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12月3日お宮で飲もう会#22しめ縄講習会&忘年会開催

宮司です。師走も半ば近くで、慌ただしい日々が続きます。
本日、除雪車を初走行させました。事前に天気の良い日にオイル交換やら、バッテリーチェックやら、可動部オイル差し、塗装の剥げた部分の再塗装(雪が付着するので大事)などしてますのでバッチリ!
これを怠ると余計な時間と労力を費やしますので除雪車だけは自分の手で念入りにメンテします。
総代会の上井石庭さんもブルで境内除雪戴きました。本当に有り難いことです。

では、12月3日、夜の部の様子を紹介したいと思います。

ご覧の通り、今回も大変盛り上がりました!参加者の皆さんからの差し入れも当会ならではのしきたりです。初回から会費はなるべく抑えて手弁当で集まって楽しむ、というのが意外に面白いんです。持ち込まれた物が意外に美味しかったりすると、ボキャブラリー増えるじゃないですか。「いや、今まで食べず嫌いだったけど好きになった!」とか有るわけですよ。

「神社で飲み会?けしからん!」という風に見られる事も無きにしも非ずですが、ここから始まる若手の交流から未来にワクワクする感じが私個人的にあるので、それは「神社で飲み会?けしからん!」と思っている方こそ、一度、参加して戴きたいですね。いやー、今回も楽しく過ごせました。色々お気遣い戴きました方々に御礼申し上げます。多少、近所にご迷惑をお掛けしていますが、ご理解戴きたいと思います。こちらも節度を以て大人の酒を飲みたいと思います。

次は、寒中禊ぎですね。かなり募集が多いようです、定員60名ですので「我こそは!」の方はお早めのエントリーをお薦めいたします。

菅原道真公御真影掛け軸 修復

こんちは、宮司です。ようやく社報の原稿を入稿しましたので遅くなりましたがご報告です。

伝説に因りますと初代新庄城主三輪飛騨守長職が新川神社に奉納されたとされる土佐将監(光信)筆・菅原道真公の御真影の掛け軸の修復が完了して12月3日、納品されました!

越中志徴(えっちゅうしちょう)には

「元和元年夏の洪水に、社頭水底と成、神器悉く没失。其此相残るものは、天満宮の御影と云て一軸今にあり。(略)」とあるので、四百年前の洪水ですべてが流された中で唯一、四〇〇年以前の遺品であり、初代新庄城主三輪飛騨守長職[生没:生年月日不肖〜天文十九年(1550)]が新川神社に奉納した神宝だと云われる伝説の掛け軸です。

絵師は土佐将監(光信)[生没:永享六年(1434)〜大永五年(1525)]で、大和絵の土佐派の中興の祖であり、狩野派と共に日本画の二大流派として江戸時代まで続いた名門です。
代表作は北野天神縁起絵巻(重文)・清水寺縁起絵巻(重文)など多数有り。
歌舞伎の演目「傾城反魂香(通称:吃又)」のモデルにも成っています。
錦の表装から今からさかのぼる事およそ500〜550年前の室町時代中期、土佐光信が三十代前後の頃の作では無かろうかと素人ながら推測しております。
毎年富山の天神講の風習に倣い、舩木宮司家の床の間に十二月二十五日から一月二十五日まで掛けられます。

永年の傷みが激しく、絵の具が割れて落ちてくる様になったので近いうちに修復をしたいと思い、貴重な神宝を預けることが出来る職人との出会いを待っておりました。
また、一度鑑定をしておいた方が良かろうとも思っておりましたが、何処にどう頼めば良いかわからず、先ずは参集殿にパネル展示をして好機を待っておりました。
案の定、神様のお導きにより、この度井波の表具師・岩﨑正克氏(岩﨑清正堂)に出逢うことが出来ました。岩﨑氏は京都での修業時代、三輪晃久氏(日本画家・初代新庄城主後裔・新川神社奉賛会顧問)と仕事上の取引も経験されていたと聞き、これは時代を超えて導かれた御縁だと感じましたので即、修復を依頼致しました。

