日別アーカイブ: 2020年2月10日

令和2年第7回寒中みそぎ・鎮魂作法錬成会修了、そして立春。

宮司です。正月を過ぎたといえどもまだまだ慌ただしい日々ではありますが、愈々恒例の寒中みそぎ・鎮魂作法錬成会が無事に修了して我々の正月は一段落いたします。ただ、この後残務整理と後片付けがありますが、無事に正月を迎え、全員無事でみそぎ行を終えたことに感謝と達成感に浸りながら過ごしております。本年は積雪もなく、準備・後片付けもスムースに出来ました。
そして昨年よりも多いみそぎは46名の参加、直会は50名の大勢で楽しくすごしました。

本年は第7回目ということでリピーターが6.5割、新規が3.5割くらいでしょうか。毎年新たなるチャレンジャーの参加をいただき、リピーターと共にみそぎを出来る事を大変嬉しく思います。リピーターが全体の流れを後押ししてくれますので、先導役の私がすごく助かります。新規の方々もリピーターの勢いに乗っておこなえばいいので、このバランスが良い感じですね。

本年は特に過去最高齢の参加者、杉本正さん(県会議員)のご参加を戴きました。人一倍、お元気に気合いを入れて居られました。直会ではお得意の相撲甚句、ガールズバックダンサーを従えての振り付き「ふるさと」などで場を盛り上げて戴きました。
関西出身の白石さんは続いて漫談を披露してくれたり、恒例の新規参加者や何か宣伝したい方の「アピールタイム」など、いつものアトラクションで盛り上がりました。
だいたいいつも、みそぎの後の直会は盛り上がります。参加者の娑婆に生きて返って来れた、という「半端ない達成感」がそうさせるのだと思います。みんなが一緒に新たなる魂に生まれ変わったので皆兄弟、ということで初めて会った方同志でも和気あいあいと吞みさくり半端ないです。

また、最年少では富商の高校生18歳の山本君が参加。陸上部なので素晴らしい肉体美を披露してくれました。女子も8名が参加。初回から皆勤の方も居られ、感心するばかりです。

直会にはいつもいつも差し入れを戴き有り難い限りです。
(株)宝来さんからお酒、九曜さんからはスパイスカレー2種類、貫江さんからは漬け物、野村頭から日本酒、その他宮司セレクトの日本酒、宮司仕込みの梅酒など色々戴いております。

直会の中締めも終わり、皆で後片付けが終わりますと恒例の力比べの相撲が始まりました。
富山市出身の朝乃山の活躍もあり、酔っていながらも白熱の試合を展開していたようです。

2月4日は立春。梅の花もほころび始めたところに富山としては遅すぎる積雪がありました。
昔の新年にあたり、この一年みなさんのご健勝とご活躍をお祈り致し、また来年裸でお付き合いできる日を楽しみにしております。