HEARTの中のART ボーダーレス・アートセッション in TOYAMA ご報告・其の壱

師走に入りまして寒い日になりました、愈々年末と言うことで滞っておりましたご報告を一挙にさせて戴きます。先ずは11月10日(土)より18日(日)まで行われました作品郡ですが、圧巻でした。木下晋氏の講演を聴いてから見ますと尚更に理解できます。先ずは今回展示作品は展示会をするために製作されたのでは無くて、誰に見せたいというわけでも無く、日々の営みとして「生きる」ための「創作」という意味で他の美術作品と制作される根本が違う、ということ。そしてそれらは家族や周囲の人から無視されてきた「もの」であったのを、ひょんな事から芸術作品として「発掘」されたということ。今回の主催者の米田昌功氏を始めとする見識者に発掘されないと世に出てこなかった物達であります。