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大江干町内会新年会にてまんが古事記を見て貰いました。

最近新築されました大江干地区の中部コミュニティーセンターでの大江干町内会新年会。まんが古事記の「あまてらすおおみかみ」の放送。みんな、ガン見してますね、よかったよかった。

禰宜です。去る1月5日午前11時から毎年恒例の大江干町内会の新年会の前座で何かありがたいお話しを2〜30分くらいでというむつかしいオーダーをかれこれ4年目になりますかね、行って参りました。2年間は旧の公民館で紙芝居出古事記をわたしが語り部を務めたのですが、大きなコミュニティセンターになりますと、紙芝居では子供の集中力を繋げ続ける力が足りなかったので、今回はビデオ放送に変えてみました。

大江干の町内会長は成田隆君で、語ると長くなるのですが、舩木神職家がお仕えしている大江干神明社の鎮座する大江干町内の氏子さんで、お宮のことや地域のことに積極的にご尽力いただけるお家の方です。弟の同級生ということも有りますし昔から何かと繋がりがありましたが、昨年急遽、市会議員に出馬し見事当選され、議員活動と併せて地域の活性化に尽力されていますので応援して上げたいと思っております。

結果、ビデオにしてみて良かったと思います。みんな、集中して見てくれました。箱に合わせてビジュアルも対応しないと、こちらの思いが伝わるかどうかとなりますと手段は選べない現実があると言うことですな。

第59回とやま左義長まつりに新川神社御神火を持っていきますので参加児童募集します。

禰宜です。緊急告知です。来る1月18日、富山市恒例の左義長がおこなわれますが、その左義長に灯す御神火を新川神社が火きりをして持っていく当番となりました。毎年、富山市内の神社からマッチとかライターでは無くて人が木と木を擦り合わせて起こす神聖なる火を提供しているんです。知らなかったでしょう?
付きましては新川神社の氏子と、氏子で無くてもご縁がある方の児童と引率父兄総勢49名を募集します。
まずは新川神社に午前9時に集合してお祓いを受けてから火を起こします。火が付いたら燭台に入れて消えないようにして城址公園まで持っていきます。新川神社から城址公園まではバスで移動します。お供する神社の氏子から児童が法被とのぼり旗を掲げて左義長神事に参加します。祭典終了後はまたバスに乗って新川神社まで帰ってきましてお弁当をお渡しして解散です。是非、ご参加ご協力をお願いいたします。

新川神社とやま左義長まつり御神火奉戴行事の参加募集要項

H26左義長御神火奉戴参加者募集案内

(富山市商工会議所HP とやま左義長まつり)

http://www.ccis-toyama.or.jp/toyama/kankou/sagi/index.html

あけましておめでとうございます。

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。禰宜です。いやぁ〜本年は天候に恵まれまして本当に助かりました。

積雪が有ると1時間半は取られますので、今年は特に段取りが遅れていましたので有り難かったです。

それでは早速、年末からのご報告です。今振り返りますと境内の正月風景の写真は撮る余裕は無かったですね。なんか、業務用の記録写真ばっかりで賑わう社頭の様子なんかもあれば良かったかも知れません。毎年、お正月の御参拝は増えてきているように感じています。毎年、御守り選びを楽しみにして来て戴ける様に毎年何か新しい御守りを導入しています。いわゆる「ニューモデル」ですね。新川神社にしかないオリジナルの御守りも少しずつ増えてきていますが、今後も新川神社の神様の御神威を顕現するような御守りをお分かちして参りたいと思います。

新川神社専属巫女さんと女禰宜さん。巫女さんは公募ではなくてご縁の有る方、自ら進んでご奉仕戴ける方にお願いしております。参拝者が増えて参りましたので4名に増えました。

平成26年正月のニューモデル、鷹乃羽交通安全御守り。3色有ります。

仕事守はシンプルなデザイン。財布の中などどこにでも納めることができます。

昨年より年越大祓のお土産であるしめ飾りと、本年のサプライズは「穂宝」です。たわわに実った稲穂は繁栄を象徴する物として、家内安全・商売繁盛の縁起物として神棚にお奉り戴きますと豊かな気持ちになれます。

