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新庄若鷹会わくわくツアーで諏訪大社正式参拝研修旅行行ってきました。

宮司です。いやぁ〜、本当に良い旅でした。昨年の白山比咩神社に続く第2弾で新川神社の御祭神の一柱であられます諏訪大神の元宮である諏訪大社に正式参拝の旅です。
天候にも恵まれ、神々しい神気を十二分に浴びた気がしました。参加者も気さくな方々ばかりですし、みそぎ・鎮魂行法錬成会のリピーターが多いので、裸のつきあいをしているからでしょうか、温泉に入っていても違和感がありません。

諏訪大社の上社本宮にて、私めが石清水八幡宮奉職時の先輩で親しくして戴きました原権宮司様に最初から最後までご案内戴き、有り難かったです。特に御柱祭の映像を参集殿で拝見させて戴き、その祭の荘厳さと祭りに命をかける氏子の奉仕姿が皆印象に残ったようです。

私がもう一つ、心に刺さったのが「薙鎌」です。私も神職の端くれですので、特殊神事に目が行きます。特に諏訪大社は古事記日本書紀に語られる処の最も古いネイティブ信仰の場でありますので
神職が御神木に「薙鎌」を打つ神事に興味が湧きました。このことは後日語りたいと思いますが、「薙鎌守」が戴けて嬉しかったです。なんか、鳥のような、龍のような、目が点で可愛いです。本物、欲しい。

若鷹会の研修旅行には「わくわく」というキーワードが入っていますが、神様は人が「わくわく」すると喜ばれるそうです。我々が「わくわく」しながら神様に感謝すると神様も元気になられるそうですので、日常に戻られましても、ささやかなことでもワクワクしながら穏やかで楽しい日々を過ごして行きたいです。

夏越大祓準備中。

宮司です。梅雨入りした割には雨があまり降りませんが、茅の方は意外に成長しておりまして、昨日収穫いたしました。自宅の庭に綺麗な茅が生えておりまして、毎年刈り取るので綺麗に育ちますので輪御守り用の茅は此所のを毎年使用しております。その年によるのですが、雨が降らないと茅が育ちませんので、今年は早いほうですね。3日〜5日ほど神聖なる神社の拝殿にて乾燥させます。

そういえば、明日は6月14日で、名誉宮司さんのお誕生日&私どもの20th結婚記念日&名誉宮司・宮司就任披露式からちょうど一年が経ちます。6月中旬はあまり予定が入らない穏やかな日々ですので、内輪の行事などはこの時期が都合良いんですよ。

400年祭を終え、宮司の交代など慌ただしい日々でしたが、今年はようやく穏やかな水無月を過ごせればと思っております。

 

御神木梅酒をインストール。

宮司です。本日は本当に良い天気で、午前中は境内掃除に汗をかきました。梅雨入り前の爽やかな今の頃が一番好きです。祭礼も一段落して、何時もは慌ただしくて出来なかったことに取り組むことが出来るのが水無月です。

と、いうことで昨日、初めて御神木の梅の実を梅酒に仕込みました。今まで何でせんかったがやろう?という感じですが。やはり「神仏Bar.」をやったので、オリジナルカクテルのリキュールとして、ふと昨日インスピレーションが降りてきました。多分、御祭神の管公様が「梅酒吞みたい!」とおっしゃっているような気がしたんでしょう。善は急げ、直ぐに仕込み準備に。

紅梅はもう熟していたので、遅かったかと思ったのですが、白梅は青梅で早速収穫。初めての仕込みですので、マニュアル通りに進めるには、先ずは梅が1kg必要。計量しながら、傷の有る物をはぶきながら 収穫しますと、ぴったり1kg。さすが神様です、無駄が無い。なかなかの綺麗な美少女達でした。柄だから実をもぎ取る時、祈るような気持ちになります。

次回の神仏Bar.には御神木梅酒を振る舞うことが出来るのでは無いかと思うとワクワクします。乞うご期待。