怒濤の三連休、収穫の秋を終えて其の参 田んぼ学校 稲刈り編

禰宜です。ついに一週間が経過してしまいましたが、田んぼ学校の第三弾のご報告です。

時が過ぎるのは早いですが、こうやってブログをあげるために振り返る時間も大切なたのしみです。

田植えの時は早乙女で、稲刈りは「刈り女」というらしいですが、なんか響きがいまいちですな。

田男は田男です。

お祓い。なんか、お辞儀する姿も清楚な感じで良いですね。

献饌。伝供といいましてお運びします。バケツリレーの要領ですが、大きく違うのは作法があり、お辞儀、出す手足なども順番があります。

五月は早苗だった「イセヒカリ」。遂に「稲穂」となり御神前に供えられます。やったー。奉耕者や沢山の方々の力で初めての神饌田で育った稲穂。なにか大事な事を成し遂げた、という充実感を感じました。

鷹乃羽雅楽会。田植えに引き続き、祭典楽も奉仕いただきました。

今回初めて奉仕いただく面々。順番に現場での経験を積んでいっていただきたいと思います。

玉串拝礼。

ケーブルテレビ富山の取材がありましたので18日以降、「ご近所チャンネル見んまいけ」をチェックして下さい。何度もリフレインされます。

奉耕者、吉田榮一さん。何から何まで御苦労をおかけいたしました。

集合写真。これで一安心。

脱穀体験を富山県神社庁の神職さんの指導のもと、実施しました。先ずは千歯漕ぎで稲扱き。

千歯漕ぎはビンテージ物です。吉田家が用意してくれました。

田植えに引き続き、お米に関するクイズ大会。なかなか勉強になります。

田んぼの「かんさつにっき」を書いて提出いただいた子供にはご褒美を。

結局、全部刈り取れなかった田んぼ。後は奉耕者の吉田家が全部刈って戴きました。申し訳なかったです。

はさかけ。久しぶりに見た風景です。

本当に手間がかかる作業ですが、これが日本の国づくりの源になったんだということが実感できました。

 

参加児童が報告してくれた「たんぼにっき」

一生懸命、絵を描いてくれた子や、

写真を付けてくれた子もいたり。

一生懸命描いてくれたみなさん。神様は多分、みなさんがそれぞれに一生懸命お米を昔ながらに作ってくれる姿を見るのが一番うれしかったのではないかと私は思いました。