丁度お宮で飲もう会が開催される日でしたので、皆さんにお披露目も兼ねて表具師の岩﨑さんから掛け軸の修復に関するプチ講義をして戴きました。

そしてなんと、納品に併せて岩﨑さんから、三輪晁勢筆の額の奉納を戴きました!
思いもよらなかった事ですが、何もかも三輪さん繋がりの御縁を感じまして大変感動いたしました。本当に有り難く感謝申し上げます。

三輪晁勢氏は日本画家で参集殿の三輪山の絵を奉納戴いた三輪晃久氏とは親子です。
昭和46年新川神社改築の時には奉賛会顧問として御寄進を賜っております。
親子二代に渡り、御崇敬の御縁を戴きますことに御神縁を感じております。
奉納の記念撮影も親子の絵をお揃いで撮らせて戴きました。
「慶雲」というおめでたい言葉の額です。

新庄御鎮座四百年記念事業の締めくくりにふさわしい、締めの作業を無事終える事が出来、大変嬉しく思います。

12月3日田んぼ学校しめ縄作りとコシヒカリ試食会

寒くなりましたね、宮司です。今日まで年末発行の社報の編集作業をしておりましたので更新が遅くなりましたが、田んぼ学校の締めの行事の報告です。

平成26年から開催した「田んぼ学校」は本年で四年目を迎え、全国的には夏の日照不足にて昨年と比べ減の地域が多い中、新川神社神饌田は過去最高の豊作でした。奉耕者の田添啓一様、吉田榮一様の御陰様でございます。

先ずは子供達が植えた稲から穫れた稲わらでお正月の玄関に飾るしめ縄を綯います。左縄で綯うことが日本書紀に書いてありますのでなかなか難しいのですが、なんでも自分でやることが大切ですので体験して貰ってます。今の時代ではプロの農家の方でもなかなか綯える人が少なくなっていますので、「誰もやらないことを馬鹿真面目にやる」ことが多分、後世に良いことを伝える事が出来ると私は強い信念を持っています。まぁ、実際は自分で作った方が良かれ悪しかれ、大変ですけれど楽しいですよね。達成感がありますから。

神饌田で穫れたお米をみんなでおむすびにして食べます。おむすびの中に入れる具も自分で色々選べるところが楽しいですね。新川神社の田んぼ学校はDIY(Do It Yourself:専門業者ではない人がする自作や修繕のこと。)がポリシーですので、お互い少しずつ学びながら成長していきたいですね。私も毎年新しい発見と少しでも自分で出来る事を探して実践していきたいと思います。

恒例のクイズゲームはテーマを「お米」から「古事記」に変えて、「古事記かみしばい」を見てから出題します。クイズが優しすぎたのか、みんな全問正解でした。

お土産は自作のしめ縄御守です。自分で植えた早苗を収穫して自分でおむすびにして食べて、その稲わらでしめ縄を作って氏神に備えてお正月を迎える、という祖先が繰り返してきた業を体験しながら自分の住んでいる新庄町と一体化する気持ちになっているような気がするこの頃です。昔の人はやはり土地と一体化してたから氏神さんに対する「想い」が自然とあったんでしょうね。

平成29年度新穀感謝祭並びに神宮大麻・新川神社御神札頒布報告祭斎行

11月26日、恒例の新穀感謝祭並びに神宮大麻・新川神社御神札頒布報告祭を斎行致しました。本年は日曜日ということも有り、若鷹会の役員も総代会理事ですので参列して戴きました。

顧みれば丁度1年前に「新庄御鎮座400年記念大祭」をこの日に併せて斎行いたしましたことを感慨深く思い出しながらのご奉仕でした。本年は宮司に就任して初めての一人奉仕でした。倅達は高校生になりますと学校が優先されますので今までのようには奉仕が出来ませんのでさみしい限りですが、いずれは複数名で出来る事になると思います。

本年は夏の日照時間が短かったので昨年より収穫が少なかったところが大半のようですが、新川神社の神饌田は豊作でした!昨年の約二倍の2俵が収穫されまして当日お供えいたしました。今までは稲が倒れたりして収穫は出来たのですが、最大どれほど収穫できるのか見当も付かなかったので尚更嬉しく感じました。

