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七五三参りのご案内

お久しぶりです、コロナに乗じてブログをサボっておりました宮司です。
昨年以来、コロナ禍で色々な神事、行事、伝統文化継承事業である古事記・日本書紀の素読会、雅楽会、田んぼ学校、若鷹会のお宮で飲もう会、寒中みそぎ・鎮魂作法錬成会など休憩中ですが、実は宮司さんは水面下で忙しくしております。新しいお正月授与品として富山の伝統工芸「土人形」の新川神社オリジナルの制作やプライベートタイムの充実など楽しく過ごしております。

そして何よりも心血を注いだプロジェクトがいよいよ登場です。
ホームページのトップにもバナーが出ておりますが、いよいよ新川神社の神様ファンクラブ、その名も「たまむすひ」の設立準備に取り組んでおりまして、ようやくリリースの直前、大詰めの頃を迎えております。
詳細は後々にご説明致しますが、今回は本題の七五三のご案内です。

大きな神社はコロナ禍と言うことで密集を避ける参拝方法に心を砕いていられるようですが、新川神社はもともと神社の拝殿が広くないので一家族ずつのご奉仕になりますので、完全予約制となります。従いまして家族のみですので密集はしませんし、身内だけで気兼ねなくお参りができるところが「うちの売り」、でございます。ということで事前のご予約をよろしくお願いいたします。
いきなり来られると、予約が無いときは良いのですが、被ると困りますんで。

昨年より七五三に関しましては泰子権禰宜さんにお任せ致しております。なぜなら、三歳の女の子は私を見ると怖がって、泣くわ叫ぶわでお参りに支障をきたすのです。かわいい女の子に泣かれると私も傷つきますが、親御さんも私に対して気の毒そうなので、私は身を退くことにしました。

実は幼い女の子には昔から怖がられているので慣れています。父さん以外の男で、メガネをかけた変な格好をした変なおじさんを怖がるのは女の子の自己防衛本能として正しい反応ですので。しかも、今はマスクまでしていますので、むちゃ怖いに違いないですよ。

泰子権禰宜さんは女性ですし、子供を育てた経験者ですからお母さんの身になって写真を撮ってあげるやら、子供の機嫌をとるやら、集合写真に写ろうとしない頑固なおじいちゃんや、いやがるお婆ちゃんの機嫌をとるやら、うまく導いたりするのが得意です。
お嫁さんは義理の父母にはきつくいえないので「その代弁者になってあげている」とは本人の弁。女性ならではのお嫁さんの気持ちに寄り添ったサービスは、私には逆立ちしてもできない芸当でありますので適材適所ですね。

うちはどちらかというと参拝者は「みなさん遠い親戚!」みたいな感じで接しますので、碁盤の儀でも良い写真や動画が撮れるまで何回でもやったりします。集合写真も神主がシャッターを切るサービスをしています。泰子権禰宜さん本人が自分の写真映りにはうるさいので、妥協を許さない姿勢が参拝者には有りがたいかもしれません。私たち家族は結果的に写真が残ったのを後日見ると有り難いのですが、撮影の現場ではウザいです。ですが、本人曰く、「私の楽しみはこれしか無いんだから・・・(以下省略)」。
この頃はみんな慣れてあきらめて素直に撮られています。その方が早く終わるので。
まぁ、そんなゆるい神社がひとつくらい有っても良いんじゃないですかね。

四方神社(よかたじんじゃ)初!令和3年夏越大祓茅の輪くぐり神事

新川神社の宮司であり、四方神社の権禰宜(ごんねぎ)さんでもあります舩木信孝です。
四方神社の宮司は舩木泰子さん。新川神社では舩木泰子さんは新川神社権禰宜(ごんねぎ)さん。
わかりやすく言い換えますと新川神社では社長が私。舩木泰子さんが社員。
四方神社では社長が舩木泰子さん、社員が私。
シンプルです。宮司交替しても、肩書きが変わろうとも、私の仕事内容はそんなに変わりませんので。我が社ではやれる人がやることをやる。それだけです。

なんか、夫婦で職業を交代でシェアしているような感じですが、氏神の子孫が神主を務めるのが祖先崇拝基本の神道のあり方ですし、私もそうあるべきだと本より感じて居りますのでノープロブレムです。

コロナ禍で敢えて神気を発信するために茅の輪くぐりをやるに当たり、今は三密どころか、新種株が出回っていますのでオフレコで実験的に開催したのですが、口コミで参加された方が例年より思いのほか多くて感動致しました。準備した疫病退散の茅の輪お守りはすべて無くなりました。

とにもかくにも、無病息災。 四方町全員生き残りましょう!

