古事記に親しむ中下巻完全読破編8月27日夜の部報告

禰宜です。古事記も昼の部、夜の部と予定通り開催中です。
最近、昼の部に4名、夜の部にも1名新規参加者があり、古事記に関心のある方と共に時間を過ごせることを大切にして行きたいと思います。
なにはともあれ、声を出して読むことがすべての始まりです。日本最古の書物ですからね。たった一度きりの人生。せっかく日本人に生まれてきたのなら、古事記を読まずに死ねるか、という意気込みで今月もはりきって参りましょう。

今月は第15代応神天皇の御代です。なぜかこの御代はお酒の話とべっぴんさんのお姫様とのあーしたりこーしたりの話が多くてほっこりするところです。

あっ、でも誤解しないでくださいね。応神天皇の御代には海外の文化・技術が数多く入ってきた革新的御業績を残された偉大な天皇様です。八幡さんの御祭神ですからね。

修業時代、京都の石清水八幡宮にご奉仕させていただいておりましたので、物語りの舞台になる宇治の辺りの地名などは過去の思い出が蘇るところです。