御神輿の登場。昭和40年前後から担ぐことは無く、車輪を付けるための板バネサスペンションユニットを装着させた様です。今日の目的はこれを40年以上経過した今、脱着させるミッションです。
禰宜です。今日は溜まりに溜まった報告をしたいと思います。やりたい仕事とやらなければならない仕事の狭間で、もうストレスが溜まるからやりたい仕事を優先していこうと思います。
エンジニア心をくすぶる足下あたり。板バネサスユニットの安全な脱着は可能か?
いよいよトライする為に車輪を付けることに。
ユニットを接合していたボルトが案の定経年変化で工具では外せない事態になり、ここで新生製作所の馬場代表登場、プロの業が導入。あらためて新庄町は役者が多いので繋がれば何でも出来ると思いました。
ユニットが外れた瞬間。ここまでは良いんですが、再度填める時が問題なんです。
ユニットが外れた場面。意外に扱いやすく移動は容易に出来ました。
今回40年以上ぶりに装着される「人力担ぎ用ユニット」のインストール。これで8名で曳く神輿から12名で担ぐ神輿にバージョンが変わります。
担いでみたらやはり楽勝!人数も4名多いですし、板バネユニットを外した重さは付けたままとは雲泥の差でした。これならいけます。
ただ、「振る」のはやはり心を合わせて勢いよくやならないと様にならないのでこのあたりは今後課題として取り組んでいきたいです。
この後、車輪軸に戻す作業でしたが、やはり難しかったです。ボルトの穴4本を同時に入れなければ入りませんので、明るいとき出ないと無理です。