月別アーカイブ: 2014年1月

賽銭泥棒の足跡。泥棒未遂者さん、大丈夫ですか?

賽銭泥棒未遂者さんと思われる方の足跡。其の壱

賽銭泥棒未遂者さんと思われる方の足跡。其の弐

賽銭泥棒未遂者さんと思われる方の足跡。其の参

禰宜です。賽銭泥棒未遂者さんと思われる方、今回は警察に届けませんのでやめましょうね、こんな事。必ず悪事にはお返しがありますから。すべてお見通しですよ、神様は。いい加減にせんと身を以て思い知らされる事になりますよ。

 

寒中みそぎ・鎮魂作法錬成会準備中。

むっちゃアメリカンな感じのガーデンプールをこてこての神道行法仕様にカスタマイズ中。

禰宜です。今年の風邪はしつこいですな、なかなかスッキリとしません。いくらなんでもここまで引っ張るとは思いませんでしたが、もうすぐ寒中みそぎ・鎮魂行法錬成会ですのできっちりと治しておきたいです。と、いうことで少しずつ準備を進めております。初めての事ですので、準備段階でワクワクしますな。あれこれアイデアが浮かんできますが、少しずつ導入していきます。

おかげ様で参加予定者、30名を超えました。小学生から女子まで幅広く申し込みを戴きました。ありがとうございます。みなさん、当日まで風邪をひかないようにお身体ご自愛下さい。

皆さんから聞かれる「水はどうするん?」ですが、答えはこれです。これと同じ物を二槽用意してありますが、30名をこえるとなるとこれでも狭いかも知れません。ですが大丈夫。多い場合は二班に分かれてみそぎします。待ってる方は寒いかも知れませんが。

何故か内側にはキュートなシャチのプリントが・・・。ネットで買ったので流石にここまでは見えなかった。

ワン・トゥー・スリーで20分で出来上がり〜と、言うわけにはいきませんでした。訓練すればいけるかも。ですけれど収納に場所も取りませんし、比較的安価で入手できましたので良かったです。

とやま左義長まつり御神火誕生の瞬間。

禰宜です。もう一つのカメラで火が産まれる瞬間を捉えていましたので紹介します。
子供達も火が起こるまでやりたかったみたいですので夏のバーベキューで思う存分挑戦する機会を作りましょう。起こした火でバーベキューをすればそれは意義深い事ですね。

マジ火きりに挑戦のお父さん達。いくつになってもこういうことに男は燃えます。

煙が出てきたよ。もう少しだ。竹筒で空気を送り込んで火種を煽ります。

もう表情がマジですから。

いよいよ火種が落ちてきました。もう少しだ、頑張れ。

桧の焦げるにおいと写真に写るくらいの煙を上げて遂に御神火の誕生。神々しい瞬間ですな。

と、いうことで御神火誕生の瞬間でした。本当に真面目に古式の随に起こした火を提供できたことが嬉しかったです。しかも氏子さんの手によってですからね。

 

とやま左義長まつりに御神火奉戴ミッション完了。


御神火を切り出していよいよ富山城へ出陣の前にパチリ。新庄城から富山城を責めた上杉謙信の再来か。

禰宜です。今日は大変気分が良いです。体調は相変わらずですが、すごく達成感を感じた1日でした。

昨年より準備を少しずつ重ねて参りました富山市の風物詩であります「とやま左義長まつり」の御神火をお届けする重要な使命を当番神社として氏子の児童、ご父兄の参加をいただきまして無事に成し遂げました〜。

昨晩からの寒波により富山市内は積雪はさほどではないのですが路上凍結し大変足下が滑って危険な状態ですが天候は快晴で天候に恵まれました。年末年始公私とも慌ただしい中に加えて、募集の連絡がなかなかスムースに行かない中にも児童15名、大人10名の25名の参加を戴きまして新川神社として何十年に一度巡り来る役目を無事に果たすことが出来ました。実は私、昨年より富山県神社庁富山支部のお世話係を受けておりまして、本当は城址公園会場の設営から司会進行をしなければならなかったのですが、当たり年で御神火奉戴神社の順番もぶち当たりまして、両方いっぺんにはこなせませんので、同じ役職の神職さん達に分業しながら望んだわけです。いやぁ〜、大変だっただけに喜びはひとしおです。本当に役目分業を戴きました神職さんと、何よりも休日にお休み時間を割いて出席戴きました参加者の方々、ご案内周知方を戴きました氏子町内児童クラブの代表の方々に御礼申し上げたいと思います。