稲穂を二束に分けて輪ゴムで縛ってあります。このまま神棚に立てかけて戴いても結構ですし、二つに分けて榊立てに差し立てて飾っても良いでしょう。「実るほど 頭を垂れる 稲穂かな」私もかくありたいと常々思います。

 

いよいよ大晦日、午後四時年越大祓式、正月臨時駐車場(といっても4〜5台ですが)増設。

禰宜です。いよいよ大晦日。もう寝なくちゃ。という時間なのですが根性でブログアップです。
神社の裏の田んぼ、いろいろと急展開な話が怒濤の如く押し寄せて、前向きな事情によりまして、とりあえず今現在土盛りされました。
急遽、台数は少ないのですが鉄板を敷いて4〜5台は駐車できるようにしまして看板を立てました。雪や雨が降ると鉄板の上、滑りますんで気を付けてくださいね。
皆さんのお参りを心よりお待ちいたしております。今年もかわいい巫女さんがみなさんをおもてなしいたします。
詳細はぼちぼちお知らせいたしますが、とりあえずは目の前の正月を乗り切らなければならんので、取り急ぎ現状報告まで。

本殿裏田圃だったところに仮設の駐車場を設置しました。

雪が降ったりしたら滑りますので要注意です。

昨年より一般参拝者もご参列いただいての年越大祓式、本年も致します。お土産に神職が心を込めて綯いましたしめ飾りをお分かち致します。また、本年は伊勢の神宮式年遷宮を記念しましてサプライズお土産も有ります。数量限定です。何なのかは「ひ・み・つぅ。」

朝日に輝く雪花も乙ですな。

寒中みそぎ・鎮魂作法錬成会のご案内。

禰宜です。いよいよ「お宮で飲もう会」初の企画をご案内できる運びとなりました。「寒中みそぎ・鎮魂作法錬成会」ですよ。酒飲んでるだけじゃなくてやるときはやりますよ、飲もう会は。もちろん、みそぎの後は鍋宴会ですが。みそぎの後の鍋は最高ですよ。県内の神職、神道青年会は毎年氷見の海でみそぎをしていますが、今回新川神社では境内の中に水を溜める水槽を作って桶で自らの身にかけるというかたちを取ります。併せてみそぎの前に、神社の本殿にて我が国に古くから伝わる神道行法の「鎮魂作法」、これを伝授いたします。多分、県内で一般の方々を対象にして神社の境内で鎮魂・禊ぎをするのは初めての事では無いかと思います。この「鎮魂」は「みたましずめ」と読みますがひじょうに深い儀式ですので後日改めて説明したいと思います。是非男女問わず、年齢も問いません。我も、と思われる方は参加お待ちしております。特に成人を迎えられる若人、厄年の方、お薦めです。神職が優しくお導きいたします。私自身、一般の方々に指導するのは初めてですので緊張もしますが、それ以上に皆さんと行法が出来ると思うワクワク感の方が大きい気がしていますので、よろしくお願いいたします。お互い、修行ですな。

寒中みそぎ・鎮魂作法錬成会のご案内 PDF
寒中みそぎ・鎮魂作法錬成会のご案内

新春祈祷・厄年の厄除開運祈祷のご案内

禰宜です。久しぶりです。もうすぐHPも正月情報やら社報やら上がってきますが、まだ更新作業中のようです。問い合わせがありましたので取り急ぎここでお知らせいたします。すんませんね。

(平成25年大晦日年越大祓のご案内)

H25年越し大祓ちらし

(平成26年新春祈祷・厄祓のご案内 PDFファイル)
平成26年新春祈祷・厄祓のご案内

(平成26年厄年早見表 PDFファイル)

平成26年厄年早見表

 

 

 

 

第五回お宮で飲もう会開催。

寒いですね、禰宜です。窓の外を見るといよいよ雪が降ってきました。只今社報の鷹乃羽第五号の編集中です。これは集中して短時間でやらないと出来ない仕事ですので、ずれ込んでしまいました。今回も盛りだくさんの内容です。本当はもっと掲載したい事項もあるのですが、誌面の関係で限界がありますので、その分HP見ていただきたいんですが、なかなかねぇ。年配の人はインターネット見ない方多いでしょうからなるべく社報に活動の様子を写真で載せました。

