田んぼ学校、準備着々進行中。田植え5月25日(日)に決定。

禰宜です。さて、連ちゃんでブログアップです。早朝にカタカタとキーボードを叩いていますと鶯が鳴き始めて、カラスやら小鳥のさえずりやら、空が白々と明けていきます。やはり夜明け前が一番落ち着いて仕事が出来ます。このHP作るときも毎日午前3時に起きて午後10時前に寝てましたから。

と、いうことで去る4月5日、新川神社の宮総代さん達の勤労奉仕を戴きまして、神饌田を耕しました。

実は昨年の9月に神社本殿南側の田んぼ770坪(舩木家所有地)は新川神社の境内として使用いただきたく提供いたしまして、今後新川神社400年記念事業奉賛会の記念事業として開発されていきます。

具体的な計画は今後専門委員会を通じて検討されていきますのでまた未定です。ただ、私のたっての希望で少しでも良いから神饌田、神様にお供えするお米を作る御田だけは残していただきたいとお願いしまして、昔から農耕をしていただいていた吉田榮一さん、田添啓一さんたちに色々と知恵をいただきながら、場所を決めました。猫の額ほどのかわいらしい三角形の田んぼですが、子供達が手植えをして稲刈りするには良い感じだと思います。

開墾作業にご尽力いただきました吉田榮一さん、田添啓一さんを始めとする田添茂信総代会長、寺井幸夫会計、浦田宗四郎様、飯野寛正様ほんとうに有り難うございました。私も一緒に作業をさせて戴きたかったのですが、春祭りで大沢野の猪谷方面に行っていましたので残念です。

開墾するまえの御田地。草、ぼうぼう。

開墾中。昔は鍬と鋤でやったのでしょうが、今はユンボで。

開墾後の神饌田。まだ仕上げの作業があるそうです。

それと、昨日、早乙女の衣装を「田んぼ学校」を広めている日本文化興隆財団から一着お借りして、同じ物を作ることにしました。神饌田ならではの紅白で清楚な感じの衣装です。田んぼに華やかさを演出してくれる大事な衣装ですので、お金はかかりますがこういうことには妥協せずにきちんと用意させて戴きたいと私は考えています。神様にお仕えする人の衣装ですからね。神職の装束と一緒ですよ。

(田んぼ学校HP)

http://www.nihonbunka.or.jp/tanbo/index.html

早乙女衣装。巫女さんみたいな衣装です。楽しみです。