本日、神様の前で人の人力で起こした神聖なる火が大きな火となって富山市民の祈りを天の神様にお届けするお役目をしたことを今回参加されました児童共々ご父兄の方々と共有して過ごしていきたいと思いました。

実は最初から火は付かないだろうと想定していました。今まで庭燎の集ひなどで火きりをしてきましたが上手くいったことが有りませんでした。季節柄湿った空気の時期である事と、夕暮れにやりますので昼間のリハーサルでは付いても夜の本番では付かなかったりしていましたので出来ないだろうと思っていました。付かないときは伊勢神宮に奉仕に行ったときに戴いてきた神宮司庁のマッチで付けようと思っていました。

ただ、昨日は乾燥している冬場でしかも午前中の晴天ということで気候が味方したんでしょうな、火の切り出しが上手くいって本物の神聖なる神火をお運び出来たこと、それが神主ではなくて氏子の皆さんが神様の前で協力して起こした火である事がなにより嬉しかったです。それをとやま左義長まつりに消えることなくお届けできたことが新年早々、嬉しいことでした。最後の最後まであきらめなかった富山第一高校の様に何事も決めつけずに最後までやりぬく力を持てば新庄町は益々発展していけるし小さな火を大きく広げていけるのだと思いました。

お祓いと祝詞奏上、玉串拝礼が終わり、いよいよ神様の前で火おこしです。

順番に挑戦。素直な心でやらないと曲がっていくぞ。力ずくで廻そうとしてもまわらないんですよ、これが。

小さな女の子でも筋の良い子はすぐにコツを掴んで安定した廻し方を演じます。

蔭灯(かげとう)という、神社の御神体をお遷しするときに使う「ほんのりと明るい」灯りです。提灯だと明るすぎて御神体などが照らされるといけませんので、神職の足下だけ照らせるような小さい窓になっています。本来はろうそくを使うのですが、新川神社から城址公園まではバスなどで移動しますので途中で消えないように登山道具専門店でキャンドルランタンを用意しました。

一通り子供達が体験したところで、参加児童のお父さん達に「まじきり(真面目に火を起こすための火きり)」をしてもらいました。粘り強く廻していくと煙を上げながら火種が沢山火山の溶岩のように出てきました!」

意外に早く神火が用意できましたので、時間まで引き続き挑戦。

最初は遠慮がちだった子供達が順番を争い躍起になって火を起こそうとする中、お母さん達にも是非体験して貰いたいと言うことで挑戦。お母さん達が毎日火を取り扱うから是非とも体験して戴きたかったのです。

ということでほぼ時間通りに城址公園へバスで移動しました。天候が良いと言うことで車も多く出入りしていました。

御神火奉戴神社はとやま左義長まつりに参列しますので特別席があります。

とやま左義長まつりの祭壇。真ん中に今回の祭祀で一番重要な御神火が置かれました。

先ずは改めましてお祓いを受けます。

田添総代会長さんに合わせて玉串拝礼。

いよいよ点火式です。5名の代表の松明に移していきます。ろうそくの炎から移すので細い棒を仲介して分けていきます。

当日、聞いた話ではこの蔭灯を持って御神火をお薦めする役は御神火奉戴神社の神職、つまり私だったそうです。知らなかった・・・。

最後の松明へ無事に点火。これで大役をほぼ達成いたしました。あとは5名の代表、左義長祭り運営委員長、富山市長、市議会議長、商工会会頭、総代会会長がかがり火に点火するのを見届けるだけです。

ということで、以前までは大左義長を組んでぼうぼうに燃やしていたのですが、環境問題やらダイオキシン問題やらで、かがり火に点火するだけになりました。それらの問題を考慮すると今の方法はやむえないわけですが、やはり、大左義長がめらめらと大きな火柱をあげて天高く空を焦がす姿をみて皆さん、気持ちが上がってくると思うんです。人って火を見ると興奮する生き物だと思いませんか。花火もそうですし、子供は火遊び大好きですしね。大人の火遊びは慎みましょう。

ということで無事に点火。昔の大左義長を知っている私としては「ほんもんはこんなもんじゃないがやじゃ」と子供達に言いたい。

新川神社でみんなで起こした小さな火種が大きな左義長を燃やす火柱となる感動を子供達にさせたかったのですが残念です。今となっては。

今回、お休みの朝早くから参加戴いて火を起こして戴いた皆さん、ありがとうございました。無事に見届けて戴きました。本当に途中で消えたりしなくて良かったです。雪風が吹雪いたりしたらあり得ますからね。

