月別アーカイブ: 2014年8月

古事記に親しむ中下巻完全読破編8月27日夜の部報告

禰宜です。古事記も昼の部、夜の部と予定通り開催中です。
最近、昼の部に4名、夜の部にも1名新規参加者があり、古事記に関心のある方と共に時間を過ごせることを大切にして行きたいと思います。
なにはともあれ、声を出して読むことがすべての始まりです。日本最古の書物ですからね。たった一度きりの人生。せっかく日本人に生まれてきたのなら、古事記を読まずに死ねるか、という意気込みで今月もはりきって参りましょう。

今月は第15代応神天皇の御代です。なぜかこの御代はお酒の話とべっぴんさんのお姫様とのあーしたりこーしたりの話が多くてほっこりするところです。

あっ、でも誤解しないでくださいね。応神天皇の御代には海外の文化・技術が数多く入ってきた革新的御業績を残された偉大な天皇様です。八幡さんの御祭神ですからね。

修業時代、京都の石清水八幡宮にご奉仕させていただいておりましたので、物語りの舞台になる宇治の辺りの地名などは過去の思い出が蘇るところです。

鷹乃羽雅楽会8月24日温習報告。

禰宜です。ほんとうにあっちゅうまに日々は過ぎ去っていきますね。
ですがお盆過ぎてから比較的夜は涼しくなってきたので有り難いです。
遅くなりましたが早速報告です。前半管別講習、後半は合奏です。

龍笛は藤井講師欠席に付き、魚津神社の高倉政憲氏にお願いいたしました。

初級者部門は今回鷹乃羽雅楽会初参加、富山県神社庁雅楽部副部長、高澤正紀氏、From氷見。遠方より急遽にもかかわりませず、快く引き受けて戴きまして有り難かったです。

篳篥部会。最年少小学3年生の舩木靖忠君は私の甥です。いつの間にかしっかり吹けるようになりました。

笙はいよいよ手移りの教授です。特に「後打ち」を練習しました。これが出来るのと出来ないのとで、演奏するときの楽しさが違います。出来ると演奏が楽しくなります。

細かいテクですが、何となく吹いていればさまになるような気になってしまうのが笙の演奏の落とし穴で、きっちり基本をマスターしていくことが最終的に演奏者としての力量の違いになって現れるような気がします。

合奏の時間です。初期の頃は「音の壁」が立っていたような感じで、音が「がなっている」感じが、だんだん音が抑制されてきて、「音が奏でられている」感じになってきました。

龍笛部隊。曲は越殿楽、五常楽、陪臚を正式に吹きました。

正式に吹くと各曲8〜10分近くになりますので、けっこうしんどいですが、だんだん吹けるようになってきますから。

やはりある程度、演奏力を付けるには吹き込みが必要です。

10月19日新川神社秋祭りには第2回目の奉納演奏会です。平調五曲の演奏力を高めていきましょう。

 

 

田んぼ学校神饌田の穂柱が立ちました。

禰宜です。残暑でむんむんしますね。さて、田んぼ学校の奉耕者である吉田榮一さんがラジオ体操の後に稲刈り時期の打ち合わせに来られました。10月の11日からの連休中になりそうです。
イセヒカリは奥手の品種で、なおかつ田植えが小学校の運動会の日を避けて遅れ気味でいたしましたので、ようやく穂柱が立ちました。もうすぐ白くて可憐な花が咲くそうです。要チェックです。是非、田植えをしてくれた子供達にみて貰いたいです。

神饌田。稲も伸びましたが、草も伸びました。

シャキン、とした稲穂。剣みたいですね。

朝露に濡れて朝日に輝く神々しい、その名のままのイセヒカリです。

雨天のため、大事をとって中止いたしました。


8月17日開催予定だった「みこしかつぎ伝授講習会・納涼バーベキュー会」は大事をとって中止いたします、残念ですが。
また、次の機会にと思います。自然にはかないません。雨天にて中止は残念ですが、実は私、雨の日はそんなに嫌いじゃないんです。稲もたまに雨が降らないと良い米にならないそうです。神饌田のイセヒカリも田植えが遅かったので他の稲より生育が遅い感じですが、大器晩成ということで実りと味に期待しましょう。そろそろ稲刈りの段取りも考えているところですので、田んぼ学校の流れの中でお宮で飲もう会をしてもいいのかなぁと思ったりしています。ということで、皆さん又の機会によろしくお願いいたします。

いろいろまとめてご報告です。

禰宜です。久しぶりです。公私ともにせわしなくしておりますが、色々なことが進んでいますので良い感じです。

恒例の七夕様。本年は旧暦の七夕が8月2日でした。今日、境内で焼いて天に皆さんの願いをお届けしましたのでご報告いたします。

五色の短冊〜のはずが、内では7色。虹色サービスです。

いいおっさんになっても、これを広げるときは楽しいです。ですが、だんだんいらついてきましたのでラジオ体操に来ていた子供に手伝って貰いました。大人になると、気ぜわしくていやですね。のんびりとつまつまと広げるゆとりがほしいです、ほんと。

写生会、今年は8点。ここには6点しか無いですが、あと追加で2点ありました。参加者少ないようですが、内容は濃いです。今日、富山の大和デパートで入賞作品を見てきました。8点中5点、入賞していました。

大和6階の空中通路。今日は雨で蒸し暑かったです。

山﨑瑛人君、銅賞。おめでとうございます。

山﨑茜ちゃん、銅賞。おめでとうございます。きょうだいで入賞です。

春日咲重ちゃん、銅賞。おめでとうございます。

春日祐子さん、一般の部審査員特別賞。昨年も受賞されましたので連続受賞です。おめでとうございます。昨年の作品は当HP「小学生のみなさんへ」から「新川神社美術館」で見られます。

舩木義忠くん。アートジム賞。私の甥です。過去に神社本庁統理賞を受けています。彼の絵の何が審査員(現役の近代美術画家)の心に留まるのでしょうか?やはり絵から彼の人柄がにじみ出しているのでしょうか?変に上手く描こうとしていないところ、元気いっぱいの色彩でしょうか?私は個人的に彼の描く狛犬のファニーさに惹かれます。今回の作品は二匹ともクールですね。ちゃんと「あ・うん」になってるし。

 

8月11日、お盆前の「古事記に親しむ」に新規の参加者が4名もいらっしゃいました。途中からでも随時参加者を歓迎しております。古事記を上中下、完全読破するのに3年かかりますからね。エンドレスで続けますので思い立ったら参加してみて下さい。

8月17日、お宮で飲もう会、近づいてきましたが天候が心配で心配で。今のところは16日は大雨の様ですが17日の天気予報は曇り時々雨ですので、予定通り実施にトライします。今日、近所の飯野さんから神輿を担いでいた頃の写真を貸して戴きました。大変貴重な写真です。

昔は青年団が新庄町だけではなくて新庄新町・荒川・綾田や経堂の方まで神輿を担いで廻ったと聞いていましたので、証拠の写真ですね。元々ひとつの新庄町だった名残でしょうか。

本当に貴重な良い写真を見せて戴きました。今度、17日は晴れて貰いたいです。神輿担ぎの復活は絶対神様も喜ばれると思いますから。