今年から直会の酒肴が豪華になりまして、本当に田んぼ学校を始めてから稲作に対する意識と収穫の喜びが実感として感じられるようになりました。地元の神域で穫れたお米を食べて産土の神・土地神と一体と成ることが出来る。こういうことを田んぼ学校で一人でも多くの方に感じて戴ければ神主冥利に尽きるというもんです。

平成29年度秋祭・鷹乃羽雅楽会奉納演奏

宮司となりましてから初めての秋祭りです。今回は倅達は高校生にもなりますと学業と部活動が優先ですので一人奉仕でした。すべての所役を一人でやりますので慣れてはいるものの、いつもは二人でしたのでやはり新鮮な感じがいたしました。当日は曇り空ということでしたがまずまずの人出だったと思います。

そして午後7時からは鷹乃羽雅楽会恒例の奉納演奏会です。16名の参加を戴きまして祭典楽である平調音取・越殿楽・五常楽・皇麞急を演奏しました。一期生と二期生が交じっての演奏でしたので打ち物三鼓と、今回私が寝る間を惜しんで稽古した楽箏デビューを致しました。ぶっつけ本番でしたが、なんとか弾ききりました。今回はリハーサルの時間も無く、前回の練習日から日が空いていたので心配でしたが予想に反して、まとまりが良い演奏で、拝観者からも好評を戴きました。細かいところはまだまだですが、確実に昨年よりは良い演奏になったと思います。やはり打ち物が入ると演奏に締まりが出るようですね。演奏後は直会かねて早めの納会です。年末は何かと忙しいので秋祭りを一応の総会と致しております。会員の皆さんから普段の会に対する感想や要望や自己紹介など含めて懇親を取りました。益々進化していく鷹乃羽雅楽会を今後も応援してください。

 

第21回お宮で飲もう会で「羽根屋」テイスティング

宮司です。今回のお宮で飲もう会は、初の講師を招聘しての「日本酒講座」を開催致しました。講師は新川神社ご祈祷のお酒でもある「羽根屋」の富美菊酒造代表であり杜氏でもある羽根敬喜氏を迎えて、今日までの酒造りの御苦労や、物作りの哲学と職人としての在り方などお伺いすることが出来ました。私自身、羽根さんのお仕事と私どもの神社の運営は非常に親密な物が有りますし、伝統を如何に世の中の変化に乗じて昇華させていくかということに共通するものがあります。要はなんとなくですが、規模や、業界での立ち位置が似ている企業ではないかと思っていました。お話しをお伺いいたしましたらやはりその通りでした。

世界を凌駕する日本人の物作り哲学から触発された「すべての酒を大吟醸を造る様に醸す」というチャレンジ。年間通じて酒造りをするというチャレンジで感じた日本の季節の移り変わりを知るための二十四節気の意味。職人として長く安定した物づくりをするための秘訣など、どの業種にも生かすことが出来るお話しでした。

乾杯は、販売前でしたシャンパンの様な「スパークリング酒」で乾杯しました。今回は羽根屋さん人気で大勢の方が参加いただき、大いに楽しんでいただけたようで有り難かったです。今後も機会を見て日本の伝統を次世代に向けて前に進めている地元富山の経営者を紹介できればと思いますので、今後共お楽しみに。

神仏かふぇ〜鳴り物編〜ご報告

宮司です。久しぶりにブログ更新です。1年前の「町新庄祭騒動」を懐かしく想いながらも忙しい日々です。さて、たくさんの報告事項と活動予定が目白押しです。400年祭を終えたら燃え尽きるのでは無いかと思いきや、意外に新規の企画や自分なりに今まで出来なかったことに取り組む「攻め」の姿勢が取れているので不思議です。

今回の「神仏かふぇ。」は、温存してきた神社とお寺にある「鳴り物」の共演です。これは一回では消化不良になりますので、数回シリーズで取り得組むべきテーマです。今回は鷹乃羽雅楽会のメンバーによる雅楽デモ演奏と、禅寺の鳴り物を聞きました。意外に禅寺には鳴り物が多数有りまして、僧侶も修行段階で上手く鳴らす事も修行の一貫だそうです。詳しくは「鷹乃羽雅楽会」のページをご参照下さい。

我が国の宮廷音楽である「雅楽」こそ、神仏の調和を顕現していると言うことを今後共私のライフワークとして演奏しながら皆さんに広めてお伝えして行ければなぁとつくづく思います。

田んぼ学校・稲刈り祭、今年は豊作!

