3期生を新たに迎えた令和元年最後の温習になりました。
3月から始まりましたが、途中から参加される方もいらっしゃいまして、なるべく受け入れて差し上げたいと言うことで進めて参りました。真面目で真摯で意欲のある方々ですので、お伝えする我々講師陣もその姿勢に感心すると共にこちらも懸命にお伝えせねばと精進するばかりです。
1期生の方々も家庭の事情や病気などで一時的にお休みされたとしても、再度足を向けて戴けますこと、大変嬉しく思います。2期生の方々も1期生に交じって演奏されている姿を拝見いたしますと本当にたくましく成られたなぁと感慨深い物が有ります。
物事には誰でも「はじめて」の瞬間があります。特に社会人と成り、家庭を持ち、それぞれが何かのために心と時間と気持ちを捧げて生きているんだと思います。
ですが、たった一度の人生です。やりたいことに挑戦する。経験してみる。とにかく飛び込んでみる。このような「場」をご用意できる事に生きがいを感じて居りますので、来年も相変わらず、「雅楽」を通じて魂を磨く時間を共有させて戴きたいと思います。
入門したものの、仕事が忙しくてタイミングが合わないと思われる方々も、気晴らしに吹きに来ていただいて結構ですよ。うちはそのあたり緩いので、何度でも再チャレンジ、リベンジを応援しております。
来年明けて1月5日には近所の荏原新町町内会の新年会で演奏させていただきます。
私は流石にいけるかどうか判りませんので全て鷹乃羽雅楽会にお任せいたしましたので、日頃の成果を存分に発揮されまして新年が良き年になるであろう兆しを広めていただければその通りになるのでは無いかと陰ながらご盛会をお祈りいたしております。