最後に左義長の火に当たって貰いました。昔から左義長の火は一年間皆さんが祈りを込めた御神札や御守りが燃える火ですので御利益が有り、是に当たると若返るとか、一年間無病息災で過ごせると言われます。餅を炙って分けたり、御神札を炙って頒布するところもあります。富山市の左義長は良い場所さえあれば福井県の「勝山左義長まつり」や「近江八幡の左義長」など市の無形文化財、国指定重要無形民族文化財の神奈川県大磯の左義長など今日まで行政が中心になって盛大に行っている市や県もあるわけです。環境問題や政教分離を言い訳にしないで、昭和31年、我々の先人が富山大空襲で焼け野原になった富山市の復興を願い、凍えた人心を暖める意味で起こしてきたというとやま左義長まつりの最初の心意気を受けとめなければならんと思います。富山大空襲を始めとする大きな国難、多くの犠牲があって今日の富山市の繁栄があるわけです。夏の花火、冬の左義長という歳時記を通じて富山市と富山市民の心の復興を祈ってきた。がんばって復興させてきた。富山市の神社でそれぞれに行っていた小さな左義長を集約して大きな左義長にすることによって富山市民の心を城址公園に集めてきたのでしょう。市民が持ち寄って盛大に行ってきたのです。春の到来を望む祭りとして手間暇はかかったと思いますが昔の大左義長がなつかしい。泥臭い民俗習俗ですからこういった行事って理屈抜きで次世代にも受け継がれていくもんなんですよ。もっと昔の形に戻すような前向きなとやま左義長まつりの企画運営がされればと一富山市民として感じました。なんか、良い方法はありませんかね。色々と審議はされたと思いますが、継続してバージョンアップを図りたいですね。

お勤めを終えた御神火。自分で消すのが辛くて他人に任せました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

歌会始の儀に触れて。

禰宜です、風邪ひきました。最悪です。やはり健康が一番ですね、息が難なく吸えて難なくはくことが出来る、この単純な繰り返しを出来ることが一番ですよ。のどが痛いので唾を飲み込むごとに苦痛を伴い、咳こむごとに筋肉と気が滅入る日々です。健康って有り難いもんですね、風邪引いただけでそう思いますから、色々な病気を煩っていらっしゃる方の精神修行はすごいものだと思います。普段の不平不満など取るに足らない物ですね、健康に暮らせれば。と、いうことでふらふらしながらも仕事を進めなければ行けませんので所用で銀行にいった待ち時間、テレビで毎年恒例の宮中での「歌会始の儀」が放送されていました。待ち時間の間、これは良かったと思い、モニターの最前列に座って見ましたら丁度、皇后陛下の御歌の場面でした。

皇后陛下

み遷(うつ)りの 近き宮居に仕ふると 瞳静かに娘(こ)は言ひて発(た)つ

平成26年1月16日産経新聞より

今年のお題は「静」ということで、式年遷宮に臨時神宮祭主をお仕えされた黒田清子様から伊勢へ向かう前にご挨拶をお受けになられました時のお心をお読みになりましたこの御歌がぐさっと心に突き刺さりました。靖国神社の御英霊の「言の葉」に掲載されていた、特攻隊で出で立つ前の一時帰郷の息子の様子を母親が綴った文となぜか被ってしまったからです。その文章の大意は、いつもは帰省するときは帰るという連絡があるのに急に暇が出来た、と帰省した息子は静かに普段と何も変わらない様子で数日を過ごし、旅立っていってそのまま帰ってこない、という内容の文章でした。

神宮の式年遷宮という国家の最も重要な祭祀に臨時祭主としてお仕えになる我が娘の瞳に重大な決意と落ち着きを感じられた事が御歌となっているのですが、その裏には大変ご心配されているご様子が感じられます。それと静かな目でご挨拶をされた黒田清子様も多分に不安なお気持ちを心に秘めながらも余計な心配を親に掛けたくない、というお心の表れでは無いかと思うのです、静かな瞳は。そんな母娘の心情が伝わる本当にすばらしい、良いお歌だと思います。本当にたまらんですな、こういった御歌に触れると。

それとこれは勝手に私が想ってしまったことですので皇后陛下のお心は別でしょうが、古代の神宮祭主である「斎王」はやはり皇女様がお勤めになったのですが、斎王、斎宮(いつきのみや)として皇女様がお勤めになるということは古代では今生の別れを意味しました。昔であればこれで会えないかも知れない親子の場面での神つかえに出で立つ娘が愛おしく感じられる母性を感じられたように私が勝手に想ってしましましたので心に突き刺さりました、すみません。ですが、お陰で体調不良ながらもシャンとする心意気を戴きました。有り難うございました。

 