宮司です。今日は10月8日、伝説の400年祭記念行事の「町新庄祭騒動」から早一年が経ちました。昨年の今夜は出演者のDOZAN11(ex:三木道三)さんのシークレットアコースティックライブに行き、ご挨拶をしてきた夜を本当に感慨深く思い出しております。明日、祭典と一大イベントを控えて、祭典奉仕する神職としては参籠(さんろう:お籠もりの事)の晩ですので、静かに自宅で早寝するところですが、やはり礼儀を尽くしておきたいという「心の声」に従ってライブに行きました。本来は酒は飲まずにライブを観てご挨拶をして早く帰ろうと思ったのですが・・・。やはり良い音楽を聴きますと血が騒ぐと言いますか、ビールを飲んで盛り上がってしまいました。今だから言えますけど。そんで代行を待つ間、時間が45分程かかるというので、しょうが無いので駐車場近くの居酒屋「暴飲暴食」でマスターと客私だけで野球を観ながら代行が来るまでもう一杯。一世一代の祭典の前日にここに居ていいんかい?みたいな夜でしたが、当日は大成功でしたので良かったんだと思います。懐かしー。

と、言うわけで遅くなりましたが田んぼ学校の稲刈りのご報告です。本年は晴天に恵まれました。参加者も締め切りすぎても申し込みが3名という状態でしたので、到る処に「ヘルプ!コール」しましたら、結果、過去最高の参加人数になって、早乙女の装束を急遽借りたり、田男も早乙女も増員ということで結果オーライでした。本年は作柄も良く、お米も過去最高の取れ高で豊作でした!

稲刈り報告祭で田男・早乙女が神様へのお供えを伝供(でんく)して貰いました。雅楽会の先導と演奏の元、神饌田へ移動し、奉耕者のご指導をいただいてから稲刈り。子供達の中には何回も参加した子も居て慣れたもんですね、結局すべて子供達の手で収穫が行われました!偉い。

収穫後は参集殿にて恒例の昔ながらの精米過程の体験講座。脱穀、籾すり、玄米を白米にする精米体験など、稲刈りの後の大変な手間を感じて貰いました。

最後は恒例のゲーム大会ですが、今回は今までのお米に関するクイズ大会より趣向を変えまして、日本の神様「古事記」クイズをするために、先ずは最初に古事記の「かみしばい」を催し、その中からクイズを出題しました。ひねった問題も有り、全問正解者はいなかったのですが、あまり簡単だと子供達もつまらないそうですので、ちょっとは刺激になったんじゃないでしょうか。

今回収穫したお米は来る12月3日(日)に試食会でおむすびにして食べます。穫れた藁でお正月のしめ縄作り講習も併せて開催致しますので、大勢のご参加をお待ちいたしております。

 

お宮で飲もう会のご案内

第21回お宮で飲もう会のご案内

宮司です。さて、楽しかった夏のBBQからはや二ヶ月目を迎える10月15日に21回目を迎える「お宮で飲もう会」の開催です。いつもは開宴前に30分間私が神道の話をして参りましたが、今回は初のゲスト講師をお招きしての開催です。記念すべき初回ゲストは富美菊酒造の代表であり、杜氏でもある羽根敬喜様です。ご存じの通り新川神社の御神酒は「羽根屋」という富美菊酒造の都市向けブランドの純米酒です。富山市百塚に酒蔵が有り、地元富山市ということで採用しております。少数限定のお酒で、富山市内の酒店にもなかなか置いていない酒です。稲荷町のアピア内のリカーショップヨシダか、その他通好みの酒を置く店のみ手に入ります。

