- 揃いにそろった羽根屋。今日はテイスティングですので羽根屋オンリーで微妙な違いを楽しみます。
- その他色々あります。勿論ノンアルコールもあります。
- 今回のオードブルは上飯野新町の家庭会席「渚(なぎさ)」の作。手料理ですので「美味しい」と好評でした。
- 先ずは小川頭より会の趣旨の説明が有りました。
- 富美菊酒造代表であり杜氏の羽根敬喜氏のお話。
- お酒の特色を解説の後、愈々お待ちかねの・・・
- テイスティングには神社の土器を使いました。下の奥の方にお酒が入るのでいつもと違う味わいが有るそうです。
- この顔は・・・美味そう。
- 皆さんの好みを聞いてみました。
- 乾杯酒は販売前のスパークリングSAKEで。
- 羽根杜氏の発声でカンパーイ。
- 今回は羽根さん人気もあり約50名の参加でした。
- 杜氏直々にお酌をして戴けるなんてなかなか有りません。
- 恒例のアピールタイム。
- それぞれいろんなイベントやお願い事は此所で発表できまして情報をシェア出来るのも「飲もう会」の重要な役割だと思っています。
- ちなみに羽根屋は全部無くなりました。
- 空瓶を並べて記念撮影ラベルが綺麗ですのでインスタ映えするでしょうね。
宮司です。今回のお宮で飲もう会は、初の講師を招聘しての「日本酒講座」を開催致しました。講師は新川神社ご祈祷のお酒でもある「羽根屋」の富美菊酒造代表であり杜氏でもある羽根敬喜氏を迎えて、今日までの酒造りの御苦労や、物作りの哲学と職人としての在り方などお伺いすることが出来ました。私自身、羽根さんのお仕事と私どもの神社の運営は非常に親密な物が有りますし、伝統を如何に世の中の変化に乗じて昇華させていくかということに共通するものがあります。要はなんとなくですが、規模や、業界での立ち位置が似ている企業ではないかと思っていました。お話しをお伺いいたしましたらやはりその通りでした。
世界を凌駕する日本人の物作り哲学から触発された「すべての酒を大吟醸を造る様に醸す」というチャレンジ。年間通じて酒造りをするというチャレンジで感じた日本の季節の移り変わりを知るための二十四節気の意味。職人として長く安定した物づくりをするための秘訣など、どの業種にも生かすことが出来るお話しでした。
乾杯は、販売前でしたシャンパンの様な「スパークリング酒」で乾杯しました。今回は羽根屋さん人気で大勢の方が参加いただき、大いに楽しんでいただけたようで有り難かったです。今後も機会を見て日本の伝統を次世代に向けて前に進めている地元富山の経営者を紹介できればと思いますので、今後共お楽しみに。