令和3年夏越大祓6月27〜30日四日間ご奉仕致しました。

宮司です。夏越の大祓よりはや、半月が経ってしまいましたがブログの更新をやっとこさ致します。今年は新川神社で四日間連続、しかも最終日は四方神社で午後8時にシメの大祓と四方神社初の茅の輪くぐり神事を致しましたので終わった後はかなりの達成感が有りました。

準備のすべてが例年の2倍なので、10月末から前倒しで細々と準備を進めて来ましたので例年よりあたふたすることも無く、用意周到に当日を迎えられたと思います。いつもですと色々な行事も重なってきていましたのでなおさらですが、コロナ禍でかえって日数が増やせたことは良いきっかけだったと思います。本年は昨年より約20名増の146名が参加されました。

4日間の写真で見分け方は宮司さんの狩衣の色です。27日が青、28日が緑、29日が黄、30日が紫ですのでわかりやすいですね。

本年は特に、氏子の栄寿司の石黒さんが機転を利かしていただき、コロナ対策で柄杓が使えない手水舎に「アジサイの花を浮かべられ」と、わざわざご実家の八尾より採ってきてもらえました!
思いもかけないプレゼントにとっさに境内に有る茅の葉と紅葉の枝を添えて見ました。我ながら良い出来。自画自賛。龍神さんも久しぶりに水が蓄えられてお喜びの事と思います。

特に茅の輪お守りは須佐之男命が伝えた疫病除けのお守りですので皆さん、後もう少し。ワクチン接種が世界全域に行き渡る日まで無病息災で生き抜きましょう!

恒例・御神木梅酒の仕込み終了

宮司です。今年で4年目になりますが御神木の梅酒の御神酒の漬け込み完了致しました。
最初の年から6月6日に採取して漬け込むことにしておりますが、本年は6月6日が大安の日曜日で忙しそうでしたので前日の5日に前倒ししました。

毎年同じ日に採取しますとほんとうに毎年毎年、ちがうなぁ〜と感じます。
昨年は白梅も紅梅もあまり実っていなくて、なんとか1.5kgずつで3kg漬け込み出来たような感じでしたが、今年はなんと、白梅はほとんど実らず。どうしたことかと思うぐらい。3つぐらいしか実を付けてないんですよ。反面、紅梅は昨年とは打って変わって豊作豊作。一本の木から3kgあっという間に採れました。まだ残っていたくらいですので紅梅復活!みたいなかんじです。

ということで本年は紅梅だけですが、美味しい梅酒を宮司自らが心を込めて、アクを抜き、ヘタを取り、素材も教科書通りに寸分目方も違わずに仕込みました。

毎年、同じ日に同じ量で同じ製法で作ることにより、その年の特徴が出てくるということで私自身楽しみにしております。

いまはコロナ禍ですので、お宮で飲もう会など神社の直会も中止ですが、いずれ再開・再会の時にはみなさんに浴びるほど飲んでいただけるようにストックしておきますのでお楽しみに!

