宮司です。愈々本日、明日の11月29日〜30日の10時から16時、新川神社参集殿にて開催されます。
神様って実体がございませんのでどんなお姿か我々人間に取りましては人智を超えたところにおわします御存在ですので、我々はその御存在に想いを馳せるしか無いわけです。
その中にも先ずは神社に参拝することで理屈抜きに御存在を鎮守の杜で感じて戴く事だと思います。そして、よりお近づきに成りたい、もしくは自分の根源的な物事に興味がある場合はその「道しるべ」に成りますのが日本神話である「古事記・日本書紀」を読むと言うことになります。
今回の「NEO MODERN くゆら織展 〜古事記の神々・やまとしうるわし〜」は当社開催の「古事記に親しむ」素読会で古事記全巻完読されました高須佳美様が実際に素読されたイメージから古事記の神々の御神威と申しますか、御神格を「くゆら織」にて丹精込めて織られた作品群です。
古事記の原文を読みますと、不思議となんとなく、自分なりの神様のイメージが湧きます。
本当に親しみが湧いてくるんですよ。しかも高須さんは現在「日本書紀に親しむ」素読会も平行して参加されていますので、より強くイメージが降りてこられているんだなぁと作品群を拝見して感じます。
両日とも神出鬼没で宮司が展示室に居りますので、私なりにご説明申し上げる時間もあるかと思いますので、お誘い合わせの上お越し下さい。