と、いうことで本題の第五回お宮で飲もう会、11月29日土曜日午後7時から開催しました。今回も徐々に人が集まり、最後には満員でございました。ありがとうございます、みなさん。また、持ち込みでわざわざお好み焼きを作ってきて下さったり、お好みの物を持ち込んでいただいたりありがとうございます。ですけれども別に手ぶらでも良いんですよ、気が向けばでいいんですよ。美味しい物情報をシェアするのも楽しいからでして、決して貢ぎ物を要求しているわけじゃ、ありませんので。「あ〜これ、美味しい」と思える物が新たに見つかったら嬉しいじゃないですか。そんだけのことです。ですから毎回、オードブルも仕入れ先を変えています。次回は寒い時期ですから鍋にしようかと思っています。

今までのお宮で飲もう会にて話題にのぼった「みそぎ」をいよいよ現実化する事となり、実施要項(案)を皆さんにお計りしました。今回は「みそぎ」と共に「鎮魂行事」という神道行法を致します。詳細は後ほどアップします。楽しみです、みなさんと神道行法を出来ることが。

今回の飲むと気持ちよくなって朗らかになる水達。羽根屋は新川神社で御祈祷された方にお分かちする御神酒のブランド。なぜかというと富山市の酒蔵であり、美味しくてしかも「白鷹」は新川神社の御祭神の化身ですから羽根つながりということで。社紋も「違い鷹の羽」ですし。

お酒の買い出しで私が日本酒を選んでくるのですがワインは家内に任せています。そしたら私がそういうところまでこだわっているのを知っている者ですので、これですよ、「EAGLEHAWK」。直訳で「鷲鷹(わしたか)」。ガツンと来る、酔いの回りが早そうな銘ですな。

禰宜さんの越中ふんどし着用講座。もちろん、本番は真っ裸です。今脱ぐと、迷惑でしょ。

鉢巻と越中ふんどしですが、我々神職の業界では鉢巻は「冠(かんむり)」ふんどしは「袴(はかま)」と呼びます。あくまでも神事に仕える礼装であるという事でしょう。

お宮で飲もう会の参加資格は特にありません。新庄町の氏子はもちろんですが、どなたでも、どこに住んでいられても歓迎します。少しずついろんな事ができれば良いですね。

中締め後に、他の宴会が終わって来られた宮総代さんと再び乾杯。最終的には若手と総代会と一緒に飲めたら良いなぁと思っていましたので、言い繋がりが出来ました。なにげないことではありますが一緒に酒を酌み交わす、という行為はなかなか深いもんですな。

 

 

第七回古事記に親しむ富山中巻下巻完全読破編ご報告 11月25日昼の部・27日夜の部

禰宜です。久しぶりです。私は元気なのですが、ブログが書きたくても書けないのに困っています。色々と進展していることがありますし、年内にお知らせしておきたいことがたくさん有りますので、仕事に追われながらもブログアップしていきます。
先ずは毎月恒例の古事記に親しむ富山中巻下巻完全読破編ですが、11月で本年分は終了し、第八回は明年3月24日月曜日が昼の部、3月26日水曜日が夜の部です。基本的に昼の部は月曜日、夜の部は水曜日です。
第七回は垂仁天皇の御代の後半、本牟智和気王・丹波の円野比売命・時じくの香の木の実の物語りです。垂仁天皇の御事績は盛りだくさんで、しかも文面が物語風になって来ますので、結構読んでいても何となく
察しがつきやすい処です。なんとも切ない話ばかりですが、このあたりが日本人の情感の表れでしょうな。上巻から素読してこられました方々は何となく「あれっ、どこかで聞いたことがあるような話だなぁ」というエピソードが綴られています。上巻は高天原、いわゆる神代の世界の話で、中巻に入りますと中つ国、いわゆる現世の話です。神霊界と現世は鏡写しだともいわれることがありますが、正にそんな感じのストーリーです。夢占(ゆめうら)、太占(ふとまに)、誓約(うけい)と、神意をお伺いする占いが連発されるところが興味深いです。「たじまもり」の処では、YouTubeを利用して、文部省唱歌の「田道間守(たじまもり)」を紹介しました。常世の国から垂仁天皇の為に「ときじくのかくのこのみ」、つまり時を選ばずに麗しい香りを放つ木の実、今の橘の木の実の伝説です。私が京都修業時代に奉職させて戴きました石清水八幡宮の本殿にはこの「橘の木」が二本植わっておりまして、小さなミカンのような実を付けておりました。たじまもりの話は、いわゆる帰化した人たちの忠誠譚であります。古代大和朝廷は渡来系の帰化人を大切にしたのでしょうな。土地を与えて仕事を与えて、位を与えて姓を与えて重用した、そのご恩に対する忠誠心の物語りですね。素直に読みましょう、古事記は。古代日本人は率直で素直でおおらかでしたから。

