平成30年謹賀新年其の壱(大晦日準備〜年越し大祓)

明けましておめでとうございます。本日は9日ですがようやく息継ぎができるような頃になりました。お正月は奉務神社の歳旦祭、氏子新庄町を1軒ずつ新年のご挨拶と神棚祈祷に訪問する「家祈祷(やぎとう)」に加えて神社にはご祈祷や御守りの授与に参詣客が大勢お参り戴きます。また、仕事始めの頃には会社関係の新春祈祷が年々増えて参りまして賑わっております。誠に有り難いことです。駐車場と参拝者休憩所も出来ましたので以前よりは何かと利便性が良くなったとは言え、参拝者の方々にはご不便や行き届かない事が多く、年々少しずつ改善しているところですので温かい目で眺めていただきたいです。

お正月の報告の其の壱は大晦日から新年を迎えるまでの様子です。本年は神社内の収納棚導入や古札納め所の新設、掲示板の掲示物の変更など、些少ながら社頭を整然とするための工夫を致しました。

簡易神棚を無料で差し上げる展示スペースと今時の住宅に似合う「モダン神棚」の参考展示スペースも設けました。参集殿には「お休み処」を設営、お茶は最勝寺で御縁をいただきました高橋太郎さん奉納の「月読(つくよみ)」という新川神社をイメージしてブレンドしていただきました新川神社オリジナルハーブティーを振る舞いました。太郎さん、有り難うございました。

書道家・漆器工芸家の黒田昌吾先生からは昨年に引き続き、謹賀新年のおめでたい書を4枚もご奉納いただきました。神社の本殿と参集殿の両玄関に掲示してあるのが黒田さんの筆に依る物です。本当に有り難いことです。一段と格が上がりますね。黒田昌吾先生、有り難うございました。

年越し大祓も大勢のご参列をいただき、平成29年の罪穢れを祓いやって、新年を迎えます。年越し大祓参加者には恒例の新川神社神饌田で収穫した神聖な稲わらで宮司が精魂込めて縒りましたしめ縄の「笑門来福」御守りを授与致しております。来る年も笑って過ごせる日々であるように御祈願を籠めました。夜も更け、石灯籠の蝋燭を灯して新年を迎えます。

本年も新川神社と当ホームページを宜しくお願いいたします。(続く)