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お宮を描く写生大会のご案内

宮司です。例年も早い梅雨明けではありますが、西日本には大きな爪痕が残り、全ての被災されました地域の方々にお見舞い申し上げたいと思います。新川神社の鎮座する我が故郷も洪水との戦いを経てきた歴史があります。今でも小学生の地域学習で神社を始めとする郷土の歴史を語るときには洪水の話から始まります。今、平和に暮らせる礎には先人の苦労がある事。自然災害の前には我々はいかんともしがたい事。それでもくじけずに生き抜いてきた先祖がいらっしゃることなど。あらためて地球は生命体であることを感じます。

さて、本年も富山県神社庁主催のお宮を描く写生大会が開催されます。新川神社を描いてくれた子供達の作品は当HPのトップページのバナー「小学生のみなさんへ」から中に入り「新川神社美術館」に展示されております。ご参考にされてください。

毎年、実施しておりますと「審査員の好み」といいますか、受賞対象作品に共通する何かを感じ取ることが出来ます。たとえば、狛犬が構図に入っている作品が評価が高いとか、上手くかけているというよりは、一見下手そうに見える絵なのですが、色彩や構図に勢いがある作品が評価されていたり。そんな感じがします。ただやはり、最後まで一生懸命描いて色なども全面塗りきった作品で無いと残念ながら入選はしないようですので、暑い中大変でしょうが、最後まで描ききってエントリーしましょう。あと、親が手伝って手を入れたのも審査員は見抜いているところが不思議です。

平成30年夏越大祓ご奉仕しました。

宮司です。7月に入り、ようやく穏やかな日々を迎えておりますが、色々とイベントや行事など有り慌ただしく致しております。雨がようやく落ちて参りまして集中豪雨など警戒情報が連発されております。特に富山は真夏日で気温が体温に近い気候ですが私は元気です。

遅くなりましたが「夏越大祓」のご報告です。本年は天気予報がほぼほぼ降らない、との予報でしたので安心して設営を致しました。夏越の茅の輪神事を始めてからこのかた、雨男の私にしては雨に降られたことがありません。怪しいときもありましたがなんとか持ちこたえてくれているという。今年も大祓詞奏上中にパラッと数滴、落ちてきましたので「ちょっとまってよ龍神さん」を心の中でコールしながらお祈りいたしましたら、留まりましたね。

本年、式の開始前に新川神社の龍神さんにまつわるお話しを致しましたので何となく存在感をアピールされておられるような気が致しまして。特に切り麻の祓いの後、参加者が躰にまとわりついた紙を払い落としていたときに、風がひと吹き、参加者に吹き寄せ、半年間の罪穢れを切り麻と共に祓い落としてくれました。

新庄若鷹会わくわくツアーで諏訪大社正式参拝研修旅行行ってきました。

宮司です。いやぁ〜、本当に良い旅でした。昨年の白山比咩神社に続く第2弾で新川神社の御祭神の一柱であられます諏訪大神の元宮である諏訪大社に正式参拝の旅です。
天候にも恵まれ、神々しい神気を十二分に浴びた気がしました。参加者も気さくな方々ばかりですし、みそぎ・鎮魂行法錬成会のリピーターが多いので、裸のつきあいをしているからでしょうか、温泉に入っていても違和感がありません。

諏訪大社の上社本宮にて、私めが石清水八幡宮奉職時の先輩で親しくして戴きました原権宮司様に最初から最後までご案内戴き、有り難かったです。特に御柱祭の映像を参集殿で拝見させて戴き、その祭の荘厳さと祭りに命をかける氏子の奉仕姿が皆印象に残ったようです。

私がもう一つ、心に刺さったのが「薙鎌」です。私も神職の端くれですので、特殊神事に目が行きます。特に諏訪大社は古事記日本書紀に語られる処の最も古いネイティブ信仰の場でありますので
神職が御神木に「薙鎌」を打つ神事に興味が湧きました。このことは後日語りたいと思いますが、「薙鎌守」が戴けて嬉しかったです。なんか、鳥のような、龍のような、目が点で可愛いです。本物、欲しい。

若鷹会の研修旅行には「わくわく」というキーワードが入っていますが、神様は人が「わくわく」すると喜ばれるそうです。我々が「わくわく」しながら神様に感謝すると神様も元気になられるそうですので、日常に戻られましても、ささやかなことでもワクワクしながら穏やかで楽しい日々を過ごして行きたいです。

