日別アーカイブ: 2021年3月5日

新型コロナウィルス蔓延防止のため、令和3年度の鷹乃羽雅楽会の練習は中止致します。

宮司です。標記の件残念ですが、
現時点での再開の目処は、①ワクチンが県民に行き届いた時点での世情を見ての判断 ②変異株の動向 この2点に依ります。今日現在の厚生労働省のホームページではワクチンの接種期間を「接種を行う期間は、令和3年2月17日から令和4年2月末までの予定です。」としています。従いまして再開の目処が未だつきませんが早くても令和4年3月以降の再開かな?と想定しております。その時がまいりましたら事前に新たなる日程表を含めて参加者に郵便にてお知らせいたします。
この機会に雅楽の演奏を聞き込んだり、唱歌を歌い込んで暗譜したりしてください。
再開の日まで皆さんのご健康をお祈り申し上げます。弥 栄

白梅も咲きました。

宮司です。寒かったこの冬のおかげで遅咲きの白梅も紅白そろって咲きました。紅梅はもう、満開ですね。令和の原典である万葉集の初春例月氣淑風和の季節となりました。

毎月1日には鳥居前の掲示板に東京都神社庁が製作された「生命(いのち)の言葉」を掲示替えします。併せて賽銭箱の横には短冊が有りまして裏面に解説が書かれていますので、毎月朔日参りの方も楽しみに集めておられる方もいらっしゃいまして、うっかり1日に交換忘れるとバレバレの様です。

今年のひな祭りはぞろ目の3・3・3でした。何故かこういう日に平日なんですけれども御朱印の参拝者が多いような気がします。金文字の添え文字に祝祭日を書き入れますのでそれ狙いでしたら嬉しいです。

それと告知ですが、新川神社神職でもあるばーと@とやま、ココペリの画家、米田昌功氏よりアート展のチラシが届きましたのでお知らせ致します。

いまビジネスパーソンの間でアートがブームになっていますね。よく目にします。米田氏にとってもいい流れになって来ましたね。音楽とかアートとか感性を豊かにしておくと色々な発想が刺激されるんでしょうね。そんなビジネスパーソンにもお勧めのアートギャラリー展です。

割と日本人って音楽もアートも「理解できるか、出来ないか」で判断してる人をよく見かけます。
たまたま米田の絵を見に行ってましたら年寄り夫婦が前を通ってチラッ見して「よーわからん」と
つぶやいて素通りしていきましたが、「わからんでもいいがに、かわいそう」と思ってしまいました、すみません。その感性もあり、何でしょうけど。

よくマイルス・デイヴィスに代表されるモダンジャズも「なにをやっとるか、わからん」と評価されがちですが、そんなもん、あっちはわかりやすいメロディを演奏するありきたりのスタイルやりまくって飽きたから「なにやっとるかわからんように」思いもままに演奏し取るがやからね。

私はけっこう「わけわからん系」が嫌いでは無いんですよ。メロディわからんでもいい音やなぁ、とか、なんでめちゃくちゃなようでまとまって聞こえるがかな?とか思っているうちにマイルス・デイヴィスのトランペットの音が聞き分けられたりすると嬉しかったりするんよ。

さて、話を戻しますと、「アートって何なん?」というタイトルが付いていますが、それが何かをそれぞれに感じて戴けることと思いますので是非ともお訪ねください。