立山登山にお供してまいりました。其の参

さて、続きの報告です。雷鳥をじっくりと観察してからみどりが池〜室堂閻魔台〜みくりが池〜立山自然保護センター見学して室堂散策を終えました。バスに乗り弥陀ヶ原にて昼食の後、立山カルデラを展望できるポイントまで歩いて行き、幸いにもその山肌を見ることが出来ました。その後弥陀ヶ原高原を散策して帰路に就きました。

みどりが池。天気が良ければ水面に立山三山が映るんですが・・・

まだ雪が残っています。

血の池。立山地獄のひとつで、悪いことをしたら地獄の鬼にこの池の血を飲み干すようにえんえんと責められる、という話です。昔の人は想像力が豊でしたね。

地獄谷を見下ろす閻魔台。私の印象では昔より地獄谷の煙がもうもうとしている感じがしましたのでナチュラリストの人に聞きますとやはり東北の震災前後から活発になって来て、場所も従来の場所より移動している様子を聞きました。直接繋がっているとは言えないにしてもやはり地球も生命体だと云うことですな。

お約束の場所での撮影。雲が無ければなお良かったんだけどね。

室堂山荘にて荷物を背負って出発。次は立山自然保護センターへ

室堂山荘の方とまたね〜。

昼食を立山荘の前で。

カルデラ展望台までは細い山道が続きますが、室堂とは明らかに違う植物の植生に触れながら子ども達は自然を学んでいきます。私の方が勉強になりました。歩いてなんぼですな、やはり。

カナダの国旗のようなかえでのような葉っぱ。紅葉のプロペラ種が付いてますね。親戚でしょうか。なんんという樹かわかりませんが。

遂に到着、立山カルデラ展望台。雲の切れ間から山肌が見えます。

痛々しいようですが、緑が傷跡を塞いでいくかのようにも見えました。

麓では工事車両用の道路が造成中でした。父兄の林さんが仕事で担当しておられましたので解説を聞けました。ということで次回は弥陀ヶ原です。つづく。