禰宜です。夏休みの宿題、遅くなりましたが提出します。去る8月27日〜28日の一泊二日で富山市立新庄小学校6年生の立山登山に父兄として助勢すべくお供してまいりました。次男の信直(のぶなお)の父兄としてですが、すでに親離れしつつあるのでほとんど他人のようにしておりました。おもしろいもので兄弟でも性格が面白いように違いまして、写真を撮るときに、呼びもしないのにフレームに入ろうとするのが長男・信明、レンズを向けるとフレームから逃げようとするのが次男信直ですので、今回の立山登山でも母親が写真を撮ってきてくれ、というので雷鳥を撮るようなつもりで本人に気づかれないように望遠で撮影せざるを得なかったです。
なんでいやなん?と聞くと本人曰く、「魂を取られるから」だと。親子じゃと思いました。
ということで、写真にて報告です。良い天気に恵まれまして、何人かは高山病のためアタックを断念しましたが、登頂を志した生徒全員、初登頂を成し遂げました。富山弁では、立山山頂の雄山神社に詣でて、お下がりでもらえる「赤旗」を持ち帰るとこれで「いっちょまえ(一人前)」の大人としてお祝いを受けることが出来る、成人通過儀礼でありました。今日でもその伝統と精神性を継承する行事として、新庄小学校は頂上への登頂を目指すことは大変重要な意義があります。

まずは大きな荷物を室堂山荘に預けてから登頂します。3年前に分校して3クラスになったので室堂山荘に宿泊できるようになりました。分校の利点は親としてけっこう実感できることが多々ありますがそのひとつであります。

一の越を遙か見下ろすところ。天気が良いと遙かに歩いてきた道が見えて、ここまできたんや〜と思います。子ども達はしんどいのでひたすら下を向いて足下しかみていないので、「しんどくなったら、たまには周りを見てみい。山の霊気を貰いながら歩いたらすこしは気が晴れるぞ」と教えるも「しんどいもんはしんどいんじゃ〜」という感じでした。

下山は曇って寒くなり震えながらも無事に室堂山荘に到着できました。ですがこの夜、体調を崩す児童も居たのですが、子ども達には良い経験だったと思います。先ずは山の天候は変わりやすいこと、風の強さ、寒さなど一変して環境が変わることを身をもって体感できたと思います。高山病も登山しなければわかりませんからね。とりあえず1日目の報告は終わりです。二日目は其の弐へ続きます。