしん) 皇室(こうしつ)・天皇陛下(てんのうへいか)のご先祖の神さまとして、したしまれている神さまです。
三重県の伊勢神宮の内宮におまつりされている神さまです。
日本の神さまは天照大御神を中心にみんなが協力してわたしたちをまもってくれています。

・じつは、日本の神さまもそれぞれに得意(とくい)なこと、にがてなことがあり、とくいなことを「しごと」としておられます。
 あまてらすおおみかみのおしごとは「稲作(いなさく)」と「機織り(はたおり)」をして神さまの着物をつくられます。 そして出来たお米と着物を神さまにおそなえして「おまつり」をされます。
 日本の神さまはお仕事もされますし、神さまの神さまに「おまつり」もされるのです。われわれ人間といっしょですね。  

・神さまのおなまえはいろいろなバリエーションがありますがすべておなじ神さまのことをあらわします。
例:「天照大御神(あまてらすおおみかみ)」「天照大神(あまてらすおおかみ)」「大日孁貴神(おおひるめのむちのかみ)」 「大日女尊(おおひるめのみこと)」「日神(ひのかみ)」など。
よび方は、ちがいますが、みんな同じ神さまにつけられたおなまえです。

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