禰宜です、本日5本目のブログです。実は新川神社のFacebookページもあり、当ブログと連動するようにしてあったのですが、どうも連動しなくなっていまして、ほったらかしていましたが、ようやく原因がわかりまして直して貰いました、新川神社HPメカニックの嵯峨さんに。私はプログラムの事はさっぱりわかりませんので、餅は餅屋に任せております。そういうことでFBにも挙がっていますので、スマホお持ちの方はチェックしてみてください。いつでもどこでも「たかのたわごと」をチェックできます。そんな人、いないか。
と、いうことでようやく昨日、大祓の準備に取りかかりました。看板とのぼり旗をあげて、茅の輪御守り用の茅を刈り取りました。茅の輪御守り用の茅は舩木家の庭に生えている物ですので、新庄町産バリバリの地物です。しかもシーズニング(乾燥)は社殿の土間でいたしますので、御霊験たっぷりですな。こわいもんなしです、これを玄関に掛けておけば。私はそう信じています。と、いうことで禰宜さんが精魂込めて手作りで限定120躰作ります。先着ですのでお早めに。
日別アーカイブ: 2013年6月21日
6月18日雅音楽祭練習中。
禰宜です。本日4本目です。ふぅ。さて、23日の雅音楽祭に向けて我々も練習中です。
当日の早朝にはとあるところで神道の講座のご依頼も受け、朝から晩までライブみたいなもんですな。大変ですけど、私みたいな者でも講座をさせていただけるということは有り難いですし、なにより私の修行と勉強になります。今回は国学、本居宣長について勉強しました。
雅音楽祭では久しぶりに人長舞を舞います。 第6部 18:00~18:30 【神楽】浦安の舞・人長舞です。
昨年より「蘭陵王」「浦安の舞」の習得に励んできましたので、だんだん脳みそがOverDrive気味ですが、本年がいよいよ20年に1度の伊勢の神宮・式年遷宮の年ですので、盛大に雅楽・神楽を演奏してお祝いしたいと思います。
なんといっても、天照大御神さまは神楽がお好きですからね。がんばりまーす。
6月16日 鷹乃羽雅楽会温習日ご報告。
禰宜です。実は今日、これで三本目のブログのアップです。少しネタを溜め込みすぎました、というよりネタがありすぎ。追いつきません。落ち着いて書ける時間が無いと、書いていても楽しくないですからね、あじゃあじゃ(富山弁:手抜きとかいいかげんの意)だとかえって失礼ですし。皆さん、貴重な時間を割いてわざわざ私の駄文を読まれるわけですし。たまに、「ブログ見てます」と声もかけられますので頑張ります。
と、いうことで富山県神社庁主催「神社へ行こう」〜神主さん1日体験〜を終えて直ちに帰宅、会場の準備をして食事を摂っての温習です。
本日は前半管別温習で後半は合奏をいたしました。平調音取・越殿楽・五常楽急で、陪臚はまだ時間がかかりそうですので、7月7日、7月21日は管別温習のみで習得を目指しましょう。次回は篳篥講師に石川県神社庁の雅楽講師である大畠氏を招聘する予定です。篳篥の方、お楽しみに。
龍笛の山口さん、篳篥の川嶋さん、朝から晩まで神社に滞在ということでお疲れ様でした。御利益満点ですよ。
雄山神社と新川神社は、同じ社紋の「鷹乃羽」ですしね。昔は新川神社の前が立山登拜道で、必ず新川神社の御神前で登山安全を祈願してから岩峅寺へ向かわれたと言い伝えがありますので、なにげに御縁があるんですよ、実は。
芦峅寺の宮司・佐伯陸麿さんは私と高校が同級で、一緒のクラスでした。しかも鷹乃羽雅楽会に龍笛で参加の佐伯さんは芦峅寺雄山神社の宮司さんの配偶者で、お母様のご実家が新庄町なんですよ。不思議な御縁ですね。
尚、8月4日の温習は、我々神職が伊勢神宮の「お白石持ち行事」に参加することになりましたので、休講といたします。振替日は後日ご案内いたします。
富山県神社庁主催「神社へ行こう」〜神主さん1日体験〜 ご報告
禰宜です。当HPでもご紹介した富山県神社庁主催「神社へ行こう」〜神主さん1日体験〜にお手伝いで行って参りました。岩峅寺、芦峅寺双方の雄山神社の正式参拝はもちろん、えんま堂、布橋など周辺も散策して参りました。新川神社のHPを見て参加された方と、参拝された折に案内パンフレットを見て参加された方もいらっしゃいまして嬉しかったです。我が鷹乃羽雅楽会の会員も参加されていまして、当日は夕刻から温習日ですので、朝から晩まで神社にどっぷり浸かっていただいた猛者もいらっしゃいました。初めて白衣を着られたり、初めて作法をされたり大変だったと思いますが、この企画に参加される皆さんですのでやはり意識がちがいますね。恒に何事も真摯に体験されていましたのでご立派でした。また、本当に白衣が似合う方がいらっしゃいまして、どこの宮司さんか、どこの巫女さんか、ってな感じのたたずまいの方もいらっしゃいました。祝詞を墨書したり、雅楽体験など盛りだくさんで、最後にはお土産に朱印帳までもらって2,000円は安すぎですね。
アーヴェリール迎賓館にて神道結婚式ご奉仕
禰宜です。6月15日、ジューン・ブライド。新庄町にある結婚式場「アーヴェリール迎賓館」にて神道式の結婚式の依頼がありましたのでご奉仕して参りました。実は数年前から年に1〜2件ですが、神道式の結婚式の依頼がありまして、ご奉仕して参りました。当方も大安、祝日は神社の祭礼や地鎮祭などで立て込むと日時によってはお受けできないのですが、今のところ件数も多くないのと、日時が混み合わないめぐりのおかげ様で、御要望の通りの日時でご奉仕いたしております。そういう意味では「プレミアム」な挙式です。スタッフの方々も新年には新川神社にお参りいただいておりますし、若くてかわいい人ばかりですので良い感じです。準備と後片付けが大変ですが、やはり新郎新婦の晴れ姿を見ますと、精一杯、誠心誠意を込めた式にして上げたいと思います。新郎新婦にはあらかじめ1月前ほどに初顔合わせをして、1週間前ほどに予行演習を新川神社本殿でいたしまして、神道の結婚式の意義、拝礼作法、三三九度の練習、玉串拝礼の作法、誓詞の読み方など講習します。
晴れの舞台で、堂々とした作法でお祈りをされるお二人を見ていますと嬉しくなって、なぜか親心に近い物を感じたりします。
当日は、小雨でしたが、若葉萌ゆる榊葉のように、いつまでも瑞々しい気持ちで添い遂げていただきたいと、陰ながらお祈りいたしております。