宮司です。非常事態宣言も5月末まで延期になるようですので、第4弾をやります。
本年は日本書紀撰定1,300年の年ですので「日本書紀に親しむ:昼の部」を満を持して開催予定でした。併せて「古事記に親しむ」も3度目の素読会を最初からスタートする予定でしたが、現在スタート待ち状態です。そ・こ・で、みなさん巣ごもり期間中に素読会をフォローするコンテンツを書き下ろしいたしました!古事記・日本書紀に親しむに参加予約戴いた方に「疫神齋御朱印チラシ」「最勝禅寺疫病沈静禅札」と共に郵送済みですのでお待ち下さい。ネットではいち早く公開いたしますし、今回は一般にも公開しまして「古事記・日本書紀に親しむ」を通じて神道に興味をお持ち戴けましたら幸いです。
今現在、「古事記・日本書紀に親しむ」参加申し込みは延べ181名、重複を除きますと実質130名の方がエントリーされています。この巣ごもり期間を逆に有意義に過ごして戴ければ幸いです。
第2弾は5月末にお届けする予定です。現在巷では「クタベ」「アマビエ」という霊獣・妖怪が人気を集めています。良いですねー。妖怪や伝説は社会の危険回避に役立っていたんですね。「妖怪」を学術的に研究している大学の事を一度テレビで見たことがありましたが、「目に見えない物の存在」を「ものがたり」にして治世の福利厚生、危険回避方法論として機能させてきた「古代の社会学」と感じて居りました。
では、神道では?っということで、いよいよ真打ちの登場です。「大物主神(おおものぬしのかみ)」「素盞嗚命(すさのおのみこと)」「大己貴命(おおなむちのみこと)」「崇神天皇(すじんてんのう)」古事記・日本書紀に語られる疫病伝説をご紹介したいと思います。お楽しみに!