お久しぶりです、禰宜です。おかげさまで「古事記に親しむ」も順調に進んでおります。当初は夜の部の案内でしたが、ご要望に依りまして、昼の部も5月から開催しております。御婦人方にとりまして夜は家族の夕食準備がありますので、御婦人方に併せた時間帯ということで午後1時30分よりも開催しております。昼の部、夜の部ともに10名で延べ20名が参加されています。「古事記に親しむ」の前身の「ひもろぎ苑」(主催:今井均氏)は中巻の神武東征まで読み進めて参りました。月3回皆さんと古事記を読みますが、本当に何度読んでも新しい発見があります。そして、素読すると「スッキリ」した気分になります。なんででしょうかね?やはり声を出して音読すること自体に、魂の浄化作用が有るのでは無いかと思っています。そして皆さんと声を合わせながら大きな声で読むから続くのだと思います。一人で読んでいてもおもしろくないですし、相乗作用が良いんだと思います。今度、神社講座「第一回大人のためのやさしい神道のおべんきょう会」を開催いたします。そこでは短時間で古事記に触れて戴く講座をいたしますので、すこしかじってみたい方は、9月29日土曜日午後2時、新川神社社務所にご参加ください。参加費無料です。
当日は私が前座で、メインは高岡徹氏の「新庄城」にまつわるお話です。高岡さんは中学生の頃に新庄小学校の校庭が昔お城だったと言うことを同級生から聞いて以来、郷土史の研究に勤しんで来られましたので、筋金入りの「新庄城マニア」であり新庄城の事を語らせればこの方の右に出る物は現存しないといわれる方です。やさしく初級者向けにお話しして戴けますのでお楽しみに。
(開催要項は下段をクリックしてください。PDFファイル)