新川神社御用達御神酒「羽根屋」が雑誌「pen」にて高評価。

禰宜です。昨日は新嘗祭、本日も地鎮祭と七五三詣をご奉仕させていただきました。忙しいと云うことは良いことです、本当に。一所懸命に頑張ったから酒が美味い、というわけでご紹介します。今日、仕事が終わってから本屋に行きましたら「pen」という雑誌に「おいしい日本酒。」という表題が載っていました。冬場はついつい日本酒に手をかけてしまうわたくし、ふらふら〜っと表題につられて本に手をかけまして見ましたらなんと、新川神社御用達の御神酒「羽根屋」がトップページの写真になっているじゃあーりませんか。ぱらっとめくりますと蔵本の特集が4ページも有り、「遂にブレイク、羽根さんよかったね。」ということで早速購入、お祝いも兼ねて「羽根屋 純吟 煌火」を稲荷町のapia内にある酒屋に閉店間際に間に合うように車を飛ばして購入して今飲みながら書いて居るわけです。「羽根屋」は「富美菊酒造」の県外販売用限定品の商品名で、富山市内でも購入できるのは稲荷町のapiaの中にある酒屋か、稲荷町のapia近くにある酒屋くらいしか私は知りません。新川神社の御祈祷のお下がりはこの「羽根屋」なんです。蔵元から直接納品ですので市販品がいつでも店にある物ではありません。美味しいですよ。富山の人はそれぞれお気に入りの酒がありますが、私自身最近はお金を払って「羽根屋」の銘柄を中心にしてほかの銘柄を飲んでいます。富山市産の地酒で美味しいものを神様にお供えしてお下がりを飲んで貰いたい、というのがこだわりですので、撤下神饌、いわゆる御祈祷を受けられた皆さんにお渡しする物は厳選した物を選択することにこだわりたいと思っています。ですから、今はかなり以前に比べますと改善してきましたが、より良い物があればいつでもモデルチェンジして品質を上げていきたいと思います。新川神社は氏神で有り鎮守であり産土の神様をお祭りしていますので、なるべく地場産のものでおいしい物に光を当てていきたいと思いますので、お楽しみに。早速来年の撤饌はモデルチェンジするものがあります。後日ご紹介します。新庄鎮座400年に合わせて新川神社オリジナル御神酒をつくってもらえんかなぁ〜。

今日の収穫品。生原酒 煌火(きらび)。名前の通り、きらきらっとした、なんかシャンパンの様な感じの口当たりがします。雑誌「pen」にも羽根屋が特集されています。なんか、全国からピックアップした50本の中で一番評価が高かったのが羽根屋だそうです。是非本屋でチェックしてみて下さい。飲んでみたい方は稲荷町のアピアのなかにある酒屋さんにあります。

 

鷹乃羽雅楽会、本年度温習終了しました。

 

 