新川神社の社紋は「違い鷹の羽」ですので、「羽根屋」とダブルミーニングで縁が深いというのもありますが、やはり新鮮で美味しいというところが選定の理由です。

酒造会社の社長が杜氏というのは実は少数派で、本来は外部から招聘する事が多いようです。その分、社長はいつも蔵に籠もっておられますが、造りたい酒を醸せる、というところが強みではないでしょうか。そのあたりの酒造りの妙を聞いてみたいと思います。楽しみです。

今回初めての参加者も大歓迎です。続き物では有りませんので。お酒が飲めなくても大丈夫です、ソフトドリンクもありますし、いろんな業種の方が来ますので新しい出会いもあります。

お宮で飲もう会は神社の境内を交流の場として、参加者が御縁を繋ぎ、それぞれに楽しい時間を過ごして御縁が広がり、新しい出会いがみなさんの人生の発展や日々の生活がより良くなっていることのきっかけとなれば良いと考えております。神様も神社も本来そのために存在し御鎮座ましますので、是非お参りも欠かさないようにしてくださいね。

みなさんが神社の境内で神気に触れて元気になってそれぞれの生活に生かされますことをお祈りいたしております。

撤下神饌(ご祈祷のお下がり)リニューアルしました。

宮司です。最近は9月らしい爽やかな晴天が続いております。暑くも寒くも無い季節は短いので愛おしいもんですね。さて、今日は予てより内々に準備を致しておりましたご祈祷のお下がりのモデルチェンジのご紹介です。

新川神社でご祈祷を受けられた参拝者に、神様の神気が籠もった御神酒と食べ物をお下げする物を「撤下神饌(てっかしんせん)」と言います。神様にお供えする物ですので、それにふさわしい物として古来から洗米・お酒・するめ・昆布などが一般的なのですが、神社によってご祭神がお好みの物がわかっている場合には縁の物が使われたりします。例えば明治神宮では明治陛下が羊羹をお好みになられたということで羊羹がお下がりの中にあるのはそういう事です。と、いうことで新川神社でも選定には気を遣っておりまして、私なりのこだわりがあります。物品選定の条件は色々ありまして、それに叶う物を選んで、定期的に入れ替えたりして常に新鮮さを保つようにしております。

その条件としては(1)御祭神や信仰に関わりの有る物 (2)神道に関わりの有る物 (3)国産品であること (4)クオリティが高いこと・美味しい事 (5)賞味期間が長いこと (6)縁起が良い物 (7)地物である事 (8)宮司がピン!と来た物 などなどです。何よりも神様の御前にお供えする物ですので、品質は元よりですが、見た目が麗しくあるようにも心配りをしたいというのが私のこだわりです。ですが、経費の事もありますので、最初の頃は手作りでのし紙を作って貼ったりして参りましたが、次第にご祈祷数も増えてきますと内職するのも大変になってきましたので徐々にクオリティの高い物に改善して参りました。

今回、パッケージデザインを一新したのは御神酒の「羽根屋」です。デザインは400年祭でプロモデザインして戴いたモトマチデザイン・トヤマさんにお願いしました。当社の社紋「鷹乃羽」と「羽根屋」。ダブルミーニングで矢羽根をイメージしたクールなデザインをして戴きました。以前は立山と新川神社は浅からず御縁がありますので「清酒立山」を採用していたのですが、酒造元が神社独自のパッケージングを会社として製作して戴けない事と、全国的にメジャーな「清酒立山」は定番として安定した人気が不動の銘酒ですので、新川神社としましては富山市在所酒蔵のお酒を応援したいということもあり、富美菊酒造の「羽根屋」を採用しました。採用するときにも数種類テイスティングしまして、少し値がはりますが「純米中汲み」を選びました。神社のお下がりで「純米酒」を出すところは珍しいと思いますが、これからの未来を照らす意味で純米酒を採用したいという気持ちで「ここは妥協するところではない。」というのが宮司の男気でありました。「羽根屋」の優秀さは私が説明する迄もありません、品薄で限定品ですので富山では稲荷町アピアショッピングモール内のリカーショップ吉田で購入出来ます。あ、そういえば10月15日の「お宮で飲もう会」に羽根屋の社長に講義してもらいます。「羽根屋」は酒通にも評価が高く、私的には「面白い味」がする酒です。冷やでも、常温でも、食べ物と合わせての酒と色々その場によってテイストが変わりますので。

