禰宜です、久しぶりの更新です。禊ぎの後、風邪引きました。うちの家族も順番にインフルやら風邪やらひいております。禊ぎの前後で若鷹会の方々もインフルエンザで寝込む人がいらっしゃったりして、気高い志のみならず風邪までシェアするほど仲の良いコミュニティが出来たんだなぁと思うこの頃です。
さて、今月から推薦入学の面接などあるようで、いよいよ受験の時期になりました。この時期には雪やインフルエンザなど受験生にとってはトラップが何個もあるような季節ですがベストを尽くして戴きたい物です。私が受験の時は大雪で屋根の雪下ろしとかして多様な記憶がありますが。
さて本題の合格御守のご紹介です。今回在庫切れに伴い、新川神社オリジナルの意匠を施した渾身の作となっております。御守の衣袋を織るところから始めますので最初にこちらの方からデザイン案を提示するわけですが、お題は「青空・桜・うぐいす」でした。
オーダーの際に新川神社境内の桜の写真と共にメッセージとして「同じ構図がリクエストではなくて、「青空と咲き誇る桜」の突き抜けたようなイメージを織り込んで戴きたいこと、桜は葉が付いていた方が色彩的に豊かなので桜一色で無くて良いこと」を打診した結果の仕上がりがこれです。うぐいすは毎年、早春の2月上旬ぐらいに来て4月まで鳴いてくれていますので合格通知が届く頃の新川神社の境内をイメージしたわけです。
無事に受験を終えて合格通知を持って桜が咲き誇る境内に響く鶯の声を聞きながら御礼参りが出来ますように、との成功イメージを持って戴きたく思いまして。
新川神社には天神・菅原道真公もお祭りされていますので受験生の皆さんのご健闘をお祈りいたしております。