禰宜です。いゃ〜さむいっすね。今日は井波の叔父さんの五年祭でしたので母親の実家にて霊祭奉仕して参りました。いわゆる、神道の法事です。神道では先祖は祖霊神として代々の先祖と共に子孫をおまもりするお役目にお就きに成られますので、「何卒お導きとご加護をいただきますようお願い申し上げます。」と、お祭りをするのです。また、とある説には生前の生々しい御魂を子孫が祭式を施すことにより清められて、より高い神霊になり、家の守護神となるとも云われています。最終的には五十年にて「まつりあげ」、いわゆる法事の打ち止めで、氏神と共に地域を守る守護神に神上(かみあげ)されるともいわれています。したがいまして式次第は神社のお祭りと大きくは変わりません。大好きな叔父さんでしたので久しぶりに叔父さんの声が聞こえたような気がしました。叔父さんは明るくて独特のユーモアがあって、氏子の皆さんに慕われていた方ですので、ある意味では神主として有るべき姿を示して戴いた方です。いわゆる今風にいうところの「メンター」、師匠ですな。わたしもそうありたいと思いながら未だ至らぬ自我を祓い清めていただいた様な気がしました。かつて生前に色々と示唆する言葉をいただいたようになんとなく気分が変わりましたので不思議ですね。日本人の信仰は「祖先崇拝」が基本にあるということを実感しました。

ということで本年最後の温習会、終了いたしました。本当に皆さん、お疲れ様でした。一年間の活動を顧みいたしますと、本当に充実した一年だったなぁと思います。普段は年々月日が早く感じるのですが、鷹乃羽雅楽会を始めた昨年から、色々とブログを読み返しますと充実した日々であるがゆえに、本当に1年前だったの?と思います。二年前くらい前の事に感じます。でも我ながらよくもつまつまとブログアップしましたね。けっこう、苦労してんですよ、本当は。ですけれども一番やりたい作業でもあります。ですけれども、本当にリラックスして楽しんで書きたいんですよね。「やっつけしごと」的に書いてしまったら「たわごと」になりませんからね。

今回、1時間30分は各管新曲の「鶏徳」「皇麞急」の唱歌・演奏をしたようです。

最後に、富山県神社庁雅楽部部長の藤井秀嗣さんから一年間の講評をいただきました。今後は神社庁雅楽部の中にもお手伝いで入って戴けたら有り難い、とのことでしたが、本当にそうなんです。平日は良いのですが、祝祭日の演奏依頼になかなか対応できにくい現状がありますので、是非現場で共演戴ける日が来ることを期待しております。

今回は篳篥部会の舩木信忠講師は欠席につき、代打で熊野神社の横越さんにお願いしました。急なお願いに快くお受け戴きました。富山県神社庁雅楽部の主管を務められる方ですので今後ともお世話になるかと思います。

3ヶ月間の休講にはいりますので冬休み中の課題をお示しさせていただきました。欠席された会員には後日郵送いたしますが、下記の通りですのでご参考までに。では、来年の三月に元気で再会できますことを楽しみにしております。

また、このブログを見て、「やってみたい」という方、歓迎いたしますので、新川神社 禰宜 舩木信孝☎076-441-8186までご連絡下さい。ご相談等にものります。

 

 

「古事記に親しむ」「鷹乃羽雅楽会」の報告と「第5回お宮で飲もう会」のお知らせ。

禰宜です。すっかり寒くなりましたね。どんと、ぽっちーって感じですよ、本当に。雪降ってもおかしくないかも。
さて、明日は20年に一度の遷宮遷御の儀斎行間もない麗しい御正殿と築20年物の御正殿が一度に拝観できる貴重な新穀感謝祭の参拝旅行です。富山県神社庁富山支部のお世話役でいきます。ある意味ではラッキーです。20年に一度ですからね。お白石持行事の頃とはまたちがった神宮に行けるのはわくわくします。ということで明朝早いので、とりあえず写真と資料を上げておきます。詳細は後日補足しながら更新しますのでもう一度見に来て下さいね。

それと、トップにバナー置いてありましたが、第五回お宮で飲もう会、やります。11月29日、金曜の夜はお宮で飲もう会一杯やってぬくもりましょう。

それと、小川代表から要望がある「寒中禊ぎ錬成会」ですが、日取りから言うと立春が2月4日なので2月1日か2日の土・日に実施したらどうでかな、ということで計画中です。女子も参加できます。うちの倅(小学6年、中2)も、もちろん参加させます。鷹乃羽雅楽会のかたも是非どうぞ。年齢、性別は問いません。なんか、スッキリしたい人、身についた過去のしがらみから抜け出して生まれ変わったように前へ進みたい方、自然との一体感を味わいたい方、おすすめです。

