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4月21日 鷹乃羽雅楽会温習ご報告

今回も前半の1時間は各管別での練習で、後半1時間は公民館で合奏練習をしました。

全員で合奏した後は選抜メンバー三人で合わせます。緊張の瞬間。

でまちの時間も余裕、余裕。

まだ、吹くので精一杯かも知れませんが、周りの音が聞こえるようになると、楽しくなります。

篳篥と龍笛に負けないように、笙はしっかりとした息で音の場を支えなければ行けません。

禰宜です、更新が遅くなりました。なにやら連日、昼はお祭り、夜は総会やら役員会やらで追いまくられていますが、元気に活動できることを喜んでいます。暇だとかえってよからぬことを考えてしまうので忙しくしている方が良いと思いつつも、休みが欲しい。もうひとがんばり。5月には少し余裕ができるかもしれません。

さて、鷹乃羽雅楽会ですが前回に続き、前半1時間は管別温習、後半1時間は合奏しました。平調の音取、越殿楽を全員で吹いた後、各管1人づつ選抜で3人で吹いて貰いました。全員で吹くと怖い物無し、みたいな感じでも一人づつになると、すべての音が晒されますので、緊張もしますがやりがいがあります。雅楽はお互いの間を感じながら吹かないとばらばらになりますので、このあたりが難しくも有り、醍醐味でもあります。

次回の5月12日(日)の温習は次の課題曲、「五常楽急」も含めた管別温習のみになりまして、5月26日(日)には前半管別、後半合奏をしたいと思いますので、欠席されています方は「五常楽急」も個人練習しておいてください。吹きのまえに十分に唱歌を練習してください。

では次回の温習、楽しみにしています。

春祭り、何とか晴れました。

禰宜です。日々忙しくて仕事に追われていますが元気です。4月19日、心配した天候も予報以上に晴れ渡りまして、気温は低いものの、無事に御輿渡御を終えました。顔が日焼けしました。今朝見たら鼻の頭の薄皮、むけてました。寒くても紫外線は強かったみたいです。午前8時30分に出発して午後6時30分帰還ですから10時間の長丁場です。子ども達も頑張りましたが、今回は宮総代さん達とあらかじめ順路の確認と現地の下見をしてきましたので、スムースに時間の無駄なく、予定よりも早めに廻ることが出来ました。本当にみなさんの協力のおかげ様です。みなさん、ボランティアですからね。若干のお手当は出るものの、それ以上のご奉仕を戴いておりますので本当に感謝いたします。私は神様にご報告するのが仕事ですので、もれなくお伝えしておきますよ。

若さん、ご出勤。

午前8時、祭典開始。

新庄小学校の新三年生がお祭りの見学に参加。どんどん焼きやたこ焼きを食べることだけがががお祭りではないんだよ。神様と一緒に楽しんで盛り上がるのがおまつりなのだ。

お祭りが終わって、どべのなぎなたに白い紙でできた「紙垂」を付けた瞬間にどべは「さるたひこの神」としての神格を身に宿します。

逃げ回る子ども達。楽しそう。

右大臣・左大臣という護衛役も新庄小学校の児童です。金岡邸の前で。

どべ、アップ。

新庄第四町内、パン・ド・レーヴ付近にて。幼子にせまるどべ。

新園町街中。

おみこし、お里帰り。

お仕事を終えたどべさん。神様を無事にお宮にお送りしたあとは、なにげに優しい感じです。安心したんでしょうね。本当は疲労困憊だと思いますが。

4月14日、鷹乃羽雅楽会温習。初めての合奏をいたしました。

圧巻の一言。初めての全体合奏。音の壁、音の津波、音の坩堝、例えようのない音場が生成されました。

龍笛部隊。一番の大所帯。

笙部隊。私が率いる部隊です。皆さん、緊張していると思いますが、実は一番緊張しているのは私だと思います。一番感慨にふけっているのも私でしょう。

篳篥部隊。音圧の根源。すばらしい。

2回目は各管三人ずつ9人の正式な形での合奏です。笙の音頭、小竹さん。

龍笛音頭、多賀さん。音頭(おんどう)は銀行の頭取(とうどり)の語源です。

篳篥の音頭。がんばりました。良かったですよ。いい音してました。

浦田さん。

笛の構え方が様になっていらっしゃいますね。

篳篥部隊。

篳篥部会、わきあいあい。

佐伯女史。実は女禰宜さんです。

篳篥部会。神社庁の篳篥部会よりも人数多いです。

舩木信直君。堂々と吹けました。

舩木信明君。兄弟で始めて合奏。

最後に大合奏。

桜、満開です。

桜の古木の根っこから新しい木が出てきていますので「親子桜」と呼んでます。

苔むす木肌は御神木の貫禄満点ですな。

公民館前の桜。こちらも満開です。

3月27日「古事記に親しむ」上巻読破しました。3月29日、桜咲く。

さて、晴れていても寒い日が続きます。禰宜です、お元気ですか。私は年度末で忙しかったのですが、新川神社にとりまして長年の懸案でありました事が解決しましたので、感無量であります。じんわーりと喜びが毎日続いています。事に関わり合った皆さんに感謝の一言しか有りません。
昨年、図らずも古事記撰上1300年という大きな節目に開催いたしました「古事記に親しむ」素読会も最終回を迎えまして、全12回をもちまして上巻、読破いたしました。皆さん、良く最後までお付き合い戴きました。最後に皆さんの感想や意見をお伺いいたしましたら、やはり1回目は読むので精一杯で内容まではわからないのだけれども、解説を聞いて読むとわかった、という感想と、古事記以外の四方山話が聞けて良かった、ということでした。本当に皆さんと一緒に読ませて戴いた時間は充実した時間でした。だって、一人で読んでもつまらないですからね。みんなでつまづきながら、噛みながらも声を合わせて読むと、神様が苦笑い、微笑んでくれているような気がいたしました。皆さんの今後の生活のなかで、ふとした機会に古事記を素読した事が何かのお役に立てれば、やまとだましいを感じて戴ければ、幸いです。是非、今度は皆様方一人一人が稗田阿礼・語り部になって古事記が語る「やまとごころ」を広めて戴きたいと思います。
それと桜、咲きました。白梅と紅梅と桜の「三つ揃い咲き」ですな、珍しいです。明日は上冨居神社の春祭りで、今年初の御輿渡御です。早めに寝よ。では。

桜咲く。このはなさくやひめ。

紅梅と桜。よく見えませんが、揃い咲き。