お久しぶりです、禰宜です。お元気ですか。更新が少なくて寂しく思っておられるコアな「たわごと」ファンも少なからずいらっしゃる様ですので、すんませんでした。色々とブログサイトの技術的な事で更新するのに時間がかかったりしていたのですが、もう大丈夫。最近ファームウェアも更新して今まで出来なかったことも短時間で出来そうなのです。更新するときに写真をアップロードするのに時間がかかるとどうしても更新がおっくうになっていたことが解決しましたので、今後はバシバシたわごとをたわけてまいる所存ですので乞うご期待。
しつこいようですが神さま、仏さまがメイドをするかふぇ。ではございません。はたまた神主とお坊さんがメイド服を来てご奉仕するかふぇ。でもありません。そんなん、こわいわ。
今回も大勢のご参加を戴きました。遠路、東京など県外からのお客さんもいらっしゃった様です。
先ずは最勝寺和尚さんから基調の話で、仏教伝来と三宝のお話し。
仏教とは何か?と問われたときの答えを教えて戴きました。
今度は禰宜さん。仏教伝来してから神仏習合する以前から、神と神が習合する土壌と自然環境が我が国に潜在的にある事をお伝えしました。
恒例の禰宜さんセレクトの主菓子は、かりんとう「凜や」の「かりんとうまんじゅう」。このパリッとした皮が命。
かふぇ。とはいえ、オーダーはできません、すいません。そのかわり、プレミアムなオリジナル和漢茶をお出ししています。お茶のブレンダー、高橋太郎さんからお茶の説明。
製品版のオリジナルお茶。クラウドファンディングで製作されたようですのでただいま残念ながら入手困難。
神仏かふぇ。にはぴったりのお茶ではないかと。「龍穴」。良い名前ですね。新川神社の龍さんにも繋がりますんで。
簡潔に的確なお答えを心がけてはいるのですが、なかなか結果として反省事項が多いので、修行あるのみですな。
今回も真宗の若手僧侶も参加戴いていましたので、宗派のしきたりの違いなども話題に上りました。
良く聞かれることですが、宮司さん、禰宜さんなど役職の意味を会社の社長、専務、部長になぞらえてご説明。
お一人ずつ質問にお答えしていく形式ですが、今回も時間が押してしまい、最後の方まで廻りきれなかったので、一旦中締めをして、改めて時間が許す方は続きをおうかがいすることになりました。宴会と一緒ですね。
死生観の悩みに対する答えはさすが、禅の教えがスパッと答えてくれます。このあたりが神仏の役割分担がなされていたんだなぁと実感しました。武士道に禅が与えた物は大きいですね。
神道の葬祭儀礼などもお話し出来ましたのでこれは興味深い話ですね。人の死に触れたときは神道では一連の葬儀が終わったらいわゆる「みそぎ祓え」をして日常にもどること、精神が弱まってきたら「鎮魂作法」で生命力を上げることなども、実践作法も加えて今後詳しくお伝えできればと感じました。今回も有意義なひとときを過ごせました。