さて、次は品目の入れ替えです。先ずは永年採用して参りました、神道で重要な「浄め塩」から、正反対のテイストであります「蜂蜜」への、モデルチェンジです。以前は塩、といえば赤穂の塩をここ20年採用して参りましたが、県内産の物で塩を探したのですが、結果無くて。これもずぅーっと考えていたのですが、家の氏子に大場養蜂園(http://www.ooba-beekeeping.co.jp)の蜂蜜を撤下神饌にしたいと思って、何度も店主(氏子の中でも代々の御崇敬の篤い篤志家)と相談の末、終にコスト面をクリアした商品がリリースされましたので即、採用させて戴きました。一口はちみつ。国産は高価ですが、やはり神様には最高の物を。パンや珈琲、紅茶、ミルクなど飲み物にもトッピング出来る携帯サイズですので重宝すると思います。写真を見て戴けるとタグに色分けがありますのは、蜂蜜採取花別に紫は藤、赤はレンゲ、紺はアカシア、黄色は黄檗、だいだいいろは水島柿などなど。その都度物が変わりますので味の違いが楽しめるという企画です。以前にお祓いして戴いた時の蜂蜜と一緒だー、というときは変えてあげますのでご遠慮なく神主に言ってください。

さて、最後は、以前は福豆を永年採用して参りました。これは当社の御祭神「厄除け」の御利益の品として採用して参りましたが、この度より食べやすいものをということで、白エビと甘エビの紅白えびせんパックを採用しました。豆は縁起的には良いのですが、ご高齢の方々には食べにくいですし、果たしてどれだけの人の胃袋に消化されているのか?という疑問を家の母親の言霊からお諭しをいただきましての採用でございます。いや、食べやすくて美味しいですね。それに軽いですし。酒のつまみに最高。子供のおやつにもいけますし。蛯は元々、長寿の縁起物ですし。富山特産の白エビと甘エビ(金沢港水揚げ。まぁいいでしょう)のコラボ。

これでようやく私のこだわりである八つの掟に叶う物で満たされました。今現時点で新川神社史上最高のラインナップが揃いました。

是非、新春の家内安全・厄除け開運・社運隆昌・縁結び・金運・不老長寿・仕事運隆昌・学業合格祈願・成人式は新川神社で。

 

今後の行事予定 稲刈り・神仏かふぇ。・七五三。

宮司です。本日は爽やかな晴天に恵まれ、立山連峰も綺麗に眺める事が出来ました。台風一過、多分雄山頂上からは富士山が見えたのでは無いでしょうか。

さて、今月末も行事が続きます。稲刈りは稲の生育状況と運動会の関係で9月30日(土)になりました。田植えに参加出来なかった方もご遠慮なく参加出来ますので是非日本の原風景を親子で体験してみて下さい。

それと翌日ですが、神仏かふぇ。も近づいて参りました。今回は「音」をテーマに入れていますので、神仏の「音」を体感してみて下さい。勿論、Q&Aも毎回の通り致しますので悩みスッキリしたい方、どうぞ。和尚さん優しいので、いきなり「喝(かーつ!)」とどやされるわけでは無いのでご安心を。

まだ9月なのですが七五三のご依頼が早くもあったりしますのでご案内です。一応10月からとしておりますが、9月でも対応しております。年々早くなってきてるような気がしますが、混み合うよりも余裕をもってご奉仕できますのでノープロブレムです。当社は一組ずつ、完全予約制でご奉仕いたします。写真撮影も出来ます。神主がカメラマンもやりますのでお気軽にどうぞ。新川神社はアットホームな七五三を目指しておりますので、ゆっくりと家族だけでお参りしたい方は良いんじゃ無いでしょうか。

 

9月2日富山県神社庁主催:雅音楽祭参加

宮司です。ご覧いただきましたように8月はお盆前後は怒濤の行事のオンパレードでして、トドメを刺すように今年で9回目になります、「雅音楽祭」に参加いたしました。好天に恵まれ、大勢の観客に神社や神道、普段ふれあうことが無い神主さん達との交流も出来る、「THE JINJA DAY」です。外国人観光客を招致出来れば、絶対ウケると思うんですがね。富山ならではのイベントです。