富山第一高等学校、全国制覇おめでとうございます。

禰宜です。昨年夏の甲子園も新庄町を始め富山県は熱くなりましたが、野球に引き続き、ついに新庄町に全国制覇の優勝旗がもたらされました。本当におめでとうございました。実は富山第一高等学校の所在地は向新庄町で私どもがお仕えしております鎮守神社「志麻神社」の氏子さんということで、色々とお祓いなど神事をお仕えさせて戴いていますので尚更嬉しく思います。約400年前の元和元年(1615)の常願寺川の洪水で新川神社を浸水させた時に出来た支流を「中川」といい、それ以降、新庄町と向新庄町に分かれたと伝わっていますので、元は同じ新庄町だったんですね。第1高校は私立ですから送迎バスや校舎の改築などお祓いの神事はなんの問題も無く依頼されますし、私どもも正々堂々とお祓いをしております。とにかく、試合の内容がエキサイティングでした。野球の時も感じましたが、逃げずに真っ正面から勝負する姿が潔い。私自身、正月は神棚のお祓いにずぅ〜っと廻っていたのですが、寄る家では数多くの皆さん第1高校の試合を見ておられましたので、断片的に試合の流れを見てるような感じでした。優勝した晩には奉賛会の会報編集会議があったのですが、皆さん、酒やら肴やらをてんでに持ち込んで、会議が終わればすぐ祝宴会ですよ。新川神社の奉賛会長の貫江和夫会長は富山県サッカー協会の方ですので、詳しいコメント、解説など戴きながら酒を飲みました。多分、新庄校下の方々は自分の事のように嬉しいに決まってますから、いろんなところで酒盛りが始まったことでしょう。酔いが廻ってきたところで出る話が、やはり相手が星稜(石川県)でしたので、「加賀100万石に勝ったじゃ〜」ですね。富山もんはやはりこれですよ。遺伝子に組み込まれてしまっているんですかね。若い人はそうでもないのでしょうが、廃藩置県で分県した経緯を知っている年配の方は行き着く話はここに落ち着きそうです。実は新庄は加賀藩領だったんですけれどもね。私は特にそんなことは思いませんが。そんなことはどうでもいいことで、とにかく、今までサッカーの試合を見なかった人たちも巻き込んでをテレビの前に釘付けにして叫ばせて泣かせた功績は大きいですね。益々の武運長久をお祈りいたします。

神道行法「寒中禊ぎ・鎮魂作法」錬成会準備中。

禰宜です。さて先般お知らせいたしました「寒中禊ぎ・鎮魂作法」錬成会ですが、すでに15名ほど参加表明をいただきました。誠に有り難うございます。

内、女子が三名参加されます。すごいですね。でも女性の方が平然としていらっしゃるイメージがありますが。女子用の禊ぎ専用装束をお貸しいたしますので1月20日までに申し込みください。現在女子用の禊ぎ装束は5着在庫していますが増えますと仕入れしなければならないのでよろしくお願いいたします。

装束の写真を上げます。女子用の禊ぎ装束は海女さんの衣装みたいですね。フリーサイズですがもし、ご自身が規格外だと思われる方は予めご相談下さい。(新川神社 076-441-8186)男子はふんどしですので問題ないと思います。

男子用の越中ふんどしとはちまきとナイロン製巾着。我々の世界(神社界)でははちまきは「冠(かんむり)」、越中ふんどしは「袴(はかま)」と呼び、あくまでも神に仕える者としての装束です。

女子用の装束は作務衣にショートパンツのような物です。伊勢神宮のお膝元、皇學館大學の研修生御用達の物です。

新庄城址跡

先日、機会が有って新庄小学校の体育館改築に伴う史蹟発掘現場を見て参りました。すごいの一言です。

城跡ですので史跡が出てくるのは当然ですが、室町や平安までさかのぼる史跡が重層的にあるようです。

やはり新庄町は太古の昔から「何か持っている」磁場があることが改めて紹介されたような気がします。

私はなんとなく、ここ(新庄町)は何か不思議な力を持っている場所だと思いますが、それを繋げる何かがあればすごいことが起こりうる場所だと思っています。

今年の抱負:HPの完成。

禰宜です。書いてしまいました、表題。「HPの完成。」実はまだまだ未完成のアクティヴではないページがあるのは皆さんお気づきのことと思いますが、それを実現することが今年の私の抱負です。いや、欲望と表現した方が適切です。私が今一番やりたい仕事の一つは「たかのたわごと」でしょうもないことをつれづれ書き流してみたり、HPの構築をたくらんだりすることなんですよ、実は。ですがみなさん、本当にやりたいことは娑婆のしのぎの仕事で流してしまいがちですよね、これはいかんですよ。実にいかん。やりたい仕事をやるべきじゃ。だけど追われる毎日の狭間でみんな生きてるわけですが、今年はいきまっせ。

