奉賛者記念品日本手ぬぐいサンプル到着。

ついに到着いたしました、奉賛者にはそれぞれのご芳志金額に併せて記念品を贈呈いたしますがこの日本手ぬぐいが基本になるものです。私、個人的に日常よく使いますし、今回は祭礼に参加される神輿担ぎ手の参加記念品として頒布するものです。

手ぬぐいを折れば御神紋入りの鉢巻になりますので、10月9日には全員でこれを頭に巻いてご奉仕することになります。

原画は米田昌功画伯。立山曼荼羅・古事記など神々しい世界をテーマに日本画を描く人で、私とは高校で同級生です。「公募:日本海美術展」(富山県立近代美術館)という展覧会で大賞を受賞した経歴が有り、活躍中です。意匠は神使である白鷹と龍神。何度も描き直しをして戴いて私の要望をかなり取り入れて戴きましたが、米田氏のこだわりやデザインに込められた思いなどもあり、そのお陰様で素晴らしい出来になりました。印刷すると、どこまで繊細な線が表現されるか一番心配したのですが、arcwork designの高橋健児さんの労作の版立てにより、綺麗に印刷されています。よかった、よかった。中央には社殿、その上には違い鷹の羽の社紋。左の龍神の水珠にたいして白鷹の方には風珠が配してあります。米田氏のアイデアですが、「この空白の丸い円は何?」と聞いたら「ようわからんけど龍の珠とバランスを取るために描いた」というストレンジな回答。龍の珠は「水珠」だとしたら白鷹は「風珠」(かぜたま)かなぁ〜ということで命名。いいじゃないですか、オリジナルな感じで。