夏越大祓準備中。

宮司です。梅雨入りした割には雨があまり降りませんが、茅の方は意外に成長しておりまして、昨日収穫いたしました。自宅の庭に綺麗な茅が生えておりまして、毎年刈り取るので綺麗に育ちますので輪御守り用の茅は此所のを毎年使用しております。その年によるのですが、雨が降らないと茅が育ちませんので、今年は早いほうですね。3日〜5日ほど神聖なる神社の拝殿にて乾燥させます。

そういえば、明日は6月14日で、名誉宮司さんのお誕生日&私どもの20th結婚記念日&名誉宮司・宮司就任披露式からちょうど一年が経ちます。6月中旬はあまり予定が入らない穏やかな日々ですので、内輪の行事などはこの時期が都合良いんですよ。

400年祭を終え、宮司の交代など慌ただしい日々でしたが、今年はようやく穏やかな水無月を過ごせればと思っております。

 

御神木梅酒をインストール。

宮司です。本日は本当に良い天気で、午前中は境内掃除に汗をかきました。梅雨入り前の爽やかな今の頃が一番好きです。祭礼も一段落して、何時もは慌ただしくて出来なかったことに取り組むことが出来るのが水無月です。

と、いうことで昨日、初めて御神木の梅の実を梅酒に仕込みました。今まで何でせんかったがやろう?という感じですが。やはり「神仏Bar.」をやったので、オリジナルカクテルのリキュールとして、ふと昨日インスピレーションが降りてきました。多分、御祭神の管公様が「梅酒吞みたい!」とおっしゃっているような気がしたんでしょう。善は急げ、直ぐに仕込み準備に。

紅梅はもう熟していたので、遅かったかと思ったのですが、白梅は青梅で早速収穫。初めての仕込みですので、マニュアル通りに進めるには、先ずは梅が1kg必要。計量しながら、傷の有る物をはぶきながら 収穫しますと、ぴったり1kg。さすが神様です、無駄が無い。なかなかの綺麗な美少女達でした。柄だから実をもぎ取る時、祈るような気持ちになります。

次回の神仏Bar.には御神木梅酒を振る舞うことが出来るのでは無いかと思うとワクワクします。乞うご期待。

田んぼ学校お田植え祭斎行。

宮司です。去る5月27日の日曜日、晴天の下通算5回目の田んぼ学校を開校いたしました。
本年は早乙女衣装を増やしまして、定員5名に納まりきれなかった時に備えて最大8名まで着装して戴けるように総代会に購入して戴きました。紅白の巫女の様な早乙女衣装はオーダーメイドですのでけっこうするんですよ。ですけれども神社の神饌田ですので巫女的紅白にこだわっております。実際、泥の田んぼに可憐な花が咲くようで、この風景が見たくて田んぼ学校をやっているようなもんです。

本年は参加者が順調で、何時もなら土壇場まで人数調整で四苦八苦するときもあります。
この時期に限らず、各所でイベントが開催されていますので、参加児童も、どれにエントリーしようか、振るいにかけると思いますし、イベンターとしては児童の取り合いみたいな感もあるんでしょうか。ところが、今年は田男も早乙女も参加者盛況で、お誘いの電話も必要なく、児童22名、宮総代、父兄、雅楽会など総勢56名の参加を戴きました。
しかも児童の方から「田んぼ学校」に参加したい!との希望があること、友達を誘って来てくれる子など、有り難いことです。何よりも新川神社の神様が喜んでいらっしゃいますので神主冥利に尽きる事であります。

年々、子供達の田植えの技術も向上しまして、綺麗にしかも短時間で進めることが出来ました。いままで早乙女の着替えに時間が掛かったのですが、本年はいつもより人数が多いのに1時間前には全員着替えて、祭典のリハーサルが余裕を持って出来ました。

秋の稲刈りは9月29日の土曜日の予定です。本年も豊作である事を皆さんと共にお祈りいたしたいと思います。

神仏かふぇ。&神仏Bar.開催。

宮司です。今、当日オーダーが立て込んでいたので遠慮して飲めなかった、神仏Bar.オリジナルカクテルを自分で作って吞みながら書いておりますが、もう、言うこと無しです。写真をご覧戴ければ当日の盛会がおわかり戴けると思います。オリジナルのショートカクテル「ちはやふる」が一番人気でした。よかったです、私も一番のお気に入りです。美味しい物しか混ぜてませんので美味しいのですが多分、混ぜ具合と作り手の力量がやはり味を左右すると思います。近々レシピを公開致しますので、ご自宅でも作って楽しんで戴きたいと思います。バーテンダーの秀治さんのシェイクで呑みたかったですが、今回はおあずけ、ということで次回も開催せんなあきまへんな。

