鷹乃羽雅楽会初陣。其の参:御神前・客前生演奏の巻。

禰宜です。久しぶりに腰を痛めました。無理したわけでは無いのですが、いつの間にかぶり返した、みたいな感じですね。歳ですわ、歳。

ですが、本当に健康って良いですね。五体満足がなによりも有り難いことだと思います。直るとすぐ忘れるんですけれどもね。

ということで、第三弾、鷹乃羽雅楽会のいよいよ御神前・客前生演奏です。it’s showtime.

拝殿が狭いので、土間からの鑑賞になりましてすみません。心苦しい限りですが、予想以上にギャラリーがいらっしゃって良かったです。

あくまでも、神様への奉納演奏で、参拝者の邪魔にならないように向かい合わせて着座をしまして、御神前正面はお参りの方のために空ける編成に致しました。

篳篥部会。拝殿が狭いので、奥まった楽屋で吹いて戴いておりまして、恐縮です。HPでお見せいたしておきます。チビッコ、がんばれ。

 

右側。太鼓は奥の方です。鉄筋の社殿ですので実は音は良い感じです。それぞれの音が良く聞こえます。

がんばれ、チビッコ。演奏姿勢は良くなりました。どうしても譜面を見ながらの演奏は姿勢が悪くなりますので、いつも注意しています。なんと言いましても雅楽は元祖「ビジュアル系」ですからね。ビジュアルとは容姿ではなくて姿勢ですよ。姿勢が正しいと美しいんです。立ち振る舞いとか。

篳篥部隊。楽曲をリードする雅楽のメインボーカル。「地上の言霊」。

多数の参詣者で、おもてなしのつもりが、かえってお参りの方々にとってはお参りしづらい雰囲気だったかもしれませんが、秋祭りはこんな時間もあって宜しいのでは無いでしょうか。壱時間だけでも。と、いうわけで、次回へ続く。