夏越の大祓準備進行中。

宮司です。本年の夏越大祓も近づいて参りました。三密を避けるために今年は昨年3日間でしたが、日曜日も含めて4日間に増やしてご奉仕申し上げます。目下準備進行中です。

昨年は3日間でしたのでやはり元来の30日だけより大勢の方のご参列がいただけました。お勤めの方は休日の方が参加しやすいこともあり、このコロナ対策がかえって良い結果を導き出したと言うことになります。その分、準備や茅の輪や人形の準備数も余裕を持って多めに作りますので例年より前倒しで準備に取りかかりました。

茅(かや:ススキの事)の収穫は例年5月の雨量で生育のバラツキがあるので、早く収穫できる物でも無いんですね。幸い本年は5月にしては雨風の日が多かったので茅の生育が早かったので5月30日に収穫して参りました。収穫する場所は常願寺川なのですが、いつもの場所に生えているわけでも無く、逆にいつも生えてないところに生えたりしていますので毎年のことですが自然の移ろいというものは深いなぁと感じます。

本年は綺麗なピチピチの葉が採取できました。年によっては葉が生えた後に雨不足で先端が枯れかけている年も有りますので年によって天候・採取の時期によりけりです。

昨年、茅の輪守を140躰準備したのですが初日の勢いで在庫に不安がよぎったので20躰追加して160躰にした事から、本年は4日間ということで新川神社分は200躰、四方神社分は40躰の240躰を編みました。そうなんです、新川神社の茅の輪守は昨年より四方神社バージョンにして四方でも参列者に頒布しております。

5月15日には四方神社40躰と新川神社180躰を綯い終えたのですが、あと20躰分の茅が不足でしたので神社境内の隅に生えていた本当に綺麗な茅を刈り取り乾燥中です。

加えて、本年は実験的に四方神社の拝殿に大きな茅の輪を設置し、茅の輪くぐりが出来るように準備も進めています。例年より二倍の手間がかかりますが、このコロナ禍をきっかけにして四方神社でも本物の大祓式をやりたい!というのがモチベーションです。
茅の輪の芯になるのが実は「ビニールハウスのアルミ枠」なんです。ホームセンターで購入してきて神社の前で円形になるように体重をかけながら曲げていく作業中に若鷹会の野村頭がたまたまお参りに来たところを手伝って貰うことが出来ました。

新川神社「どべ」の看板設置されました。

宮司です。ついについに!新川神社の案内看板が設置されました!新川神社としては初めての看板です。うれしいっす。長年「新川神社ってどこにあるがよ」という人が氏子にいたという屈辱的な気持ちを抱えながら「いつか絶対、メジャーな神社にしてみせるんじゃー」と思ってきました。
我々の年代は中学生の頃、同級生から頼みもしないのに矢沢永吉教祖の「成り上がり」の本が廻ってきて「とにかく、これを読め!」という、永ちゃん伝道師がいた時代です。
私も知らず知らずに影響を受けまして、いまでも「オレは良いけど、神様はなんてゆうかなぁ〜」的な考え方をしてしまいます。今更ながらも永ちゃん伝道師の西藤君にはすごく感謝しております。
新川神社的に「成り上がり」にはまだまだ道の途中ですので、いつか適切な場所に看板を立てたいと思っていました。
今回は新川神社としてはうってつけの場所でしたので良かったです。

場所は新庄の旧国道と県道56号(富山環状線)の交差点、新庄郵便局前信号の付近です。地鉄をまたぐ立体道路から降りてくると目に飛び込んできます。
デザインは宮司自らデーターを作成しました。おなじみのドベのイラストは米田昌功画伯です。新川神社権禰宜とも呼びますが。今回は龍の珠をお持ちでいらっしゃいます。

もともと「どべ」さんは猿田毘古神(さるたひこのかみ)がモデルですので、いわゆる交差点の神様なんですよ。
天皇家の御先祖神である邇邇芸命(ににぎのみこと)が高天原から御降臨されるときに、天の八衢(やちまた。道がいくつもに分かれている所)にお立ちになって天と地を照らしておられた神様です。道案内の神様、交通安全の神様、導きの神様と言われる由縁はここにあります。

まさに新庄は重要な幹線道路の「やちまた」の町です。ここにご降臨されまして十字路の交通安全と新川神社へのお導きの任務にあたられますので、通りかかられましたら「お疲れさまっす」をお願いします。たぶん喜ばれると思いますよ。

令和3年度神饌田御田植え祭5/9、田植え5/10無事完了。

宮司です。今年も田んぼ学校は中止ですが、神饌田の田植えは実施しました。
田植えに先立ちまして御田植えの奉告祭を5月9日の早朝に致しました。
この日は「おはよう倫理塾」の日で、午前6時から7時開催の後行いましたが、かなりの強い雨が降っていたのですが、いざ神饌田にお祓いに行くときに晴れましたのは龍神様の思し召しでしょう。いつもありがとうございます!

