9月25日午後7時より第五回古事記に親しむ富山中巻下巻完全読破編夜の部開催。

涼しくなったようですが本日は午前中は特に暑い日となりました。残暑って感じですが、夕暮れ時は秋が深まっていく感じがいたします。
今月も夜の部、実施いたしました。9月9日に実施いたしました昼の部と内容的には同じところを読むのですが、何度読んでもこの辺りは深くなってきます。
特に現代に繋がる地名譚や不思議な話が出てくるところです。ですが、ここが古事記の古事記たる由縁でして天皇が神意を夢でおうかがいになる「夢占(ゆめうら)」ですとか、大物主神の託宣(たくせん)、神主の始祖ともいえる「おおたたねこの命」は新庄城主・三輪飛騨守の祖先であること、大毘古命(おおびこのみこと)が四道将軍として北陸道、古志の国の平定にあたり、富山県内にも色々な伝説が伝わっていることなど我々富山県民にも身近なお話しとして興味深いところです。また、参加者からもご質問がありました「三輪山の神とはいったいどんな神なのでしょうか」ということですが、これも語り出すと止めども無いのですが、ひとついえますことは、べっぴんさんは三輪山に行くときは気を付けることですな。気がついたらイケメンが夜な夜な現れてあ〜して、こ〜しているうちに気がついたらおめでたになりますので。三輪山近くのトイレも気を付けましょう。古事記を読んだ人はおわかりいただけるはず。