お宮さんを描く写生大会募集中、めざせ伊勢神宮参宮旅行

禰宜です。Topページに案内を上げましたが、本年も神社庁主催の「お宮さんを描く写生大会」作品募集です。本年は特に一般の参加も受け付け致しますのでご家族で写生されてご応募ください。一般の部は表彰などの審査の対象ではありませんが、富山駅北側の自遊館にて全作品掲示いたします。ご家族で見に来てください。

ちなみに四天王入りされた方には豪華賞品としてトロフィーや賞状、図書券のほかになんと、一泊二日の「親子で行く伊勢参宮旅行」に招待されます。
さて、実は新川神社の写生をされる方の人数は少ないながらも実に効率よく受賞されます。一昨年は最優秀賞の神社本廳統理賞、昨年は上位4作品のうちの一つ、富山県神社総代会長賞を受賞され、銀賞、銅賞も受けておられます。加えて、同じく神社庁主催の「小学生作文コンクール〜おまつりと私〜」にも本年、新庄小3年新村奈都美さんも富山県神社総代会会長賞を受賞され、同じく副賞に伊勢神宮旅行を受けられましたので一緒に伊勢神宮に行かれました。つまり新庄の人は写生会、作文コンクール全体で8名に与えられる伊勢神宮旅行を2名が貰ってきたことになります。やるからには頂点を目指す。貰える物は貰ってくる。大事です、上昇志向は。本当に新庄の人はしっかり(ちゃっかり)しております。

受賞された児童はご招待ですのでもちろん旅費は無料で、引率の保護者は半額が補助されますので破格値ですね。神様からのご褒美だと思って楽しんできて貰いたいものです。

もちろん、受賞者のみの旅行では無くて、本来の主旨は「親子で伊勢神宮に一年に一度はお参りしてみませんか」ですので、写生会や作文コンクールに関係なく、一般に募集する旅行ですので、どなたでも、ご家族で、おじいちゃんおばあちゃんも一緒にどうぞ。

本年3月開催の親子で行く伊勢参宮旅行の記事です。

新川神社でも四天王入りされた作品は神社に奉納して戴いております。奉納された絵は額縁に納めて本殿横の土間に掲げさせて戴いております。神様も喜んで戴けると思いますし、参拝された方々も眺めて行かれます。将来点数が増えて参りましたら、建設予定の参集殿に掲示したいと思います。

二年連続四天王入りの奉納作品

色々と副賞のことを書きましたが、実はなにも受賞だけが目的では無いのです。一生懸命神様のお住まいである私たちのお宮を描くことによって、普段は気がつかなかった事に気づいていただければと言うことが本当の目的なんです。ですから今回一般の応募も募られたのもここにあるのではないかと思っています。大人も久しぶりに子供と一緒にお宮の境内で過ごしてみると、今まで気がつかなかったお宮の形や、木立の荘厳さ、静寂さや鳥や昆虫の暮らしぶりなど、なつかしい風景が失われずにそこにあることに気づいて戴けるかも知れません。ただただ、暑かった、かもしれませんが。

新川神社の境内には色々とおもしろい物があります。何気ない物ですが、神社にある物は時代を通じて残されてきた物ですので、昔の人の「たましい」が籠もっています。そんな場所で昔の人々の暮らしや歴史に思いをはせて戴けるような時間を体験して戴ければと思います。

鎮守の杜の木漏れ日、吹き抜ける涼しい風。風にそよぐ水田の早苗に蝉の声。

もし何かあればお気軽に神職家までお尋ねください。狛犬のこととか、神様の事とかわかりやすくご説明なども致します。(もちろん、無料です、お気遣いは要りません)

水彩の水やトイレは社務所をご利用いただけます。休憩もどうぞ。クーラーは無くて扇風機ですが。(社務所利用は、もちろん無料です、お気遣いは要りません。ただ、使うときは神職家に一言「つかわせてもらいまーす」と申し出ください。)

今年は私も久しぶりに絵を描いて参加しようとおもいます。

最後に本年3月に行われました「親子参宮旅行」の写真を紹介いたします。

受賞者の丸本さん親子とうちのせがれ達。宇治橋前で。うちのせがれは二人とも銅賞ですので全旅費自己負担です、とほほ。

宇治橋を渡り、神域へ

お参りのあとはおかげ横丁で。目的の赤福本店で満足したおたふくがおの三人

丸本君が楽しみにしていた、本店での一皿。

おかげ横丁の散策

内宮に一番近い宿泊施設・神宮会館での夕食。

仲良く一枚。

二日目のナガシマスパーランドで。お母さん達は買い物へ。親父達は風呂へ。

是非皆さんも親子参宮に参加されてみてください。富山県神社庁から経費の補助が入っていますので他の旅行より割安です。