今年は新しい趣向として、富山国際職藝楽員や寺社建築の森田建設、酒井匠工務店、長田神具店などが実演、展示を戴いた事、人力車の体験が出来ること、モダン神棚の展示等新しいコンテンツが有り、毎年のリピーターにも楽しんで戴ける内容になっていました。来年は10回目ということで、何か特別な事でもあるかどうかはお楽しみに。

 

8月夏の思い出・其の五 鷹乃羽雅楽会温習・第二回古事記に親しむ富山中巻下巻完読編

宮司です。8月の活動報告も此で最後になります。古事記に親しむ富山中巻下巻完全読破編は8月28日(月)午後1時30分から昼の部、30日午後7時から夜の部を開催しました。中巻に入って二回目と言うことで、神武天皇東征のところで、丁度旅行に行く奈良の橿原で御即位される部分ですのでナイスタイミングな場所です。鷹乃羽雅楽会の温習も全体温習で平調5曲を併せる訓練をしております。三管が寄り添って良い演奏が出来ますので、合奏に時間を多めに配っていきました。8月6日、8月27日、2期生は午後6時30分から8時、1期生は8時から9時30分までの温習ですが、少しずつ進歩の様子は窺えますので更に研鑽して参りましょう。

8月夏の思い出・其の四:若鷹会主催 お宮でBBQ

 

宮司です。今年もパワーアップして若鷹会の通算20回目になるお宮で飲もう会の「お宮でBBQ」がj開催されました。若鷹会のHPにその様子がアップされていますのでそちらを見て戴きたいと思いますが、今年のトピックは「流しそうめん」でしょう、なんと言いましても。子供も楽しそうで何よりです。幸い、旧の社務所が今は倉庫として未だに機能していますので何かと都合が良くって助かります。丁度、流しそうめんの水源として高さも良い感じでばっちりでしたね。流しそうめんの設営は小川頭の知り合いの建設業者がいらっしゃいますので、建築設計士さんや雨樋の業者さんや大工さんなどその道に長けた人材豊富な若鷹会ですので流石のお仕事でした。

また、今回も生牡蠣の差し入れやそうめんの薬味やつゆに至るまで手作りで差し入れ戴きました彩名ちゃん、いつもありがとう。また、本年初ですが大きな鯛を差し入れして戴いた関口さん、有り難うございました。大きな鯛ですが炭火で塩焼きにすると余分な油が落ちて、本当に美味しかったです。鯛もああやって炭火で焼くと美味しいですね、個人的にヒットでした。あと、色々とビールの差し入れ、漬け物、その他色々と差し入れ戴いた方々も有り難うございました。今回は最後まで皆さん満腹で満足戴けたようですね。

暑い夏ですが神社の木陰は意外に涼しく、子供達のスイカ割りや流しそうめんに夢中になる笑顔が何より楽しんで神様もご覧いただいているのでは無いかと思います。

8月夏の思い出・其の参:8月18日四方神社・栂彦祭奉仕

四方神社・権禰宜でもあります宮司です。本年も恒例の家内の実家である四方神社の栂彦祭に奉仕して参りました。四方神社では禰宜が家内、その部下が権禰宜の私になりますので序列が反転いたします。舩木家では家内は嫁、四方神社の宮司家である栂野家では私がむこ殿であります。むこ殿で権禰宜の私は、宮司さんと禰宜さんが祭典奉仕しやすいように、前日から境内清掃や当日は提灯の設営、音響の設営、提灯の蝋燭の管理、後片付けなどに専念いたします。どんな仕事でもそうですが、段取り9割で本番1割ですので行事の成功はどれだけ準備を追い込んで仕上げることが出来たかにかかりますので、気が抜けませんが、今回は雨でしたので本殿の中で祭礼をして、奉納行事の頃には晴れましたので良かったです。清興は四方出身の蛯谷さんが率いるちんどん屋「まいどはや」です。富山のチンドンコンクールで最優秀賞を受賞され、ハクを付けての奉納でした。