11月の飲もう会ではおよその概要をお示しできるように段取りします。なんか、いそがしい〜。でも頑張ります。神道道場の三本柱、「古事記・雅楽・神道行法」の最後の部門ですからね。

11月 第五回お宮で飲もう会ご案内(PDF)

改訂版:第五回お宮で飲もう会HPご案内

 

古事記に親しむ中下巻完全読破編昼の部。

10月21日ですからこのころはまだ窓を開けていた方が良かったんですね。

今回は垂仁天皇の時代。伊勢神宮の起源譚と悲しい物語りを読みました。

夜の部。ほぼ同じ箇所を読みました。

若い方も、年配の方も、男女も分け隔て無く参加されているのが良いですね。

今回は遷宮の後と言うことで、グッドタイミングで良い場所を読めました。国の形である祭祀が形作られる処でしたので。困難にどのように対処したかがうかがえるところです。

11月10日、鷹乃羽雅楽会。初陣を終えて、いよいよ新曲に取りかかりました。篳篥部会。唱歌から取り組んでるようですね。

先ずは鶏徳のようですね。

みんなで吹いてみる。どんな感じですかね、新曲は。

ちびっこ、がんばっとります。

龍笛部会。

やはり、まずは唱歌からですね。

さぁ、吹いてみました。どんなんですかね。

来月で本年の温習は終わりです。なんか、寂しいかも。

 

笙部会。寒くなりましたが、目の前に電気コンロ有りますので、冬場はわりと役得。夏は地獄ですが。

新曲に取り組みながらも基本も固めていきます。

上から目線のようですが、手移りなどチェックするときは上から見ないとわからんのですよ。

 

鷹乃羽雅楽会初陣。其の五:御神前・客前生演奏の巻。

最後の曲、陪臚(ばいろ)です。越殿楽・五常楽急と、二曲正式に演奏しますと17〜8分くらいですので吹く方は大変ですので中休みに楽器商会を入れました。ぐだぐだと私がいらん話をしながら演奏者には息を整えていただいて、最後の曲です。

ちびっこ、頑張ってます。

約1時間たらずのちょうど良いところで演奏を終えました。みんなで記念撮影。

奉納演奏を終えての直会(なおらい)。このために頑張ってきました。演奏後の一杯を気持ちよく酔えるかどうかが、いわばミュージシャンの役得ですよ。今日は間違いなく、気持ちよく酔っぱらえましたよ、みなさんのおかげ様です。

富山県神社庁雅楽部長・藤井秀嗣先生の音頭で乾杯。一年間お疲れ様でした。好評でしたよ。うちのおふくろが「良い感じに聞こえとった」とゆうとりましたから。身内に対しては言えんこと無しのあの御方が息子のやることで褒めることはひじょーにめずらしいので。本当は残念ながら今回参加できなかった会員の方々、そして代行講師の方々も来ていただきたかったです。次回は代行講師のみなさんをお招きしようと思います。ご報告は以上です。ありがとうございました。

 

鷹乃羽雅楽会初陣。其の四:御神前・客前生演奏の巻。

禰宜です。振替休日ということでのどかな休日をお過ごしのことと思います。私どもは今の時期はお祓いや地鎮祭、秋祭りや新年の御神札の準備、業界(神社庁)の仕事やら、なんやかんやでわやわやです。ですが、続きを書きたかったので、一杯やりながら鍵盤をつっついております。寒くなると酒が美味しいですね。今日は勝駒を冷やで。いつもはやはり当社選定御神酒の「羽根屋」が私の口に合います。「立山」も美味しいですし「ますいずみ」もいけます。「さんしょうらく」の山廃仕込みも美味しいです。富山の地酒、美味しいですよ。若い人ものんでみて下さい。マニアックな地酒は稲荷町のアピアの中に有る酒屋に色々あります。要チェックです。と、いうことで鷹乃羽雅楽会初陣のつづきです。

