禰宜です。昨日はすごい風でしたね。一転、本日は初夏の爽やかな晴天でした。
忙しくて「古事記に親しむ」や鷹乃羽雅楽会の報告もままなりませんが久しぶりにお伝えできることを喜んでます。
たまにはゆっくりとした時間の流れを感じて居たいものです。特にブログは日記であり活動記録ですので、こまめにあげておきたいと思います。
今回の温習は課題曲は新曲の平調 鶏徳と皇麞急です。前半1時間は管別温習、後半1時間は久しぶりに合奏をしました。
5月25日開講予定の「田んぼ学校」の御田植え祭にはいよいよ鷹乃羽雅楽会、祭典奉仕に出陣です。
各管2名ずつご奉仕いただきますので、祭典に合わせて演奏する曲の練習も必要でしたので「途中止め」の伝授を致しました。
雅楽演奏会では曲の終わりまで吹けば良いのですが、祭典楽の場合は、式次第に合わせて曲を途中で終止形に持っていく「約束事」があります。
これを練習しました。なかなか最初は上手くいかないかも知れませんが、現場で経験された方が一番だと思いますので内輪の祭典ですので、デビューにはうってつけの場では無いかと思います。
今回初めて「鶏徳」を三管で合わせました。最後まで完奏できました。この調子だと今年で平調五曲は演奏できますね。あとはブラッシュアップに時間をかけて、細かいところを磨いていきましょう。
また、演奏の現場では二管通りのほか、一管づつの3人という場合も多いので個人の演奏力の向上も必要になりますので、いつか合宿して吹き込めたら良いですね。そういうことが出来るように、400年祭記念事業で参集殿が竣功するのが待ち遠しいです。