新川神社の神さま

白山比咩命 しらやまひめのみこと (白山社 はくさんしゃ)

白山比咩命

・おとなりの石川県の白山の神社である白山比咩神社の神さま。本名は菊理姫命(くくりひめ)という神さまです。

・えんむすび・けんかしたあとのなかなおりの神さま。

・日本書紀(にほんしょき:日本でいちばん古い歴史の本)には「いざなぎ」と「いざなみ」の神さまが「夫婦(ふうふ)げんか」したときに 白山比咩命である菊理姫命(くくりひめのみこと)がけんかをとめようと、あいだに入りました。
いざなぎの神は、そのときのことばを、たいへんよいおことばと、おほめになってけんかをやめたお話があるので、 ケンカをとめる神さまとして人気がたかい神さまです。
くくりひめがそのときいざなぎの神になにをいったのかは、わかっていませんが、たぶん「国づくりはいちおうおわったので、 天界の神さまにごほうこくをして、あとはゆっくりお休みになられたらいかがですか?」みたいなことじゃないかとおもいます。

ページトップへ
目次へもどる