こうしてみますと圧巻ですな。

プロモーション・チラシ。

二曲目は五常楽の急。旧来は雅楽を始める初心者が最初に取り組んだ曲だそうです。五常とは、仁義礼智信と雅楽の五音階、宮(きゅう)・商(しょう)・角(かく)・徴(ち)・羽(う)を曲に盛り込んだと伝わります。演奏するとわかるのですが、雅楽の基本になる演奏技法がほどよくちりばめられている楽曲「なるほど」と思います。雅楽はピアノのバイエルのような練習曲はありませんが、強いて言えば私はやはり今回の越殿楽・五常楽・陪臚が良いと思います。

楽太鼓。富山県神社庁の備品で借り物です。鷹乃羽雅楽会の専用の物が欲しいです。借り物は壊したら大変ですし、運搬も気を遣います。次回に続く。

 

鷹乃羽雅楽会初陣。其の参:御神前・客前生演奏の巻。

禰宜です。久しぶりに腰を痛めました。無理したわけでは無いのですが、いつの間にかぶり返した、みたいな感じですね。歳ですわ、歳。

ですが、本当に健康って良いですね。五体満足がなによりも有り難いことだと思います。直るとすぐ忘れるんですけれどもね。

ということで、第三弾、鷹乃羽雅楽会のいよいよ御神前・客前生演奏です。it’s showtime.

拝殿が狭いので、土間からの鑑賞になりましてすみません。心苦しい限りですが、予想以上にギャラリーがいらっしゃって良かったです。

あくまでも、神様への奉納演奏で、参拝者の邪魔にならないように向かい合わせて着座をしまして、御神前正面はお参りの方のために空ける編成に致しました。

篳篥部会。拝殿が狭いので、奥まった楽屋で吹いて戴いておりまして、恐縮です。HPでお見せいたしておきます。チビッコ、がんばれ。

 

右側。太鼓は奥の方です。鉄筋の社殿ですので実は音は良い感じです。それぞれの音が良く聞こえます。

がんばれ、チビッコ。演奏姿勢は良くなりました。どうしても譜面を見ながらの演奏は姿勢が悪くなりますので、いつも注意しています。なんと言いましても雅楽は元祖「ビジュアル系」ですからね。ビジュアルとは容姿ではなくて姿勢ですよ。姿勢が正しいと美しいんです。立ち振る舞いとか。

篳篥部隊。楽曲をリードする雅楽のメインボーカル。「地上の言霊」。

多数の参詣者で、おもてなしのつもりが、かえってお参りの方々にとってはお参りしづらい雰囲気だったかもしれませんが、秋祭りはこんな時間もあって宜しいのでは無いでしょうか。壱時間だけでも。と、いうわけで、次回へ続く。

 

 

鷹乃羽雅楽会初陣(デビュー)。其の貳

禰宜です。前回の続きです。実は今日、11月1日は当HP開設記念日です。早二年間が過ぎてしまいました。まだ工事中の頁もあったりして「なんじゃ」とおもっていらっしゃると思いますが、本当に日々立て込んでやりたいことが後回しになって来て私自身、やりたいことがやれないストレスが溜まってきたので、仕事の優先順位を上げて書きたかったことを進めて行きたいと思いますのでまた眺めてやって下さい。では、続きをご覧ください。蛇足ですが11月2日は禰宜さんの現世出現48周年記念日、11月3日は文化の日といっていますが、明治節、明治天皇陛下御生誕の日です。4日は振替休日です。祝日には国旗を高らかに掲揚しましょう。

夕刻ですがもう真っ暗です。いよいよ夜店ですが一昔前から見ますと数が少なくなりました。

多分、食べ物が多くなったような気がします。

昔から変わらない物が今でもあると言うことはなんにつけ、感慨深い物がありますね。

楽屋は新庄第一公民館をお借りしまして、駐車場は全福寺さんの新庄幼稚園の駐車場をお借りしました。神社の活動が広がるとどうしてもインフラ整備が必要になってくるということです。この辺りの話をいかにご理解いだだけるかどうかが難しいところですが、今後将来を見据えた境内設計をしてまいりたいと思います。

いよいよ奉納演奏。鷹乃羽雅楽会としては一般公開演奏の初陣(デビュー)です。次回に続く。