大江干町内会新年会にてまんが古事記を見て貰いました。

最近新築されました大江干地区の中部コミュニティーセンターでの大江干町内会新年会。まんが古事記の「あまてらすおおみかみ」の放送。みんな、ガン見してますね、よかったよかった。

禰宜です。去る1月5日午前11時から毎年恒例の大江干町内会の新年会の前座で何かありがたいお話しを2〜30分くらいでというむつかしいオーダーをかれこれ4年目になりますかね、行って参りました。2年間は旧の公民館で紙芝居出古事記をわたしが語り部を務めたのですが、大きなコミュニティセンターになりますと、紙芝居では子供の集中力を繋げ続ける力が足りなかったので、今回はビデオ放送に変えてみました。

大江干の町内会長は成田隆君で、語ると長くなるのですが、舩木神職家がお仕えしている大江干神明社の鎮座する大江干町内の氏子さんで、お宮のことや地域のことに積極的にご尽力いただけるお家の方です。弟の同級生ということも有りますし昔から何かと繋がりがありましたが、昨年急遽、市会議員に出馬し見事当選され、議員活動と併せて地域の活性化に尽力されていますので応援して上げたいと思っております。

結果、ビデオにしてみて良かったと思います。みんな、集中して見てくれました。箱に合わせてビジュアルも対応しないと、こちらの思いが伝わるかどうかとなりますと手段は選べない現実があると言うことですな。

第59回とやま左義長まつりに新川神社御神火を持っていきますので参加児童募集します。

禰宜です。緊急告知です。来る1月18日、富山市恒例の左義長がおこなわれますが、その左義長に灯す御神火を新川神社が火きりをして持っていく当番となりました。毎年、富山市内の神社からマッチとかライターでは無くて人が木と木を擦り合わせて起こす神聖なる火を提供しているんです。知らなかったでしょう?
付きましては新川神社の氏子と、氏子で無くてもご縁がある方の児童と引率父兄総勢49名を募集します。
まずは新川神社に午前9時に集合してお祓いを受けてから火を起こします。火が付いたら燭台に入れて消えないようにして城址公園まで持っていきます。新川神社から城址公園まではバスで移動します。お供する神社の氏子から児童が法被とのぼり旗を掲げて左義長神事に参加します。祭典終了後はまたバスに乗って新川神社まで帰ってきましてお弁当をお渡しして解散です。是非、ご参加ご協力をお願いいたします。

新川神社とやま左義長まつり御神火奉戴行事の参加募集要項

H26左義長御神火奉戴参加者募集案内

(富山市商工会議所HP とやま左義長まつり)

http://www.ccis-toyama.or.jp/toyama/kankou/sagi/index.html

あけましておめでとうございます。

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。禰宜です。いやぁ〜本年は天候に恵まれまして本当に助かりました。

積雪が有ると1時間半は取られますので、今年は特に段取りが遅れていましたので有り難かったです。

それでは早速、年末からのご報告です。今振り返りますと境内の正月風景の写真は撮る余裕は無かったですね。なんか、業務用の記録写真ばっかりで賑わう社頭の様子なんかもあれば良かったかも知れません。毎年、お正月の御参拝は増えてきているように感じています。毎年、御守り選びを楽しみにして来て戴ける様に毎年何か新しい御守りを導入しています。いわゆる「ニューモデル」ですね。新川神社にしかないオリジナルの御守りも少しずつ増えてきていますが、今後も新川神社の神様の御神威を顕現するような御守りをお分かちして参りたいと思います。

新川神社専属巫女さんと女禰宜さん。巫女さんは公募ではなくてご縁の有る方、自ら進んでご奉仕戴ける方にお願いしております。参拝者が増えて参りましたので4名に増えました。

平成26年正月のニューモデル、鷹乃羽交通安全御守り。3色有ります。

仕事守はシンプルなデザイン。財布の中などどこにでも納めることができます。

昨年より年越大祓のお土産であるしめ飾りと、本年のサプライズは「穂宝」です。たわわに実った稲穂は繁栄を象徴する物として、家内安全・商売繁盛の縁起物として神棚にお奉り戴きますと豊かな気持ちになれます。

稲穂を二束に分けて輪ゴムで縛ってあります。このまま神棚に立てかけて戴いても結構ですし、二つに分けて榊立てに差し立てて飾っても良いでしょう。「実るほど 頭を垂れる 稲穂かな」私もかくありたいと常々思います。