翌日の10日午前11時ころ、奉耕者の吉田さんに田植え機で植えてもらい、端の空間に手植えをしていきました。幸い、田植えの日は晴天に恵まれ、たまたま別件で来ていた近所の桑名聖子さんにも手伝って貰いました。

後日、水橋開発の日吉神社の氏子の方から毎年戴いている古代米の田植えも致しました。
古代米はお正月に「穂宝」にして頒布致しております。年々知れ渡りますと好評で、直ぐに在庫切れとなりますのであらかじめご予約された方が良いと思います。神棚に飾られますと家の繁栄を象徴するアイテムとして毎日お参りされるときに気持ちが上がります。

今年も粛々と稲作を続けますが、いつかまた子供達と田植えが出来る日まで継続していきます。

皐月女性作家3人展開催中

宮司です。5月に入り、ゴールデンウィークも過ぎたのにまだ天候は不安定な感じですが、暦では立夏、夏ですよ。真夏日も有りましたのでクローゼットの入れ替えをしております。
今は外出する機会が減りましたが、家に居るときも私服で毎日同じ物を着ないようにしていますと
「今日は何を着ようか」と朝の気分や今日一日の過ごし方で選ぶ服が違って来ますので毎日が楽しくなりました。若い頃から年取ってからおしゃれをしよう、と思っていたのでその年になったということでしょうか。

さて、本題の「皐月女性作家3人展」開催中です。
参集殿の雰囲気にピッタリはまってますので是非ご覧下さい。入場無料です。作品は購入出来ます。既に私的に欲しいものが何点か有ります。

参集殿の施工は地元新庄町の小川博司さんが経営する(株)オリバーが担当しまして、今回の出品作家の小川玉寿さんの書が展覧されていますので親子コラボですね。
もともとがギャラリーの様な建物ですが、作品のわびさびと打ちっぱなしのコンクリートが意外にマッチしているのもうちならではですね。

セルフ地鎮祭???ついに。

宮司です。ゴールデンウィーク中にも地鎮祭が有りまして、今日も天候不順の中奇跡的に晴天に恵まれてご奉仕して参りました。
地鎮祭が終わり、後片付けをしながら施工業者と話をしておりました内容を要約しますと・・・

①最近地鎮祭をしない施主が多い。

それは以前からの傾向で、認識しております。

②建築業者の営業担当が施主に説明の時に「地鎮祭なんて最近あまりされないですよ」と言ってるようだ。若い営業マンはその親自体が神棚を祭ってなかったりするので、意味合い自体わかってないし、こだわりもないので自分の感覚で判断しているようだ。

それも富山市の神職間ではそのように言っている営業が居ることはかなり昔から認識しています。

③最近、セルフ地鎮祭なるものがあるらしい。

なぬ???セルフ地鎮祭???なんじゃそら。 でも、ついに出たか、という感じです。

それで早速、ネット検索したら確かに少なからず掲載されていました。
言論の自由、信教の自由が保障されている現代ですのでその事自体、内容の是非には言及しません。
しかしながら、現代の色々な社会的変化やコロナ禍の事情も含めて私の地鎮祭に関する考えと今までの経験から、これから家を建てられる方々に有益な情報を提供しようと思います。
ネットでは色々な情報が流れていますが、プロの神職の意見として受け止めていただければ幸いです。

結論から言いますと、後々後悔しないためにも、やはり伝統的な方法による地鎮祭をお薦め致します。私が神社の宮司ですから当然といえば当然ですが。神職になり京都で初めての地鎮祭を奉仕してから早25年。年間少なからずご奉仕してきた経験上、感じる事をお伝えしたいと思います。

地鎮祭はしなければいけないの?

