禰宜です。早速ですが続きです。
先ずは田男・早乙女の10名だけで田植え式をします。先ずは練習。
次にいよいよ本番、ということで雅楽の越殿楽に合わせて太鼓が鳴れば一同一斉に植えます。
足を田んぼに取られながらも進んでいきます。
泥の中に咲く蓮の花のように、田んぼに花を添えます。思い切って衣装を作って良かったです。特注品ですから。
10回ほど雅楽の太鼓に合わせた後は参加者児童も加わって田植えです。みんなこけずにやってます。
田んぼが広くないので初回は子供達だけで植えてみました。
ほんとに、「女の子らしい」植え方ですね。
泥の中に小さな緑が増えていきます。
やはり子供の作業ですし、途中で中抜けしている枡がちらほらあるようです。
そこでマイスター登場。抜けているところに植えていきます。
気替えが終われば昼食です。お米は宮総代の上坂健治さんより提供戴きました。ありがとうございました。
昼食後には神社庁の神主さんから「お米のクイズ大会」をやってもらいました。
答えは4つの中からの選択式で、正解者にはうまいん棒が当たります。
みんな、ただで貰える物に関しては必死になります。
なかなか難しい問題もあり、そのつ都度わかりやすくお米に関する歴史や我々日本人がお米を大切にしてきたことをさとしておられました。稲作を中心にして国づくりをしてきたから今日の日本の国の発展があるんですね。
と、いうことで3回に分けてご報告してきました。私自身、毎日毎朝、自然と田んぼを見に行くのが楽しみです。皆さんもちょくちょく見に来て下さい。