令和3年4月19日春祭の神輿渡御は中止と致します。

宮司です。昨日、新川神社の総代会総会で本年も春祭りに併せて新庄町の氏子区域を巡行する神輿渡御祭は中止と正式に決定となりました。祭典は昨年通り午前10時より総代会三役の7名にて斎行致します。露天商にも出店をご遠慮いただく事になります。つまり昨年と同様の対応となります。

中止の判断理由と致しましては、以下の3点です。
①昼食場所での密集(約70名)を避けられない。
②ワクチン接種が国民に行き届くまでまだ時間がかかる。
③3月末現在、富山は感染者数が抑えられているとはいえ、昨年も4月から感染者が増えていった事から4月19日時点での感染者状況が読めない。

また、その他にも要因があります。露払いのドベは衣装と面を15名が着回ししますのでこれも感染リスクが高いので、どべ保存会の方々も実施は難しいという意見でした。

若鷹会では今現在、神輿は出ないのだけれども、神輿と神輿蔵の清掃をする計画を立てています。
人数が集まれば、神輿を4月19日祭礼日に外に展示して参拝者の方々に見ていただく事により少しでも気持ちを上げて戴きたい、と計画をして戴いているようです。

今年も神輿が新庄町地内を巡航しないと皆さん、寂しいとおもいますので、その替わりには成りませんが、せめて神様からのメッセージを籠めた「疫神齋(えきじんさい)」の第五弾を無料配布致します。

遂に、最高神・天照大御神様の御来光絵図の登場です。この絵は古事記の素読会の最初期から参加されている竹野小百合さんの作品です。竹野さんの個展を見に行きました時に一目惚れ致しまして、ことあるごとに「いいよね〜いいよね〜攻撃」を致しておりましたら400年祭の時に奉納して戴きました。嬉しかったですね〜、なんか、天照大御神様が新川神社にお嫁に来ていただいた様な感じで。御祭神としてはお祭りしてはいるんですけれどもね。数ある天照大御神様の御神影の中でも一番好きな絵です。

実物は参集殿に掲示してありますので、本物を見たい方は参集殿にどうぞ。