しないと刑罰があるわけでは無いので自由です。
ですが、ここは経費と手間をかけてでも、この際キチンとやっておかれる事をお薦め致します。

なぜなら、結局地鎮祭をせずに建築をして住んだ後に色々とトラブルがある事例が多いのと、施主さん自身が「あのときに地鎮祭しなかったからかな・・・」と思われるからです。
「後の祭り」という言葉がありますが、結局建築後に何かあったからお祓いするのであれば最初からキチンと盛大に、後悔がないように神祭りをしておくべきです。
住居環境が変わると良くも悪くも色々な事が起きます。後々色々と困難があったとしても、霊のせいにして責任転換せずに自分たちで乗り越えていけるのです。

ですが、実際地鎮祭をしていない住宅に霊障が起きることが多いです。経験上確信していえます。
特に建て売り住宅で地鎮祭をしていない物件と中古住宅で入居の際のお祓いをしていない、神棚を祭っていないご家庭からいわゆる「後の祭り」を依頼されることが多いからです。
建て売り住宅でも業者さんが建てる前にキチンと地鎮祭される良心的な業者も富山市におられますが、建てて売りっぱなしの物件も多いので、確認されて地鎮祭がされた内容でしたら入居前後問わず、家のお祓いと神棚の奉斎をお薦め致します。この場合、「後の祭り」でも大丈夫です。

自分でやったらダメですか?

自分で出来るのであればそもそも神主という職業は必要ないですよね。では何故地鎮祭を地元の神職にお願いするかと言いますと、現地に氏神様に降臨いただいて神様に対しておまつりを施すからです。塩やお酒をまいて清めるだけが地鎮祭では無いのです。

もうひとつ、神様に対して正式にお願いするには仲介役を立ててお願いするのが一番だからです。
仲人ですね。地元の神職にお願いするのは先祖代々氏神にお仕えしてきた神職に仲介してもらった方が神様は身近に受け入れてもらえるからでしょう。

神と人との「縁結び」が地鎮祭にありますので、セルフ地鎮祭にはこの項目が大きく欠如していることになります。

業者の中で、地元の神職では無くて契約神主を連れてくる業者は注意してください。その神職はお祓いしたらそれっきりで、神棚の御神札のお世話やアフターフォロー無しの地鎮祭の謝礼金だけが目的の悪質神主です。富山県神社庁、富山県神社総代会でも問題視しておりますので詳細は当社、もしくは富山県神社庁にご相談ください。

大切なのはどのような地鎮祭をするかでは無く、工事の安全を祈る施主の気持ちではないでしょうか?

その通りです。
気持ちさえ有れば、今までの歴史伝統や固定概念にとらわれずにフリーフォームで、自分たちに似合った家族だけの地鎮祭をしたい!お金も手間もかけなくても神様に伝わるはずだわ!

その気持ちはよくわかります。

ですが、私の好きな言葉ですが

伝統なき創造は盲目的であり、創造なき伝統は空虚である。

天野 貞祐 Teiyu Amano  哲学者 教育者 文学博士 獨協大学の初代学長 1884〜1980

家の建築も先祖が培った技術の上に安全な施工がされます。経費節減のために、柱を少なくしてくれ、という施主さんはいないと思います。現代は地盤調査もされていますので進化していますね。

地鎮祭も目に見えない力を発動させ、土地・地域との一体化を図り、地霊や過去の因縁、罪ケガレを祓い清めていただく氏神様に祈る作法として必要最低限の儀式、儀礼を含んだ祭典が今現在継承されて行われています。
それを簡略化するとどうなるのか???
このあたり、お酌み取りいただければ幸いです。