鷹乃羽雅楽会温習日の変更。6月10日を6月3日に移動します。

宮司です。業務連絡ですが、6月10日(日)の温習は6月3日(日)に移動いたします。開催時間は変更ありません。 ○2期生午後6時30分〜 ○1期生午後8時〜

雅楽温習も本年度から神道の神楽である「朝日舞」「豊栄舞」に取り組んでいます。今までに無い「歌もの」に取り組んでいます。
新入会員もあり、新緑の爽やかな夕暮れに練習もはかどりました。

平成29年度新川神社写真帳完成。

宮司です。川嶋広報部長渾身の公式写真帳が出来上がりました。本業でお忙しい合間をぬっての作業ですので大変だったと思いますが、これを見ると、一年の足跡がストーリーのように展開して本当に感慨深く感じますと共に、たくさんの笑顔や四季折々の自然に神々しさを感じずにはいられません。本当に神主冥利に尽きる日々に感謝しながら、今後も素晴らしい写真帳が出来るように只ひたすらに生きて参りたいと思います。
尚、ご覧になりたい方は新川神社社務所までご連絡ください。ご希望の方には増刷実費でお分かち致します。6月末日までに申し込みください。

神仏かふぇ。&神仏Bar.準備中。

宮司です。今回の神仏かふぇ。と、新規企画の神仏Bar.の準備を進めています。グラスの仕入れやメニューも出来ました。あと両方ともあと3〜4名は席がありますので17日までご予約ください。今回も基本的には参加者からのQ&Aに対して和尚と宮司がそれぞれの観点からお話しをさせて戴き、お互いにシェアしようというコンセプトです。その前にミニコラム的に和尚と私がかふぇ。タイムには「お茶」と「お菓子」をテーマにお話しをさせて戴こうかと思っております。Barタイムにはズバリ「お酒」について、神道・仏教のとらえ方を語ってみたいと思いますが、改めて調べてみると、面白いですね。お寺って禁酒が基本ですが、昔は西洋東洋問わず、お酒を造っていた事を知り、意外でした。そんなお話しでやわやわといきましょう。

 

新川神社オリジナルカクテル「ちはやふる」開発成功。

宮司です。本日、また新しい新川神社独自の物が生まれました。
来る5月19日に開催予定の「神仏かふぇ。」の夜の部である「神仏Bar.」にデビュー予定の「神道的独自酒混交飲料(神カクテル)」のレシピを本日決めて参りました。
予てより蜷川・最勝寺と神仏コラボ企画として定期的に開催して参りました「神仏かふぇ。」では、それぞれのオリジナルTeaであります「阿羅漢」「月読」という和漢茶が有り、またコーヒーもMictさんのオリジナルブレンドで「神仏かふぇ。ブレンド」を提供してきました。今でも入れ方も含めて試行錯誤中ですが、今回の「神仏Bar.」開催に当たって、私自身念願の「オリジナルカクテル」を「町新庄祭騒動」をプロデュースしていただいたジャマイカ料理ジェリーズの神田さんと相談しながら遂にファーストバージョンが出来ました!

オリジナルカクテルはショートとロングそれぞれ有りまして、名前は始めから決まっていました。
その名も「ちはやふる」と「やおよろず」です。

シェイカーでシェイクしてショートのカクテルグラスに注ぐやつは「ちはやふる」。
ロンググラスに注ぐやつは「やおよろず」。

レシピや最終形は5月19日「神仏Bar.」でお披露目ですのでお楽しみに。
次はロングの「やおよろず」の開発です。イメージや主たるレシピのイメージが既にありますのでどんな物が出来るか、今から楽しみですね。

平成30年4月19日春祭・神輿渡御祭斎行。

宮司です。本当に今年の春祭りは天候にも恵まれ、最高な祭日和でした。昨年よりも色々とバージョンアップしまして、先ずは太鼓を載せる軽四トラックに乗せる雨よけの屋台を新調、若鷹会も祭用の大うちわを2枚新調。昼食場所を新庄銀座公民館に移設など良い意味で改善ができた祭であったと思います。ですから楽しかったです。
今年はどうなるのかな?が楽しいですね。準備は大変ですけど。

