7月13日古事記に親しむ富山中巻下巻完全読破編

禰宜です。さてさて、勢いで4本目のブログアップです。

先日、家内がぼそっと「綱渡りのような毎日だね」とつぶやきました。たしかに。

「でも、いくら時間に余裕があってもせっぱつまらんとやらんからのう」

と、妻に答えたのはいつも自分自身に言い聞かせている言葉。

最近は予め物事の用意や段取りはするのですが、あれこれ試行錯誤する事もあれば、瞬時に判断した方が良いことも有り、仕事の仕方にバリエーションが出来たような気がします。たくさんの方々とお会いしたり、喜んで帰って戴けるのが何よりですね。毎日が楽しみです。

今回は雄略天皇の御代のお話し。面白いですよ、雄略帝は。やまとたけるの再来として古事記の記述は意識的にプロットを埋め込んでいるように感じられます。なかなか深いですよ、古事記は。想像力で色々な解釈が出来ますし、それは読み手の自由ですし、簡素な、そしてぶっきらぼうなエピソードが魅力なんでしょうね。下巻になりますと解説はそんなに必要なくなります。文体が上巻・中巻より神代の話では無くて現世の話に近くなりますので何となく物語りの流れは読んでいてくみ取れるので。

この日はすごい猛暑で風が強い日。室内クーラーも効かずにうっすらと汗を流しながら読みました。

今回も余談が多くて時間オーバーしてしまいました、すみません。