とりあえず、今日はこのあたりで。

令和3年4月19日春祭の様子

宮司です。4月19日の春祭を控えて、正月以来の大雪の影響で折れた木々の枝を掃除しておりましたら、落ち葉をゴミ袋に入れる、何でも無い作業中に突き指をしまして。確かに凄い痛みでしたが、突き指くらいは何度も経験があるので、久しぶりやなぁ、治るやろと思っていましたらなかなか腫れがひかないので病院に行きましたら折れてました。しかもレントゲンを見ると以前に同じ処を骨折していた様で。自分自身は人生初骨折!のつもりが既に気づかないうちに経験していたとは・・・。「バカは風邪を引かない」というのは「バカは風邪を引いていることに気がつかない」という事らしいので、同じ部類に属していたということになりますな。

ということで、利き手親指ということでまだなんとか車の運転とお祭りは出来ますので良かったですよ。チェインソーとか電動ノコギリとか草刈り機など危険なツールを使いますのでその時は怪我をすると大事になるので気をつけていましたが、どうして突き指したのかも覚えていないくらいの何でも無い動作の時でしたので、これは神様が何かのお諭しになる事があっての骨折だと思います。

さて、ということでお宮の雑巾がけは舩木泰子権禰宜様にご依頼いたしまして、細い枝葉を燃えるゴミに出す結束作業が残っておりましたが、若鷹会の方々が代わりに作業していただけました。ありがたい事です。

実は今回、春祭の神輿渡御祭が2年連続で中止になりましたので若鷹会が、春祭り当日にせめて神輿を出して参拝者の方々に見ていただこう、という企画をしていただきまして。平日にもかかわらずに神輿蔵から出して清掃していただきました。そしていつもはなかなか出来ない、神輿蔵の清掃をしていただきました。これは本当に綺麗になりまして整理整頓もされ、私一人では出来ない仕事ぶりに感動しました。やはり、頼りがいのある若衆がいますと神社は良くなりますね。

仕事を休んで神輿の見守りと勤労奉仕していただきました若鷹会の皆さん。仕事で休めないのでせめて出勤前にお参りに来られた会員。神輿を出すのに人数が必要なので出勤前と帰宅時に立ち寄っていただいた皆さんに感謝致します。

新庄町は大勢の人が住んでいますので、神社に対する気持ちも人それぞれです。
なんでお参りにも行かんし関係の無い神社に町内会からお金をださないかんがよ、と文句を言う年寄りもいれば、仕事を休んでも御神輿を出して皆さんに見てもらって元気を出してもらおう、と行動してくれる若者が居るということです。年金暮らしだから神社に寄付は出来ない、と罵声を浴びせた年寄りが少なからずいる中で、お年玉の中から神社に寄付したいと親に預けた小学生もいました。

やはり、年に一度、御神輿渡御祭は盛大に行って、若衆が神輿を曳いて全町内を廻り威勢を張って人の心と町全体を祓い清めることが大事ですね。

皐月女性作家3人展 – 書・陶・指物 – R03.5/15〜23 於・参集殿

宮司です。参集殿でのアートギャラリーは2回目になりますが、五月に開催されます。
書の小川さんは新庄町在住の書道家で、参集殿を建設した(株)OLIVERの社長で前若鷹会頭の小川博司さんのお母様です。

今年は神社の諸行事は飛沫が飛ぶ活動ばかりですので中止しておりますが、アートギャラリーですとしゃべらずに見るだけですので感染症対策を取りながらもご利用戴くことになりました。

参集殿の建設に際しましては色々とお世話になりました小川家の方ですので、別荘のつもりでご利用いただけましたらこちらも本望であります。参集殿の机と椅子は(株)OLIVERの寄付ですからね。

こじんまりとした会場ですが、隣は境内でその頃には新緑の木々が爽やかな季節で有ろうかと思いますので是非お立ち寄りください。

桜、満開です。

宮司です。桜、満開です。今年は梅と桜が同時に咲いている期間が有り珍しい年でした。桜、早すぎ。入学式まで持つかな?    参集殿前のしだれ桜も咲き始めました。今年は何故にそんなに急ぐ?
桜が開花しましたので、御朱印の挟み紙は桜バージョンで。