今回の直会では可愛い若鷹会員女子が季節の山菜と山花を自前で採取して戴いて、目にも心にも舌にも麗しい品々を振る舞って戴きました。誠に幸せな一時でした。本当に神主冥利に尽きる春祭でした。宮入も良かったです。今後も益々発展していきたいですね。

「昨年の通り」の祭は「現状維持」では無くて「退化」です。先達の神主からきつく言われてますので。新川神社の祭礼は毎年常に「少しでも良いから」前に進んでいく祭でありたいです。「新庄」は「常に新たなる所」ですから。

4月の事、諸々ご報告。

宮司です。Facebookではこまめに上げてますのでHPの「たかのたわごと」愛読者各位(いるんかい?)にはさみしい想いをさせているのでは無いかとあらぬ思い違いなど感じつつ、久しぶりのご報告です。春祭も無事に終わり、一段落と思いきや、なかなか休めません。仕事の一貫だと思って頭も心もリフレッシュしないと、可笑しな単純ミスを起こします。
桜、あっちゅう間に、散っていきましたね。今年の桜は早かったのですが、なんとなく何時もより白っぽくて淡い桜色が無かったような気がしませんか?
今年は紅白梅とソメイヨシノが同時期に咲いていて、枝垂れ桜も後を追うように咲きましたので短期間に集中して揃い咲きでした。本年試しに枝垂れ桜をライトアップしてみました。LEDライトのお陰ですね。安価になってきましたので買いました。雨に濡れても大丈夫な所が有り難い。今さらながらこれは発明ですね。
桜が散ると、ハナミズキが咲き、楓が新緑の葉を揺らし、ドウダンツツジが可憐な花を咲かせます。トリは「招霊(オガタマ)の木」の花ですね。この花がえも言われぬ可憐さで、好きです。ばぁーっと開かないうちに散ってしまう。奥ゆかしいところが良いですね。今日は久しぶりに雨でしたが、雨に濡れた木々や花も瑞々しくて良いですね。水も滴るいい女達が新川神社には大勢いらっしゃいますのでお参りがてら、会いに来てあげてください。

神仏かふぇ。& 神仏Bar. OPEN one day only

宮司です。富山市蜷川の最勝寺さんと共催の「神仏かふぇ。」ですが、この度夜の部も併設いたしまして、神仏かふぇ。&神仏Barとして開催する運びとなりました。実はこの企画は参集殿を設計計画している段階から冗談で言ってたことなんですが、現実化してしまいました!
予てより、新川神社では「お宮で飲もう会」がありまして、神道は宴会大得意なジャンルですのでいつも大盛り上がりで賑わっています。
一方、お寺さんはどうかと言いますと実は「坊主Bar」というイベントが富山でもちらほら少なからず開催されておりまして、じゃあ、カフェとバーは昔から相性が良いので、夜の部もやりましょうか、というわけです。
※ちなみに、カフェもバーも営業しているわけでは無く、あくまでイベント名です。念のため。

「お宮で飲もう会」と違うのは宴会形式の交流会では無くて宮司と和尚のプチ講座と参加者とのQ&Aで二時間を過ごすというスタイルです。
メニューは宮司・和尚セレクトのお茶とお茶菓子ですので、選べませんが、心を込めて美味しい物をセレクトしておりますのでご安心下さい。
今回はBarTimeにはやはりプロのバーテンダーにお任せして、おつまみも400年祭の町新庄祭騒動で多国籍屋台を仕切って戴いたジャマイカ料理ジェリーズの神田さんに提供戴きます。ドリンクメニューもどうするか、今相談中ですので楽しみです。
いつも、尽きない話で時間オーバー気味ですが、お酒が入るとどういう展開になるか、楽しみです。

いつもの神仏かふぇ。ではマスター役の二人が、神仏Barではホストと化しますので、どういう接客をするのか?見所では無いでしょうか。人ごとのように言ってますけど、大丈夫かな?

富山で子育てを頑張るすべてのママさんへ

宮司です。桜があっという間に咲いて、今日の午後の雨風であっという間に散っていきました。
突然ですが、本年より毎週金曜日の午前中に「ファミーユ」という子育てママさんの為の支援イベントを新川神社参集殿で開催されることとなりました。
神社としては参集殿をお貸しすることしか出来ませんが、少しでも子育て支援のお手伝いが出来ればと思います。私どもの地域は新興住宅地が増加する市街地でありますので、子育て奮闘中のママさんが多い地域であろうかと思いますので、神社境内の清々しい空気を吸ってリフレッシュして戴ける環境にあると思いますので、是非お知り合いのママさんにもお薦め下さい。

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