招霊の木も芽が膨らんできました。昨年に木の上部が枯れてきてビックリしまして。原因は何かなと思ったら、クマンバチが木に入り込んでいました。豪雪のため、枯れた部分は切ろうと思って切った切り口からもぞもぞと動く物を見ましたら黒い蜂で、何かな?と思ったらクマンバチでした。こやつらも冬眠するのに木に穴蔵を掘るんかい、とその生態に驚きました。ですが、下半分からは元気に芽を出してきたので嬉しいです。

本当に神社の境内の生態系を観察してますと飽きません。毎年少しずつ、移ろいゆくものなんだということを感じます。我々もその一部ですけれども。

令和3年4月19日春祭の神輿渡御は中止と致します。

宮司です。昨日、新川神社の総代会総会で本年も春祭りに併せて新庄町の氏子区域を巡行する神輿渡御祭は中止と正式に決定となりました。祭典は昨年通り午前10時より総代会三役の7名にて斎行致します。露天商にも出店をご遠慮いただく事になります。つまり昨年と同様の対応となります。

中止の判断理由と致しましては、以下の3点です。
①昼食場所での密集(約70名)を避けられない。
②ワクチン接種が国民に行き届くまでまだ時間がかかる。
③3月末現在、富山は感染者数が抑えられているとはいえ、昨年も4月から感染者が増えていった事から4月19日時点での感染者状況が読めない。

また、その他にも要因があります。露払いのドベは衣装と面を15名が着回ししますのでこれも感染リスクが高いので、どべ保存会の方々も実施は難しいという意見でした。

若鷹会では今現在、神輿は出ないのだけれども、神輿と神輿蔵の清掃をする計画を立てています。
人数が集まれば、神輿を4月19日祭礼日に外に展示して参拝者の方々に見ていただく事により少しでも気持ちを上げて戴きたい、と計画をして戴いているようです。

今年も神輿が新庄町地内を巡航しないと皆さん、寂しいとおもいますので、その替わりには成りませんが、せめて神様からのメッセージを籠めた「疫神齋(えきじんさい)」の第五弾を無料配布致します。

遂に、最高神・天照大御神様の御来光絵図の登場です。この絵は古事記の素読会の最初期から参加されている竹野小百合さんの作品です。竹野さんの個展を見に行きました時に一目惚れ致しまして、ことあるごとに「いいよね〜いいよね〜攻撃」を致しておりましたら400年祭の時に奉納して戴きました。嬉しかったですね〜、なんか、天照大御神様が新川神社にお嫁に来ていただいた様な感じで。御祭神としてはお祭りしてはいるんですけれどもね。数ある天照大御神様の御神影の中でも一番好きな絵です。

実物は参集殿に掲示してありますので、本物を見たい方は参集殿にどうぞ。

紅白梅満開。開花時限定御朱印帳挟み紙、作りました。

宮司です。今日は昨日と打って変わって晴天で境内の紅白の梅がそろって満開です。いつもですと紅梅が先で白梅がその後に咲くのですが今年は寒さが長かったので、良い感じで咲いてますよ。

梅の写真を撮っていましたら「期間限定で御朱印挟み紙に梅の写真を載せてみたら?」と何となく「お告げ」がありましたので、即実行。梅が散ったら終了となりますのでこの時期に是非お参りに来て見てください。

都合で来られなくても、この流れでいきますと4月頃には「桜」が出てくる事になりますので、お楽しみに!

 

富山市消防団新庄分団鎮火祭奉仕

宮司です。去る3月7日(日)午前10時より毎年恒例の富山市消防団新庄分団鎮火祭を奉仕しました。今年はコロナ禍ということで消防団員のみの参列でした。消防車もお祓いをし、地域から火事が出ないことと、いざという時は消防団員が即座に鎮火すること、消防団員が傷つく事の無いように祝詞をあげました。加えて、新川神社ではこの1年間、必ず祈願された方々が感染症に罹らないようにお祈りをしてから祝詞を絞めます。

不思議とこの時期になると火事が多いので火の用心はもちろんですが、実は鎮火祭には「火の恩恵」にも感謝することが述べられております。この地球上で火を扱えるのは人間だけですが、火が無いと1日片時も過ごせないのも人間なんですね。